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グレン・グールド 坂本龍一セレクション グールド(グレン)
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グレン・グールド 坂本龍一セレクション


グールド(グレン) ベートーヴェン バード スクリャービン ベルク ブラームス ウェーベルン シェーンベルク シベリウス ヒンデミート バッハ

定価:¥ 2,835 (税込み)
価格:¥ 2,835 (税込み)
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グールドの演奏を素材にした、坂本教授の美しいコラージュ        グレン・グールド 坂本龍一セレクション
グールドのバッハ以外の曲の演奏を中心にした選曲・配列に坂本教授の冴えが光る、傑作コラージュだ。ディスク1冒頭からディスク2最後まで録音順に並べており、例えばディスク1でブラームスからウェーベルン、シェーンベルクに飛び、それからベートーヴェンに戻ったりする時代を超えた配列が面白い。グールドと坂本教授の時代に関係なくいい曲はいいという考えがしっかり伝わる。現代音楽の曲も意外に聴きにくさはなく、これまで敬遠してきた私にはいい勉強になった。どちらかというとディスク2の方が、やはり選んだかと思うモーツァルトのトルコ行進曲の他に、歌の伴奏(M2、12、13)やシューマンのピアノ四重奏曲(M3)のようにグールドが歌手・他の演奏者を盛り立てる曲にもしっかり着目していて私には面白かった。特にヒンデミットの歌曲との出会いは嬉しい驚き。個々の曲や表現のオリジナリティが素晴しいのはもちろん、全体としてグールドの精神性、特にロマンティシズムがくっきりと浮かび上がる。ブラームスや最後に1曲だけ置かれたバッハの「枯れた」味も魅力。もっとも私はブラームスの曲には叙情を強く感じるのだが。そしてバッハを選ばないことで却ってバッハの光を感じさせる構成のねらいは成功していると思う。ブックレット所収のグールド像と教授の写真が象徴するように、グールドと坂本教授の魂の共鳴が生み出した稀有のコンピレーションの力作。これでグールドのバッハ演奏に関してはグールド自身の選曲したCD1枚のリトル・バッハ・ブック、バッハとそれ以外の両方にはCD2枚組のイマージュ、バッハ以外の曲には本作、という3種類の名品が揃ったことになる。何れも入門者だけでなくグールドに詳しい人にも発見の多い優劣つけがたい作品だ。
グールドを乗り越えること        グレン・グールド 坂本龍一セレクション
 坂本龍一が グールドを選んだアルバムである。これはもう聴くしかない。

 坂本のバックグラウンドはクラシックであることは知られている。坂本のアルバムを聴くにつれて 時折 きちんとクラシックに還ってきている点は 音楽を聴く耳が弱い僕にしても聴き分けることができる事実だ。そんな坂本が 演奏者としてのグールドを選ぶという企画は楽しい。ましてや バッハを抜きにしてという 極めて野心的かつ実験的なアルバムである。この「バッハ抜きのグールド」というところに 坂本のケレンが見てとれる。

 坂本はライナーで 最後に こう言っている。

 「だから 今 グールドの後に演奏家になるってのは ほんとに大変なことだと思います
  よ。でも みんな乗り越えてやってほしいとは思いますけどもね。やっぱりグールドの
  ような演奏家はなかなか出てこないでしょうね」

 演奏家としての坂本の視線が見えるような素直な発言だ。この言葉が 坂本が このアルバムを作るにおいての一番の動機だったのではなかったろうか?
もう一つの素敵なクリスマス・プレゼント        グレン・グールド 坂本龍一セレクション
普段はJazz(特にVocalとかPiano)が好みだが、Rolling Stonesだけは今も厭きずに聴き続けている。その縁でとあるBarが馴染みになったが、ママは若いころ彼らを追いかけ欧米のコンサートを渡り歩いたという「つわもの」で、アルテックのSPをマッキントッシュで鳴らす居心地の良さが気に入っている。彼女は他にもグールド(殆どのCDあり)とかピアソラの大ファンでもあり、しばらく通うほどに、いつしかグールドが心に沁みることに気が付いてとても驚いている。大昔ウィーンに留学経験のある幼馴染みの影響を受け、ポリーニのレコードは十数枚残っているものの、クラシック系の音源を手に入れたのは実に三十数年振りのこととなる。

坂本龍一氏の選曲というのも購入理由の一つだが、何よりピアノ・ソロのみならず歌曲や弦楽曲も入っており飽きることがない。滔々と流れるようなブラームスや「のほほん」としたモーツァルトなど唄うようなピアノが素晴らしいが(ジャケット写真も!)、あまり知られていない『小惑星とか彗星のような魅力的な作品』(坂本氏と宮澤氏の対談より)が並んでいるのも興味津々。門外漢で僭越ながら、個人的には一枚目後半のベートーヴェン→バード→スクリャービンという曲の流れが特に気に入っている。それと適所に納まるベートーヴェンのソナタがアクセントとなり、このセレクションを大いに引き締めているようだ。録音年度順の並びだそうだが、選曲の妙というか坂本氏のセンスの良さと茶目っ気に嬉しくなる。

