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ファイナルファンタジーXII(特典無し) ファイナルファンタジーXII(特典無し)
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ファイナルファンタジーXII(特典無し)



定価:¥ 8,990 (税込み)
発売日:2006-03-16
Amazon.co.jp ランキング: Video Gameで1,017位

マーケットプレイス
新品:¥ 1,480より
ユーズド価格:¥ 970より

エディターレビュー
本作はPS2で発売された『ファイナルファンタジー』シリーズの最高峰であると断言したい。日本製RPGの強みと弱みは「一本道」に集約されると僕は考えている。「一本道」のストーリーがスルスルと進めばストレスなく遊べるけども、一度つまづくと進行が止まり長時間右往左往することになる。

『ファイナルファンタジーXII』では、ざっくりといえば帝国とレジスタンスを巡る戦いが本流となる。が、例えば強敵にぶつかり、その本流がつまづくことはどうしてもある。しかし、問題はない。サブミッションやモブ討伐、宝探し、アイテム集めがたっぷりと用意されていて、寄り道しているうちにレベルが上がり、気付くとゲームを進ませやすい状況が形作られている。

支流があまりにも多くあるため、本流のストーリーを忘れてしまいそうになるのはご愛敬。本流の重厚なストーリーに疲れたら、軽めのミッションをちょっとこなす。その切り替えのスムーズさと選択肢の多さが、プレイヤーに『ファイナルファンタジー』の世界を隅々まで味わわせてくれるのだ。こんなに手の込んだRPGは、ない。だからこそ、やはり『ファイナルファンタジーXII』を最高峰と断言したいのである。

(柿崎俊道/ゲーム、アニメ業界を中心に活動する編集・ライター。著書に『聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所めぐり』など)


クチコミオススメ平均:

よかった        ファイナルファンタジーXII(特典無し)
普通に楽しめました。
自分はFFを1から10(11は除く)までやりましたが、この作品もFFって呼んでもいいと思います。そもそもFFは毎回新しいシステムなどをいれてきてる訳ですから今回のガンビットといった前作に無いシステムが入っていたり主人公の影が薄いのもしょうがないのです。でも今までやったFFシリーズの中で1番やり込んだ作品です。
今頃レビューですが        ファイナルファンタジーXII(特典無し)
発売からもう結構たっていますが、最近になってやっとプレイしました。
最初の印象ではFF10と似た感じかな〜と思っていたのですが(ティーダ→ヴァン、ユウナ→アーシェという雰囲気だったので)実際は全く違うもので、個人的にはFFシリーズの中でも特に好きなゲームとなりました。
戦争や国家、政治など、ストーリーはちょっと固いというか難しい感じもしましたが、登場する人物たちがそれぞれ魅力的なキャラで、さまざまな人間ドラマ(?)を通して自然と物語に入っていくことができました。

キャラについて感じたことは、ヴァンが主人公にしては登場人物の中で1番影が薄くて、そもそも主人公である必要があるのかどうか疑問に思いました。
髪型も服装も何だかいまいちピンとこなくて、もっと詰め込む要素があっても良かったのではないかと思います。
ガールフレンドのパンネロの方がまだ存在感があったような。
それに対してバルフレアは、自ら主人公と言うだけあって1番目立ったキャラでした。
背景設定も見た目も服装もセリフも(ついでに声も)何から何までカッコ良くて、それは良いのですが、登場からラストまであまりにおいしい所ばかり持っていきすぎている気がします。
そのため余計ヴァンが引き立て役みたいになってしまっていて、ちょっと全体のバランスとしてはいまいちなのではないかなぁと思いました。
ちなみにFF10では女性キャラたちの服装が何となくいやらしくて抵抗があったのですが、今回は特に不満はありませんでした。(フランのお尻も堂々としてるし)
あとはキャラの感情の動きがちょっと分かりにくかったです。
いつのまに?とか何でそうなるの?とか、あれ違うの?とか、誰が誰をどう思っているのかがなかなか伝わってこなくてヤキモキしてしまいました。

FFは戦闘シーンや成長システムが毎回新しくなってしまうので慣れるのに時間がかかるのですが、これも10に比べるとわりと早くなじみました。
成長の枠が少し狭いのと召喚があまり役に立たないというか使う気にならないのが難点でしたが。
まだやり込んではいないのですが、モブ討伐とか交易品とか楽しめる要素が色々あるみたいなので、これから何度でもプレイしなおすと思います。

トータルではとても好きな作品ですし、やっぱりFFは素晴らしいなぁと実感しました。

FF13も楽しみですが・・・PS3を購入するのは当分先だと思うので、プレイするのはまた数年後になりそうです(;_;)
PS2時代の集大成的作品        ファイナルファンタジーXII(特典無し)
完全に今さらだが、ようやく本日クリアしたのでレビュー。
長文で失礼。

