やり直し英語必読の書 ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)
この本は、学校での英語(英文法)学習を一通り終えた大人が、英語を実用的に利用するために必要な文法事項を感覚的に(それこそハートで)捉えられるように再構成した本で、頭で理解するのではなく感覚として体に染み付くように文法事項を大きく5原則にまとめて提示しているところが素晴らしいです。
英語の語順が日本語と違うことは多くの方がお分かりのことと思いますが、語順がどのような役割を果たしているのかという原理・原則が分かっていれば、少々むちゃくちゃな英語でも何とか通じるものなのだということを実際に体験した私としては、この本はまさに大切な宝物となりました。一例を挙げると、A・Bと単語が二つ並んでいる時、AはBを限定する、もしくはBはAを説明する、という簡単な原則が働いているだけなんだ、ということを知っただけで全否定・部分否定の違いとか、関係代名詞・分詞構文・SVOC構文など、個別の項目として覚えてこなければならなかった英語の仕組みが「ストン」と整理され、身構えなくても自然に英語を話せるようになってしまったのです。
無論、この本を読んだからすぐ英語が話せるようになるというハウトゥー本ではありませんが、日頃から英語に触れていながら自由に英語を使いこなせないなと感じている大人にとっては一読の価値ありです。
一部内容が軽い ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)
中学一年で習うShe is from 〜. (〜出身)という文章においては、is は「来る」という意味を持ちます。この本では、God is.など、古い表現でしか意味を持っていないから現代英語ではまず意味を考えなくて良いと主張していますが、beの動詞としての意味は、突き詰めると数個程度だし、逆に知らないと訳や、表現に困ることがあるので、そんな軽視する必要もないのでは、と思います。
私にとっては、不定詞や動名詞がわかり易くて良かったのですが、助動詞は特に収穫もなく、上述した点など一部ひっかかる点もいくつかあったのでこのくらいの評価で。
イメージ英語 ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)
僕は残念ながら70年代に受験英語にどっぷり浸ってしまった
「間違った英語教育」世代です。
そのため大西先生の著作を読むときは
いつも蓄積された体内の毒を解毒するようなイメージで読み進めています。
脳に蓄積された多くの無駄な英文法知識が大西先生が提示するイメージで
綺麗に洗い流されていくのを実感します。
ただイメージというものは、常に曖昧なものですから
若干の疑問もしばしば生まれます。
しかしこれも今までの過剰な無駄の知識のせいなのでしょう。
繰り返しこの本を読んで英語脳をシンプルに浄化をしていきたいと思います。
ハートで繋がります ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)
本書の日本語による解説部分の文体は、大西先生があたかも読者の目の前でお話をされているかのようで、かなり読みやすく書かれています。
読み始めてからは、【英文法の本なのに、読むのが苦痛でない】ばかりか、むしろ、【はやく最後まで読み通したい】という欲求が湧いて仕方がありませんでした。私の場合、通読に要した時間は数時間だったと思います。読み終わり、ばらばらだった英文法の知識が【感情で繋がった】気がしました。
英語は機械的なものではなく、感情を持った人間の言葉なんだ…という事を感じさせてくれる本だと思います。
最高の英文法書ですね・・・。 ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)
受験英文法には、たくさんの欠点がありました。
複雑すぎるうえに、実践で役に立たないこと。
頭の整理には全く関係のないこと。
イメージしにくい+ひからびた英文例しか載っていないこと。
様々な文法書を読みましたが、
文法オタク養成講座みたいなマニュアルはたくさんありますが、
シンプルな内容で、
受験英文法を越える境地に立つものはありませんでした。
この本は、
英文法の世界に<新しい境地>を提案してくれました。
個人的には、
「とき表現」(時制)の項目に
興味があって購入しました。
学校英文法がパンドラの箱であったのに対し、
ネイティブスピーカーのイメージ力が
シンプルに英語を解き明かしてくれました。
NHK出版は、半公共の出版社です。
わかりやすくなじみやすい表現で、
大きな間違いがないように出版物を作る義務があります。
この本が、受験英文法の絶望を晴らしてくれました。
大西泰斗さん、ポール・マクベイさんに感謝・感激・感動の雨嵐です。
その後、完全読破しました。
イメージ図が多く、ずっこける(?)ジョークもふんだんで、
なおかつ、正確な英文法の解説、
およびフレッシュな英語表現に出会えて、俺は幸せです。
手元に置いて、原書とにらめっこしています。
基本事項の確認に非常に役立ちます。
楽しめる英語本はこれが初めてです。