昨年のクリスマス・イヴ当日に2つのCDが届いたのだが、本命はストーンズの「60年代スペシャルBOXセット」(金四万円也)の筈だった。ところが、このアルバムはそれを差し置いて聴くほどのお気に入りとなっている。難解なところが殆どなく、日頃から『クラシックなんて・・・』と敬遠している御仁にこそお薦めしたい。それと蛇足ながら、周りを見回すとグールド・ファンは意外とストーンズとも反りが合うようなので、『ロックなんて・・・』というお方も是非とも彼らをお試しあれ!(山ほどあるアルバムの中から、まずはSHM-CDの2枚組ベスト盤を。どれか1枚ということなら『Sticky Fingers』あたりで・・・)
バッハ以外のグールド        グレン・グールド 坂本龍一セレクション
バッハは入れない!方針がユニーク。それでも、最後の最後に、マルチェロのオーボエ協奏曲のバッハ編曲版を入れたのがほほ笑ましい。録音順になっていて、1956年のベートーヴェン:ピアノソナタ第30番から、1979年マルチェロ編曲版の遺作まで。ベートーヴェン、ブラームスやモーツァルトはともかくとしても、グールドファンでも、ベルクやスクリャービン、グリーグ、ヒンデミットはあまり聴かないと思うのだが、どうだろうか。25年以上聴いているファンでありながら、バッハやブラームスばかりの私としては、グールドの新しい世界に眼が、耳が開かれる、ありがたいアルバムである。2枚組、2,835円。お勧めです!
坂本龍一の案内で、孤高のピアニストが歩いた道を旅する        グレン・グールド 坂本龍一セレクション
 音楽家・坂本龍一が選び、録音年順に配列されたグレン・グールド・ピアノ・セレクション。演奏を聴いていくなかで、あたかも巡礼者のように孤独な道を歩いて行ったひとりの天才ピアニストの姿が浮かんできて、しんとした心持ちになりました。

 ブラームスの作品117の『間奏曲』2曲やバードの『パヴァーヌとガヤルド 第1番』、シベリウスの『ソナチネ 第1番』の第3楽章、ヒンデミットの『歌曲集 マリアの生涯』の第1曲「マリアの誕生」といった曲でのグールドの演奏に心惹かれましたが、白眉は何と言っても最後に置かれたバッハの『マルチェルロによる協奏曲 ニ短調 BWV974』の第2楽章の音楽、これでした。「A journey to the polar north」(極北への旅)と名付けられた2枚組のこのアルバムの最後を飾るにふさわしい音楽、演奏で、じーんとしびれましたねぇ。胸が熱くなりました。

 また、坂本龍一がグールドへの親近感、今回選んだ演奏への思いを語っていく「坂本龍一 + 宮澤淳一 グールドを語る」(2008年9月22日 NY 〜 東京 電話対談)、8頁にわたるライナーノートが、読みごたえありましたね。<グールドはビートルズと同じくらいに強烈な存在で、ガーンときましたから、自分でお小遣い貯めては買いに行くという調子でした>とか、<グールドの好きな音楽の路線と僕の好きな路線はかなり近いんです>とか言っているところ、興味深く思いました。

 あとですね、この解説書の中に、坂本龍一とグレン・グールドのツーショット写真が掲載されているんですよ。「ふたりの異才、ベンチにて邂逅を果たす」ってな感じで、くすりとしちゃった。2007年1月、トロントにあるカナダ放送協会の建物の外での記念撮影。グールド先生が石像と化して固まっていたのは、かえすがえすも残念ではあるけれど。
収録曲

Disc1
1.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 作品109~第1楽章
2.ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1
3.ブラームス:間奏曲 作品117-1
4.ブラームス:間奏曲 作品117-2
5.ブラームス:間奏曲 作品119-1
6.ウェーベルン:変奏曲 作品27-1
7.ウェーベルン:変奏曲 作品27-2
8.ウェーベルン:変奏曲 作品27-3
9.シェーンベルク:5つのピアノ曲 作品23.~第5曲
10.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 作品13 「悲愴」~第1楽章
11.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 作品13 「悲愴」~第2楽章
12.バード:パヴァーヌとガイヤルド第1番
13.スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番 作品23~第1楽章
14.バッハ:協奏曲ニ短調 BWV 974(マルチェルロのオーボエ協奏曲による)~第2楽章

Disc2
1.C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ第1番イ短調 Wq.49-1 ~第3楽章
2.シェーンベルク:8つの歌曲 作品6~第2曲
3.シューマン:ピアノ四重奏曲 作品47~第3楽章
4.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 K.310 (300d)~第2楽章
5.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 K.331(300i) ~第3楽章
6.グリーグ:ピアノ・ソナタ 作品7~第1楽章
7.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 作品31-2 「テンペスト」~第3楽章
8.スクリャービン:2つの小品 作品57~ 第1曲
9.スクリャービン:2つの小品 作品57~ 第2曲
10.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番 作品2-1~第1楽章
11.シベリウス:ソナチネ 作品67-1~第3楽章
12.ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」~ 第1曲
13.ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」~第12曲
14.バッハ:協奏曲ニ短調 BWV 974(マルチェルロのオーボエ協奏曲による)~第2楽章



バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音) グールド(グレン)
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バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)


グールド(グレン) バッハ

定価:¥ 1,680 (税込み)
価格:¥ 1,598 (税込み)
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発売日:2008-11-19
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ユーズド価格:¥ 1,452より

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仕事がはかどります。        バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
仕事をしながら聞いています。昔聞いたグールドは演奏しながらたくさん歌ってましたが。これは彼の声ははいってないですね。でもとってもいいです。100%満足してます。
なかなか良い        バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
1955年版は誇張が多かったが、1981年版は穏健な演奏になりバランスがとれてきた名盤。グールドはバッハを通して自分の芸術を創造し得た希有の音楽家。
自分の葬式にかけてほしい程        バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
とても癒されます。
自分の葬式にはこれをかけてもらおうと思います。
買いです。

1955年版とどちらを買おうか迷っている方は、こちらをお勧めします。
ゴールドベルク変奏曲に始まり同曲で事実上幕を閉じた天才の生涯を飾る不滅の遺作        バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
このゴールドベルク変奏曲81年デジタル再録音盤のリリースとグールドの死のどちらが先だったか私の記憶は定かでない。しかし、当時このグールドの「遺作」に接して、アリアで始まりアリアで終わるようゴールドベルク変奏曲それ自体と、同曲でデビューし26年後の同じ曲の再録音で幕を閉じたグールドの生涯の相似に複雑な感慨を覚えた記憶がある。日本映画の巨匠小津安二郎監督が丁度60歳の誕生日に死を迎えたように、時として神様は芸術家の生涯に劇的な幕切れを用意するものである。グールドは本作の録音以降にも録音を残しているが、バッハの大曲ということに関しては本作が遺作であることに間違いない。

