いーどれん むーろどいや ちゅーあうぃろーっ ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
≒「とーりはうーたいおどるめろーでぃ」
逆回転再生させると何となく日本語になる不思議なボーカル曲。
当時高校生だった僕が
ジェームズ・ラブロックの名前を初めて目にしたのも
このCDのブックレットでした。
(その後、大学で環境経済学を専攻することになったのも、この影響でしょうか)
「シク教のタントラ」とか無国籍な魅力が一杯。
ROMカセット時代のファイナルファンタジー黄金期のバックグランドを彩った植松伸夫ワールドに浸るのも懐かしく、心地いい。
聴き倒しました ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
個人的にFFシリーズのアレンジはなんかイマイチな事が多いのですが、このCDは直撃しました。テンション上がります。
『プレリュード』のスイング調(ですか?)のアレンジは特に、こんなんありかよ!!と良い意味で思いました。
よてもよいアレンジです。 ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
落ち着いた曲ばかりで、非常にゆったりとできるCDです。
発売が95年なので、今からすると古いシリーズの曲ばかりですが、今聞いても全然古さを感じません。
ヴォーカルコレクションなので全曲に歌があり、そのどれもがすばらしい歌声です。
フルオーケストラや混声合唱があり、ゲームでは聞けない音楽を味わいたいと思った人は、買ってみてはいかがでしょうか?
もうひとつの名盤 ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
前作「Pray」に劣らず、楽曲、演奏、構成とどれをとっても素晴らしい名盤です。
今回は前作のボーカル大木理沙さんに加えて野口郁子さんが参加し、より幅の広い音楽を表現しています。大木さんは低〜中音域の穏やかな音色が魅力ですが、野口さんは高音に艶のある割とドラマティックなタイプで、2人の対照がこのアルバムの聴き所の一つとなっています。
様々な言語・アレンジで構成されているのは前作と同じですが、今回は全編アコースティックにこだわり、電子音などは一切用いず自然な響きを追求しています。使われている楽器は弦楽、ピアノ、アコーディオン(パトリック・ヌジェ氏が参加)、ギター、合唱など。
「神の揺り籠」はアカペラ混声合唱と大木さんのソロによる神秘的な楽曲で、アルバムの中でも特徴的な一曲となっています。「悠久の風」は原曲の持つ草原的な雰囲気をうまく拡大し、穏やかで牧歌的に仕上がっています。野口さんの歌う「Gaia」は逆に原曲から大きく飛翔し、雄大な祈りの歌がドラマティックに歌われます。ちなみに4曲目「Valse des Amoureux」はこのアルバムのための書下ろしです。
タイトル曲「Love will grow」は大団円にふさわしい壮大な曲で、最後は合唱も加わり力強く終わります。ラストの一曲はプレリュードのアレンジですが、ツインボーカルの絶妙な掛け合いが楽しい、非常に洒落た曲で、さっぱりとした気持ちで聞き終えられます。こういった粋な構成が、このアルバムの魅力の一つでもあります。
ゲーム音楽のボーカルものでは、「Pray」とこのアルバムは外せない傑作だと思いますので、是非聞いてみてください。
あなたなりの心の幻想を生み出してください。 ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
ファミコン時代のFFが大好きな方にはたまらない作品でしょう。
まず、このアルバムの選曲を見てください。
なつかしいシリーズが並んでいるはずです。
今やFFは大きくなりすぎて、どこか幻想的なものを
見失ってしまっているように思えます。
一度は原点にもどるのも悪くはないかもしれません。
一度でも昔に振り返ることも必要なのかもしれません。
それを、このアルバムを通して感じることができるのではないかと
思わせられます。
前回の「祈り」よりは少し落ちるところがあるかもしれません。
ですが、このアルバムも出来ばえはすばらしいものがあります。
前回のアルバムを両方そろえ、美しい歌声と演奏を耳に、
心の幻想にひたってみてはいかがでしょうか。