管理社会への風刺 イーグル・アイ スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
アメリカ映画に典型的なSFアクションもの。
テロとの戦いの中で密かに進行してきた"イーグル・アイ・プロジェクト"によって、あらゆるデジタル機器を監視・コントロールする管理社会の到来を描写した本作品。携帯にかかってくる謎の女の声に従い、訳も分からずひたすら逃げまくる主人公2人が、徐々に真相に迫っていくボトムアップ型のストーリー構成が冴える1本。
"個人の権利"を犠牲にしてでも、"国家的安全"を優先すべきなのか。今一度、再考すべきテーマを含んだエンターテイメント。
普通。 イーグル・アイ スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
ある日主人公の銀行残高が増え、自宅に武器が送られてきた。
突然鳴る電話。
「あと40秒でFBIが踏み込んでくる。逃げて」
常に監視され、指示をされる主人公とヒロイン。
いったい電話の女性の目的は何なのか。
スピルバーグが10年前に考えていたらしい作品。
けれど今となってみると、「エネミーオブアメリカ」+「マイノリティリポート」+「2001年宇宙の旅」みたいな感じ。
中盤以降、犯人がわかってくるのだが、そうなると余計に納得がいかない。
そもそも、1市民を動かして大事を成させようとするくらいなら、中盤犯人がしたように、飛行機動かしてミサイルを飛ばせば済む話だと思うのだが。
確かに皆が知らないところで指示されて動いて、それが大事につながっていくという怖さはあるのかもしれないけれど。
あそこまで様々なものを制御できるのなら、もっと簡単にできるはずなんだがなあ。
サスペンス感を演出する肝心の肝が弱く、やや興ざめ気味。
結果、良くも悪くもなく、普通のアクション映画。
それ以上でも、以下でもない。
あと、ヒロインがどうしても「マイケル・ジャクソン」に見えて仕方がありませんでした。
いや、単純に面白いっすよ イーグル・アイ スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
エピソードを絞った「24」って感じです。
このテーマなら「24」の方がハラハラドキドキしますが、
娯楽として見るなら良くできた映画だと思いますよ。
手に汗握らないで笑顔で楽しめるSFアクションというのが印象です。
星一つ減らしたかったのは、みなさんも仰っているエンディング・・・(笑)
ずっこけそうになりましたが、これはご愛嬌です。
アメリカらしいって言えばアメリカらしい。
作品全部を台無しにするわけではないので、
ご安心してご覧になってください(笑)
率直すぎるかもしれないが………面白かった! イーグル・アイ スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
個人情報を徹底的に把握されたうえに、自分の行動を観察されている。
以前から何度となく取り上げられた内容だが、
そこはさすが、ものの見事に引きずりこまれてしまった!
あれと決着をつけるには、どんな方法でと思っていると…………
「え〜〜〜〜〜!!」と思うほど、人間技!
指令を遂行するための対策と操作にただただ驚かされるばかり。
めまぐるしく変わるシーンの連続に盛り上がるサスペンス大作 イーグル・アイ スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
最初は、何の話かよくわからないまま、どんどん進んでいきます。
冒頭に米軍の対中東テロでの偵察機のエピソードを挿入することで、
全体の話が、ハイテク監視社会をテーマにしているヒントを得ることが
できます。
衰えない話のスピード感と細かなショットをたたみかけるように
つなげていくことで、観客の緊張をきらせることなく、お話にのめりこませる
という手法は、最近の映画の中でも圧巻の部類。
クルマ、ヘリ、列車、携帯電話、街頭の監視カメラ、盗聴、PC
ネットなどなど、身辺に環境のごとく張り巡らされたデジタル社会を
話の仕掛けに、あ!と驚く真相とSFを融合した一級品の娯楽大作に
仕上がっていて、満足なできばえです。
場面がどんどん展開していくし、カーチェイスもリアルですさまじく、
加えて「イーグル・アイ」が神のごとくにデジタルネットワーク社会
を操っていくさまは、娯楽アクションとしては一級品ですが、同時に、
だんだん、観ていておそろしくなります。
クライマックスは、ヒッチコックを思わせるスリルとサスペンスですが、
エンディングは、酷な終わり方をしないのは、やっぱりスピルバーグ
作品なのですね。