そして、本作で展開されるグールドのバッハ演奏の総決算といってもよい、演奏と録音の圧倒的な見事さ。55年録音が38分23秒だったのに対し、この81年録音は51分19秒。冒頭とラストのアリアのゆったりとしたテンポに象徴されるように全体として悠然とした演奏で、55年録音では反復していなかった箇所も一部反復していることがこの時間差となって表れているが、グールドの同曲に対する解釈の見直し・掘り下げに基づくものであり、私は55年録音と81年録音が並存しても構わないと思う。両方とも、キビキビとした躍動感と深い叙情を兼ね備えた稀代の名演でその価値はバッハ演奏史において燦然と輝き続けるだろう。本エディションはデジタル録音であることに加えて、DSDマスタリングとルビジウム・クロック・カッティングによって一音一音の輪郭が鮮明となり、この歴史的名演が今生まれたかのような清冽さで収録されている。旧録音と対比しつつこの81年録音の演奏を丹念に分析した諸井誠氏の解説も読み応えがある。本エディションを廉価で入手できたのは大きな喜びであった。
収録曲

Disc1
1.J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV988 / ク゛レン・ク゛ールト゛(ヒ゜アノ)



バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イギリス組曲第1番 グールド(グレン)
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バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イギリス組曲第1番


グールド(グレン) J.S.バッハ

定価:¥ 1,680 (税込み)
価格:¥ 1,680 (税込み)
OFF:¥0 (0%)
発売日:2008-11-19
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Amazon.co.jp ランキング: CDで4,404位

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新品:¥ 1,475より
ユーズド価格:¥ 1,465より

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グールドのバッハの清新なきらめきに魅了される一枚        バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イギリス組曲第1番
 ひとりの天才が現れて、それまでにない個性的な演奏で、全く新しい音楽を聴かせてくれる喜び。グレン・グールドが弾くバッハには、その驚きと喜びがいっぱいにあふれていて、はっとする音楽のきらめきが素敵で魅了されます。

 グールドが演奏会からドロップアウトするのが、1964年の4月。その一カ月前にニューヨークで録音された「インヴェンションとシンフォニア BWV772〜801」の演奏も、そう。バッハの生き生きとして美しい音楽の精髄にすっぱりと迫り、そこにこめられた深い心理を見せてくれた演奏の素晴らしいこと。歯切れのよいフレージング。一陣の風が吹き抜けたかのような、溌剌とした清々しさ。いいですねぇ、グールドのバッハは。

 また、1973年の3月と11月、カナダのトロントで録音されたのが、カップリングの「イギリス組曲第1番 イ長調 BWV806」。プレリュードにはじまり、アルマンド、クーラントにドゥーブル(変奏)、サラバンド、ブーレー、そしてジーグと続く音楽の随所に優雅なきらめきを感じて、心が弾みました。
グルードを聴くならこの盤から        バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イギリス組曲第1番
何も言うことはない名盤。昔たどたどしく練習させられた人もいると思うが、なつかしい「インベンションとシンフォニア」。そんな心の奥の懐かしさに触れながらも、本物の「音楽」を聴かせてしまうグールドはまさに天才。秋の夜長にグールドはとてもよく合うと思う。
収録曲

Disc1
1.第1番ハ長調 BWV772,787
2.第1番ハ長調 BWV772,787
3.第2番ハ短調 BWV773,788
4.第2番ハ短調 BWV773,788
5.第5番変ホ長調 BWV776,791
6.第5番変ホ長調 BWV776,791
7.第14番変ロ長調 BWV785,800
8.第14番変ロ長調 BWV785,800
9.第11番ト短調 BWV782,797
10.第11番ト短調 BWV782,797
11.第10番ト長調 BWV781,796
12.第10番ト長調 BWV781,796
13.第15番ロ短調 BWV786,801
14.第15番ロ短調 BWV786,801
15.第7番ホ短調 BWV778,793
16.第7番ホ短調 BWV778,793
17.第6番ホ長調 BWV777,792
18.第6番ホ長調 BWV777,792
19.第13番イ短調 BWV784,
20.第13番イ短調 BWV784,799
21.第12番イ長調 BWV783,798
22.第12番イ長調 BWV783,798
23.第3番ニ長調 BWV774,789
24.第3番ニ長調 BWV774,789
25.第4番ニ短調 BWV775,790
26.第4番ニ短調 BWV775,790
27.第8番ヘ長調 BWV779,794
28.第8番ヘ長調 BWV779,794
29.第9番ヘ短調 BWV780,795
30.第9番ヘ短調 BWV780,795
31.イギリス組曲第1番イ長調 BWV806



グレン・グールドをめぐる32章 [VHS] グールド(グレン)

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グレン・グールドをめぐる32章 [VHS]


グールド(グレン)

定価:¥ 6,422 (税込み)
発売日:1995-12-13
Amazon.co.jp ランキング: VHSで2,249位

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天才演奏家の葛藤と美しい風景        グレン・グールドをめぐる32章 [VHS]
他のコメントが余りよくないので私の印象をお伝えします。 この映画は英語を理解した上でのストーリー展開を楽しめないと確かにつまらないかもしれません。 対照的にカナダ・アメリカの評価は大変高く内外の評判の落差が際立つ作品です。 

奇人と呼ばれ処方箋の薬物に溺れ、数字学を恐れた晩年の天才演奏家の内面的な苦痛とそれを昇華した彼の生んだ高い芸術性、そして死後、日本のファンががいかにグレンの演奏を愛し続けていてその死を惜しみ悲しんだか、自身を取るに足りない演奏家と身近な人々に伝えていたことに対して、"Well, Glenn you were one thing wrong about yourself." と優しく伝えた、老いたお姉さんの表情が大変印象的でした。 

伝記ではなくストーリーとして作成された輝きがここに見えました。 コルム・フィオールの無機質とも感じる孤高の演技と極北のレーク・シムコの鳥の鳴き声に消える空が忘れられません。日本語訳付のDVDも発売して欲しい作品の一つです。
愚作!        グレン・グールドをめぐる32章 [VHS]
グレン・グールドを映画の題材に使うという発想自体は理解できないではないが、この映画で描かれているのはあまりにも偏ったグールド像といわざるをえない。公開当時、私はロンドンの映画館でこれを見たが、複雑な心境で映画館をあとにしたことを覚えている。その後まもなく、日本では雑誌『ユリイカ』でグールド特集が組まれたが、巻頭を飾った坂本龍一と浅田彰の対談の中で、この映画が酷評されており、溜飲が下がった思いをした。

この映画にはいろいろツッコミどころがあるのだが、例えば「平均率クラヴィーア」をコンサートで演奏するシーンがある。これは実際にはありえないことだった。グールドがコンサートのレパートリーに「平均率」を入れていたという話は私が知る限り聞いたことがない。また、「32章」というタイトル自体、グールドの代名詞となっている「ゴールドベルク」の結構に無理に当てはめようとしているのが明らかである。作り方があまりにも安直すぎるのだ。

DVD化されていないのが幸いといえる。このようなものを見るよりも、数々のドキュメンタリー映像(『27歳の記憶』や『グレン・グールド・コレクション』)を見ることこそが、この稀有のピアニストを少しでも理解する手助けになることはいうまでもない。そういう意味で、私は『グレン・グールド・コレクション』がDVD化されることを切に願う者の一人である。
初心者には不向きだったりして        グレン・グールドをめぐる32章 [VHS]
 グレン・グールドの伝記映画のはずですが、それにしてはちょっと変わっています。「グレンミラー物語」等とは違って、1個のストーリーにまとめようとしていないせいか、何かバラバラな印象を受けます。ですが、そのおかげで変に小さくまとまらずにすんでいるような気もするんでよく分かりません。

 タイトルのとおり、この映画は32章に分かれていて、グールドに関する(なぜか必ずしも事実でない)生涯のエピソードの間に関係者への(結構興味深い)インタヴュー等が挿入されています。

 個人的には、グールドの生涯についてあまり詳しくなかったことと、グールド役のコーム・フィオールがイメージと違ったということもあり、グールド本人が登場する「27歳の記憶」の方が何倍もいいと思ってしまったのですが、グールドの生涯について調べてから見れば、別の見方ができたのかもしれません。

 しかし、伝記映画を見る前に予習が必要というのも何か変な気もしますが。 

収録曲

Disc1
1.アリア
2.シムコー湖
3.45秒と椅子
4.ブルーノ・モンサンジョン
5.グールド対グールド
6.ハンブルク
7.変奏曲ハ短調
8.練習
9.L.A.コンサート
10.CD318
11.ユーディ・メニューイン
12.グールドの情熱
13.弦楽四重奏曲op.1
14.出会い
15.ドライヴイン
16.北の理念
17.孤独
18.答えのない質問
19.手紙
20.グールド対マクラレン
21.秘密の情報
22.個人広告
23.錠剤
24.マーガレット・パテュ
25.ある日の日誌より
26.モーテル・ワワ
27.49
28.ジェシー・グレイグ
29.旅立ち
30.ヴォイジャー
31.アリア
32.エンドクレジット


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グレン・グールドをめぐる32章 [VHS]

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グレン・グールド・コレクション2 [VHS] グールド(グレン)

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グレン・グールド・コレクション2 [VHS]


グールド(グレン)

定価:¥ 12,233 (税込み)
発売日:1994-12-12
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ユーズド価格:¥ 3,400より

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人類の宝。        グレン・グールド・コレクション2 [VHS]
グールドファンなら欠かすことの出来ないもの。ゴールドベルグ変奏曲81年版が収録されています。「リズムとパルスの連続性を試みたい」と述べるグールド。そして全ての変奏を映像と音声で楽しめる逸品です。ブルーノ・モンサンジョンとの対位法的な対話とともに進む「バッハをピアノで弾く理由」も必見・必聴。私が持っているのはLD版ですが、これがDVD化されることを強く望みます。「ゴールドベルグ変奏曲」、「バッハをピアノで弾く理由」、「フーガの技法」・・・あまりの素晴らしさに、身体の震えが止まらなかったことを覚えています。このグールド・コレクション第二巻だけDVD化すれば、絶対に売れるはずです。
収録曲

Disc1
1.ゴールドベルク変奏曲
2.バッハをピアノで弾く理由
3.フーガの技法をめぐって
4.20世紀音楽の探訪


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想い出のグレン・グールド [VHS] グールド(グレン)

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想い出のグレン・グールド [VHS]



定価:¥ 13,598 (税込み)
発売日:1983-08-16
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想い出のグレン・グールド [VHS]

スローターハウス5 [DVD] グールド(グレン)
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スローターハウス5 [DVD]


ジョージ・ロイ・ヒル マイケル・サックス ユージン・ロッシュ ロン・リーブマン シャロン・ガンス ヴァレリー・ペリン

定価:¥ 4,935 (税込み)
価格:¥ 3,909 (税込み)
OFF:¥1026 (21%)
発売日:2009-05-13
発送可能時期:在庫あり。
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新品:¥ 3,909より
ユーズド価格:¥ 4,430より

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49よきかな        スローターハウス5 [DVD]
カート・ヴォネガット・ジュニア原作のものでは最高傑作のひとつ。
SFものという枠ではくくれない不思議な雰囲気を持った良作です。

グレン・グールド演奏によるバッハのピアノ協奏曲第5番を背に雪原から
主人公が現れる、映画史上に残る美しい導入部からお話が展開して行きます。

初見の方は説明もとくになくいきなり場面が変わっていくので
「話がよくわからない」と思われる方もおられるかもしれません。
トラルファマドール星人によって語られる死生観や、現代、または
第二次大戦中のドレスデンなど時空を飛び越えるビリーをなめらかな
編集によって違和感なく表現しているところなど、魅力的な要素が
たくさんあって、その魅力を一言で語り尽くすのは難しいのですが、
12モンキーズやバタフライ・エフェクトが好きな方にお薦めしたい作品です。

特筆すべきは主人公の愛犬、スポット。太った奥さんに邪険にされながらも
ビリーに愛される仔犬時代、最終的に主人公と運命をともにすることになる
老犬時代と、それぞれの世代の犬によって演じられていますが、おじいさん犬の
足元がおぼつかない演技が素晴らしく、ともに老人になったビリーに抱きかかえられ
階段を昇って行く場面は涙を誘います。

DVDの画質・仕様に関してですが、PAL早回しの4%のスピードUP仕様となっています。
(103分→99分)先ほど挙げた冒頭のグールドのピアノもやはりピッチが早くなっています。
本当に残念。あと、価格も少々高いように思われます。

原題:"Slaughterhouse-Five" 1972年作品、99分(PAL変換により)。
戦争の前にはどんな生きる努力も無駄である        スローターハウス5 [DVD]
 カート・ヴォネガット・ジュニアは植草甚一編集の雑誌「宝島」が新しい生き方を探る「ホール・アース・カタログ」を模して「全都市カタログ」を作った1975年、『猫のゆりかご』がいちばん先に紹介された先鋭的な作家でした。20世紀のベスト小説にも選ばれる名作『スローターハウス5』(1969)は『屠殺場5号』として伊藤典夫訳で早川書房からハードカバーで出版されます(1973)。スローターハウス5は原作者ヴォネガット自身がドレスデンで収容された屠殺場を改造した捕虜収容施設のこと。映画化は1972年で、『明日に向って撃て!』のジョージ・ロイ・ヒル監督。
 主人公は自分の意志とは無関係に痙攣的に時間旅行をするビリー・ピルグリム。ピルグリムは巡礼者のことです。ドレスデンは第二次世界大戦のヨーロッパ戦線終了直前に連合国(主にイギリス軍)の無差別爆撃で壊滅的な打撃を受けました。後遺症者を考慮しない場合には広島以上の犠牲者を出したと言われたジェノサイドでした。このような殲滅的な空襲の前ではいかなる生存の努力も無駄です。原作で主人公が繰り返すつぶやきは「そういうものだ So it goes.」。いかなる悲惨な運命も受け入れるビリーの諦念を表しています。唐突とも言える展開により宇宙の架空の星トラルファマドールに拉致されたビリーは「自由意志を持った宇宙で唯一の生物」標本として、ポルノ女優モンタナと一緒に新しい世界のアダムとイヴになります。星人の知恵は「永遠を生きるには良いときだけを見ること」。笑っちゃうような知恵ですが、「フォーマ=無害な非真実を生きるよるべとしなさい」と教える『猫のゆりかご』のボコノン教のように、《全地球》という新世界で生きる新しい倫理意志がそこには感じられます。
 ヴォネガット作品の映画化はほかに『マザー・ナイト(母なる夜)』(1996)、『チャンピオンたちの朝食』(1998)、『お誕生日おめでとう、ワンダ・ジューン』(1975)、『ハリソン・バージロン』(1995,短編のTV化)がありますが、いずれも日本では劇場未公開、『マザー・ナイト』はVHS(日本語字幕付き)のみ発売されています。これらは大傑作というほどではありませんが、ヴォネガットらしさを味わうことができます。
どうして北米盤の倍以上も払わないと買えないのでしょうか?        スローターハウス5 [DVD]
開巻早々、一面の銀世界をバックに、グレン・グールドが奏でるJSバッハの「G線上のアリア」がもの悲しい。この映画の全体トーンを決定づける優れたタイトルバック。カート・ヴォネガットJrの原作を1972年にユニバーサルで「明日に向って撃て!」等のジョージ・ロイ・ヒル監督が自身の共同プロダクションで渾身映画化した「幻」の映画だ。純文学の映画化作品としては最も成功した米国映画の1本と言えるもので、ロイ・ヒルの純文学映画化作品としては、その後ちょうど10年後にジョン・アービング原作を映画化した「ガープの世界」と双璧をなす傑作。なぜ「幻」か。日本ではお蔵入りの挙句、74年に漸く関東地区では「アメリカン・グラフィティ」との2本立てで当時唯一のアート系劇場だった「日劇文化劇場」で陽の目を見たからだ。個人的には決して駄作ではない「アメ・グラ」が霞むほどの衝撃を受けた、全く革新的な映画体験だった。そういう事情なのでこの映画のチラシ、パンフレットその他宣伝材料は日本では一切作られていない。その割にはVHS化やLD化されたほど日本にもカルト・ファンが多いのは、その約2年後にゴールデンタイムに吹替え版がオン・エアされたからだ。ただしトリミング映像と吹替えでは、この映画の文学的なニュアンスは伝わりにくいので、漸くビスタの正しいサイズでの本DVDの発売の意義は大きい。先行発売のニューマスターの北米盤と同仕様ならば満足できる高画質のDVD化となる。ただし北米盤の倍以上もする価格には強く抗議をしたい。
ジョージ・ロイ・ヒルの真髄!        スローターハウス5 [DVD]
遂に出ますね。ジョージ・ロイ・ヒルの伝説の傑作、ちょっと値段は張るが、やっぱり待望の初DVD化です。
現在、過去、未来。時空旅行する主人公そのままに時系列が縦横無尽にワープする構成、そのめまぐるしい場面変換に最初は混乱する事必至ですが、次第にストーリーを追う事よりも、奇抜でシュールでポップな映像処理の数々と、その不条理で辛苦な出来事(運命)に引き込まれます。暴力、混沌、絶望、死、愛、希望、平安。悲惨で過酷なドイツの捕虜収容所スローターハウス5から安寧で桃源郷なトラルファマドア星まで、夥しい死と一時の幸福、エロス&タナトス、数奇なドラマの終着点は、チープなドームに人工的な号砲花火、これが泣けます。
正にSFマインド、これぞロイ・ヒル・マジック、そしてこれも紛れもない人生、、、。カート・ヴォネガット・Jrの有名な原作小説を読んでいなくても楽しめるし、今観ても、少しも色褪せない知的でアバンギャルドに満ちた作品です。彼の映画では、同じく著名な文学を映像化した「ガープの世界」の作品世界に、何よりも似ています(と言うより、ガープが今作に似ていると言った方が正しいのだけど)。
主演はマイケル・サックス。今作と「続激突・カージャック」の2本のみで知られた俳優だけど、70年代アメリカ映画ファンとしては忘れられない顔。豊満なバストを揺らしながらのヴァレリー・ぺリンも印象的。
音楽はグレン・グールドなんですね、この著名なピアニストの存在も今作で知りました。

グレン・グールド・バッハ・コレクション [DVD] グールド(グレン)
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グレン・グールド・バッハ・コレクション [DVD]


グールド(グレン) バッハ ゴルシュマン(ウラディミール)

定価:¥ 2,100 (税込み)
価格:¥ 1,716 (税込み)
OFF:¥384 (18%)
発売日:2009-04-22
発送可能時期:在庫あり。
Amazon.co.jp ランキング: DVDで4,252位

マーケットプレイス
新品:¥ 1,716より
ユーズド価格:¥ 1,879より

収録曲

Disc1
1.パルティータ第5番ト長調 BWV829より アルマンド
2.パルティータ第5番ト長調 BWV829より サラバンド
3.パルティータ第5番ト長調 BWV829より クーラント
4.ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052 第1楽章 アレグロ
5.ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052 第2楽章 アダージョ
6.ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052 第3楽章 アレグロ
7.パルティータ第2番ハ短調 BWV826より シンフォニア
8.カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」 BWV54 アリア
9.カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」 BWV54 レチタティーヴォ
10.カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」 BWV54 アリア
11.ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050 第1楽章 アレグロ
12.ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050 第2楽章 アフェットゥオーソ
13.ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050 第3楽章 アレグロ
14.フーガの技法 BWV1080より コントラプンクトゥス第4番
15.平均律クラヴィーア曲集第2巻より フーガ第7曲変ホ長調 BWV876
16.平均律クラヴィーア曲集第2巻より フーガ第22番変ロ短調 BWV891
17.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 アリア
18.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第3変奏 同度のカノン
19.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第6変奏 2度のカノン
20.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第9変奏 3度のカノン
21.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第12変奏 4度のカノン
22.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第15変奏 5度の転回カノン
23.ゴールドベルク変奏曲 BWV988より アリアと6つのカノン変奏 第27変奏 9度のカノン
24.ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017 第1楽章 シチリアーノ:ラルゴ
25.ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017 第2楽章 アレグロ
26.ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017 第3楽章 アダージョ
27.ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017 第4楽章 アレグロ
28.ピアノ協奏曲第7番ト短調 BWV1058 第1楽章 (アレグロ)
29.ピアノ協奏曲第7番ト短調 BWV1058 第2楽章 アンダンテ
30.ピアノ協奏曲第7番ト短調 BWV1058 第3楽章 アレグロ・アッサイ
31.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調BWV872 前奏曲
32.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調BWV872 フーガ(三声)
33.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第9番ホ長調BWV878 前奏曲
34.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第9番ホ長調BWV878 フーガ(四声)
35.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第14番嬰へ短調BWV883 前奏曲
36.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第14番嬰へ短調BWV883 フーガ(三声)
37.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第22番変ロ短調BWV891 前奏曲
38.平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第22番変ロ短調BWV891 フーガ(四声)



グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD] グールド(グレン)
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グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]


ドキュメンタリー映画

定価:¥ 5,040 (税込み)
価格:¥ 3,992 (税込み)
OFF:¥1048 (21%)
発売日:2001-06-25
発送可能時期:在庫あり。
Amazon.co.jp ランキング: DVDで9,644位

マーケットプレイス
新品:¥ 3,992より
ユーズド価格:¥ 3,500より

クチコミオススメ平均:

グールドの哀しみがとても美しい        グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]
グールドの演奏を人前でなんて聞くものではない。
それは映画館でも同じ。
特にバッハである場合、どんな短いパッセージであっても
たちどころに涙があふれてきて止まらなくなってしまう。

前半はOff the Record、スタジオにいるグールドと別荘にこもるグールドを微妙にラップさせながら、曲想を練り上げて行く彼の姿が描写されている。
後半はOn the Record、イタリア組曲の録音風景だ。いつものようにハミングを合わせながら、またそれをエンジニアにからかわれながら、鮮やかなスケールとアルペジオが駆け上がり、駆け下りる。

白黒の映像、痩躯の彼の姿を見ていると、ひょっとしたら彼は「生まれて、生きて、死んだ」のではなく、ただそこに「居る」ためにどこかからやって来て通り過ぎただけの人のように思える。

彼のバッハはあまりにも美しい、透き通った哀しみの底に沈んでいて、そこから響いて来る音は、身体のどこかにある感情の根底にひっそりとからみついて離れない。
バッハの音の美しさは昇華されたmortalityの概念の反映だと思う。
彼が別荘でトッカータを奏でる時、時折立ち上がってはもう一度そのパッセージをハミングで繰り返すのを見ていると、それはまるで、彼が「通り過ぎる」風景の中に、バッハのmortalityを見いだして、それを自分の音の中に描きつけていったように見える。
静かに、静かに、ひっそりと
彼のバッハはつくられて、その目的に逆らうようにimmortalな存在となった。
伝説のピアニスト、健在!        グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]
皆さん、既に高い評価済みの様、特に記する事はない。

ただ個人的に納得できないのが、イタリア協奏曲の部分だ。
2楽章アリアのトリルの所が早すぎて、良くなくもっと遅くとしているのに、(私が持っているCDはオルガンで弾くフーガの技法とのカップリング)CDでの演奏は直していない?
また3楽章早い所で1ヶ所、弾けていない所があるのだ?
これも違うCDならば修正しているのだろうか?
ディレクター、本人が気がつかないはずは無い!?
又演奏者なら理解出来ると思うが、1、3楽章とも飛び込む様に
終止していて、あれだけ細部に配慮している割に雑である。
大きくためて終わらない所が不思議・・・・・・。
しかし、いずれにせよこの曲で右に出る演奏はないと思う。

私はそんなに若くないので、次世で本人に確認してこよう♪
こんな謎めいた所もあるのが、偉人の不思議、かつおもしろい所でもある。


若きグールドを知るための貴重なドキュメンタリー        グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]
原題は「Glenn Gould: Off the Record / On the Record」で、27歳のグールドの自宅での様子(前半)とスタジオ録音の様子(後半)を収めた映像で構成されている。

前半では、自宅(正確にはオリリアという湖畔の町にある別荘)でバッハの「パルティータ第2番」を練習するシーンが圧巻である。長年愛用していたことで有名なチッカリングによる演奏だが、チェンバロに似た音色とその軽快さが見る者を魅了する。

後半は、ニューヨークのコロンピア・レコードでの「イタリア協奏曲」の録音風景が中心になっている。録音用のピアノを選ぶシーン。即興演奏を披露するシーン。プロデューサーのハワード・スコットらと喫茶店での会話。「イタリア協奏曲」の第3楽章の最終テイクをスコットと聞きながら、「ここらへんがバッハのあいまいなところだね」と指摘しているシーンなど、興味深い映像ばかりである。このような録音風景が記録として残っていることは非常に貴重なことである。

後半の映像を見ながら、デビュー盤となった「ゴルトペルク変奏曲」の録音当時、オットー・フリードリックの伝記にあるように、田舎から出てきた23歳の青年が変奏曲をまったく新しい解釈で録音しているという「とんでもない」光景が、同じスタジオの中で繰り広げられていたのかと思うとつい興奮してしまう。
プロモーション・ビデオという感じ        グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]
1959年に発表された映画。内容は、販売促進のためコロンビアレコードにより制作されたプロモーション・ビデオという感じ。コロンビアは、動くグールドを購買者に見せたかったのだろう。登場人物が演出・脚本通りに動いている。1960年にグールドは、スタインウェイの技術主任ウィリアム・ハプファーがグールドに傷害を負わせたとして、スタインウェイを相手取り30万ドルもの損害賠償訴訟を起こしている。この映画が制作されたとき、すでに両者は良好な関係ではなかったはず。しかし、この映画では、グールドはスタインウェイのよい広告塔として利用されてる。グールドは一切をコントロールしたいという欲求を持っていたという。その意味で、この映画も、彼によってコントロールされているという印象を受ける。したがって、このビデオは、グールドのファンにとっても、価値は高くないコンテンツだと思う。
Off And On        グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]
Offではグールドの自宅での練習風景,愛犬との散歩など.
Onではレコーディング風景を中心にまとめられています.
このDVDを見て印象深いのは以下2点でした.
・Offで練習用のピアノ(撮影当時で50年前のもの)
 について語っているところ.
・Onでは演奏しながらハミングしているところ
このDVDを見終わってからCDを聴きなおし,ハミングが聴こえてくると
レコーディングの情景が目に浮かんでくるようです.
グールドファンとしては,必携の一枚ですね.

グレン・グールド―バッハ没後250年記念 (KAWADE夢ムック) グールド(グレン)
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グレン・グールド―バッハ没後250年記念 (KAWADE夢ムック)



定価:¥ 1,200 (税込み)
価格:¥ 1,200 (税込み)
OFF:¥0 (0%)
発送可能時期:在庫あり。
Amazon.co.jp ランキング: 単行本(ソフトカバー)で200,518位

マーケットプレイス
新品:¥ 1,200より
ユーズド価格:¥ 904より


バッハからブーレーズへ グレン・グールド著作集 グールド(グレン)
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バッハからブーレーズへ グレン・グールド著作集


グレン グールド ティム ペイジ 野水 瑞穂

定価:¥ 5,250 (税込み)
価格:¥ 5,250 (税込み)
OFF:¥0 (0%)
発送可能時期:在庫あり。
Amazon.co.jp ランキング: 単行本で226,201位

マーケットプレイス
新品:¥ 5,250より
ユーズド価格:¥ 1,995より

クチコミオススメ平均:

私の中でグールドの音楽観が変った        バッハからブーレーズへ グレン・グールド著作集
特にセルフ・インタビューが良かった!同一人物によるインタビュー形式の会話で彼の深い考えが分かった、とてもチャーミングな人だ!
著作集1は音楽を学ぶ、私たち学生にも難解な用語が多く、読むのに時間がかかったけど、著作集2は、専門用語など知らない人、楽譜の読めない人でも、グールドの真髄に迫る事が出来る貴重な一冊です。
レコーディングに対する論文、録音テープは「隣の芝生」リスニングの一実験で、音楽専門家ほど継ぎはぎだらけの編集箇所がわからなかったようだ。
内容も「拍手喝采おことわり!」からレコーディング、他にも北への思い、愛して止まないトロントの事など、グールドファン以外の人にも是非おすすめしたい一冊です。
レコーディング以外に多くの著作を残した彼自身による文章の数々、必見の一冊です。

グレン・グールド論 グールド(グレン)
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グレン・グールド論


宮澤 淳一

定価:¥ 4,200 (税込み)
価格:¥ 4,200 (税込み)
OFF:¥0 (0%)
発送可能時期:通常10〜11日以内に発送
Amazon.co.jp ランキング: 単行本で207,777位

マーケットプレイス
新品:¥ 4,200より
ユーズド価格:¥ 3,080より

クチコミオススメ平均:

オリジナリティのあるグールド論        グレン・グールド論
 その分厚さや一見無味乾燥なタイトルで遠慮したらもったいない本。
 著者が序文で述べているとおり「グールドが何を考えていたのか、なぜそのような考え方をしていたのか」という明確な視点にたって書かれた本である。しかもグールドの大ファンであり、グールドの関連書籍の和訳に幾度も携わってきたにもかかわらず、著者は上述の視点からぶれることなくグールドというアーティストを冷静に紐解いてゆくスタンスを貫いている。
 だから読者もこの視点さえ念頭に置きながら読めば、その理路整然とした文章と、具体的な事実に裏付けられた展開に導かれて「グレン・グールド」の世界を探索することができる。優秀かつ親切な案内人の話を聴きながら興味深い土地を一緒に歩いているような感覚を覚える本だ。
 また、グールドのファンのみならず、真摯にロックやジャズを聴いている者、さらにミュージシャンやDJにもお薦めしたい。そういう人なら、グールドが1964年に述べた次の考察の先見性に驚くだろう:「電子時代の聴き手=消費者は、家庭で電子機器を駆使し、既成の録音を編集して楽しむようになり、(略)『たくさんの演奏の名編集者として振る舞う』ようになる」(本書42ページより)。サンプリングや、ヒップホップのDJ、グランドマスター・フラッシュが1981年に発表した既成のレコードとターンテーブルとミキサーで作り出した音楽史上初の作品、また“プレイリスト”の機能を使って自在にコンピを編み出すiPodユーザーの出現を予見していた言葉である。
 とりわけ見事なのが最終章の「グールドはなぜカナダ人なのか」という、重要であるのにこれまで見過ごされてきた問題を追究するアイデンティティ論である。これを現在の世界秩序の枠組みを意識しながら読むと極めて面白い。著者の独創性と洞察力の深さが光を放つ論考である。
 近い将来、英語をはじめとする他の言語に翻訳されるべき一冊。
確かにこれ、新しいグールド論です!        グレン・グールド論
待望の宮澤氏のグールド論、題名もそのものズバリで、やられました!
期待を微妙に(良い意味で)裏切ってます。帯にある
「音楽(フーガ)=環境(メディア)=北(カナダ)」というコピーに
???と思いましたが、これが「メディア論」、「演奏論」、
「アイデンティティ論」と3つの章に相当して、
それがみんなつながっている、という論の展開は見事です。

個人的には、最初の「メディア論」にいちばん熱中しました。
グールドの言動を丹念に追いつつも、すっきり整理してくれてい
る印象です。冒頭の「演奏会活動停止発言」や、
「拍手禁止コンサート」の“実況中継”が、特にそうで、
今までどの本にも書かれていないエピソードがおもしろかったです。
マクルーハンが出てくるところは(正直マクルーハンは
名前しか知らないので)チト難しかったけど、グールドの考えや
気持ちがわかるような、切ないような、なんとも言えない気持ちに
なりました。

「演奏論」は、ゴールドベルク変奏曲(ゴルトベルク変奏曲って書くべき?)
を中心にまとめられていて、グールドがなぜこの曲とともに
語られるのかがわかった気がします。先輩ピアニスト
ロザリン・テューレックのグールドに対するコメントが笑えました。

最後の「アイデンティティ論」は、カナダ、カナダ人論(?へえーそんなのが
あるの?)で、今まで読んだことのない新鮮な話題でした。
2章までが内へ内へ入り込む感じだったのが、
ここへきて、パッと広がっていく感覚がありました。
「米国人の言いなりにならないグールド」っていうのがイイです。
全体的に、グールドを語るときに良く使われる「孤独」とか
「エクスタシー」といった言葉を使わないで論じる姿勢には
妙に感心。「孤高の人」であったかどうかは問題
にしないし、それでもグールドは論じられるのだという態度が
貫かれてるみたいです(でも、ちょっと使ってもいいじゃん!みたいな
気もしましたが)。

それからこの第3章、ちょっとしたドンデンガエシみたいな
終わり方をしていて、この章の冒頭だけでなく、第1章の冒頭にも
循環するところがチャーミングですし、また切なくなりました。
付録のグールドの忘れられたエッセイ「親友の言葉」もおもしろく、
改めてグールドの魅力に引きつけられました。

グールドの魂のへその緒?        グレン・グールド論
日本のグールド研究の第一人者・宮澤氏による初の書き下ろし「グールド論」が出版されました。読む前に思ったのは「論?ちょっとオカタイんじゃないの?」でした。読んでみたら、オカタクなく、かっこいいほど(さらに笑うほどに)マニアックでした。
ページをめくるとまず目に飛び込んでくるのが、Bachの譜面を立てたスタインウェイに肘をついて立つグールド&例のオンボロのグールドさんの椅子の写真。次が氷河に似た氷が浮かんだ入り江の写真。次がカナダの地図。
この本のキーワードは、この3点のモノクロ写真が語っているのかもしれない…と全部を読み終えて、そんな気持ちになりました。
細かくは本を読んでからのお楽しみということにして。
私が全編を通して感じたことは、この本を書くことで、筆者の宮澤氏が『グールドの「魂のへその緒」探し』をしているということでした。それはグールドが演奏以外にもあれもやりこれもやりという人で、とても一人とは思われぬ、例えばグールドの中にその2、その3のグールドがいて…チーム・グールドが一つの衣服をまとってグ・ー・ル・ドォーー(ドカーンと大きい文字にしたい)として生きているような感じさえする創造者でした。しかし結局グールドはどうしたかったのか?多分グールドはグールドであり続けグールドになりたかった(想像)。ではそのグールドって何だ?それを読み解く鍵がカナダにあるという論法です。ではカナダ、トロントとは何か?『グールドの魂のへその緒』とは…多分読んだ人は納得できると思います。
彼の地で熟成していく時間を大事に思い、そうしたスタイルを崩したくなかった(または崩せなかった)グールドの魂がキラリと見えた「グールド論」でした。

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