全体を通して言えることは、制作者に対して敬意を払いたい、払うべきゲームであったということ。
「ハードの能力を限界まで引き出した超大作」なんて、よく言うけど、
このFF12は、心からそういうゲームだったと言える。

まず目に飛び込んでくるのは、だだっ広いフィールド。
冒険の拠点となる街が広すぎて迷うなんて。慣れるまでにはかなり時間がかかった。
でも、新しく住む街に慣れ親しむまでにかかる時間と思ったらやけにリアリティがあった。

街に慣れてくると、ウロウロと歩きながら美しい建造物を眺めたりする余裕がでてくる。
今作では視点が自由自在に切り替えられるため、フィールドに描かれるものすべてを舐めまわすように見ることができる。そして異常なまでの描き込みに圧倒される。
建物などのオブジェクトだけではなく、ふと空を見上げたらそれがすごくキレイだったりもして。
なんだか本当の意味で冒険というか、旅をしている感覚が体験できたのは、新鮮なことだった。
(アナログコントローラによる操作性がきわめて良い点も見逃せない。キャラクターの移動と視点切り替え、これがストレスなく行えることは、このゲームに限った話じゃなく、ものすごく重要なこと)

街を出て、洞窟の奥を目指す。
洞窟もまた果てしない広さで、道も一本道じゃないので険しい探索になる。
ようやく出口にたどり着いたと思ったら目当ての行き先じゃなかったり、
ここでもまた冒険の実感がひしひしと伝わってくる。

敵は手ごわい。「たたかう」の一撃で倒せるモンスターなんてそうはいない。
逃げようとしてもどこまでも追ってくる。あっという間に全員瀕死、なんてのは日常茶飯事。いつだって油断できない。

バトルを楽に進められるようにするにはかなりの工夫が必要。
FF12はパーティ3名の行動を自動制御する「ガンビット」というシステムを採用しているが、これがものすごく奥の深いものになっている。
例えば、
「目の前の敵に」+「たたかう」
「HPが残り30%以下の味方に」+「ケアルガ」
「戦闘不能の味方に」+「フェニックスの尾」
「プロテス状態の敵に」+「デスペル」
「火が弱点の敵に」+「ファイガ」
というような感じの命令を、各パーティメンバーにいくつも持たせておくことができる。

このシステムを理解したとき「“iTunes”のスマートプレイリストにそっくりだな」と思った。まさにそう。
iPodで日々聴く曲を、その場ではあまり手間をかけず選曲できるよう事前に仕込んでおく、スマートプレイリストの概念と同じ。
常に敵への対処を考えないといけない、ダンジョンのあわただしい攻略を
知恵を使ってうまく自動化するというシステムであり、これまでのFFとは大きく異なる画期的試みになっていた。
これには賛否両論がありそうだが、個人的には大賛成。

話が前後するが、これまでのFFとの大きな違いとして、ランダムエンカウント制の廃止があげられる。
つまり、従来のようにダンジョンを歩いていると不意に画面が切り替わり、戦闘がスタートするものではなく、
ダンジョンを徘徊するモンスターが直接見えて、近づくとその場でそのまま戦いが始まるようになった。
敵が見えるので、戦闘を避けたければ、敵をよけて通ればいい。見つかったらダッシュで逃げる。
これによりダンジョン攻略のストレスが大幅減。むしろダンジョンのマップを制覇したいという気持ちが上回り、長時間の攻略がまったく苦ではなくなった。
シナリオが進むにつれ、ダンジョンが大規模になっていくのが心地よく、
この旅がいつまでも終わらなかったらいい、そう思うまでになった。

さて、肝心のシナリオだが、実を言うとメインとなるストーリー以外にやれること、行ける場所が多すぎるあまり
長い時間にわたって本筋を放置しがちで、正直言って今や内容をあまり思い出せない。

FF12でもっとも批判の的になっているものこそがシナリオであり、その点はあまり反論できないのが残念だ。
まんま「スターウォーズ」な世界観、大規模な戦渦に巻き込まれるあたりはFFらしいスケール感が出ていてよかったものの、
物語として主人公や中心人物らに感情移入できるか、という点には難があると言わざるをえない。
この冒険の目的はなんなのか、最終的に倒すべき敵は悪いやつなのか。
そういったところがはっきりとわからないまま話が進んでいってしまい、そのままストーリーが最終局面まで来てしまう。
黒幕と思ってたヴェーネス、こいつは結局なにがしたかったのだろうか……。

逆に、仲間のキャラクターに見せ場を取られるばかりで活躍しない主人公や、
いろいろありそうなのに恋愛模様がほとんど描かれない点などは、割と意表をつかれるものとなっていて好感が持てる。
そういうところは、プレイヤーの想像に任せるという考え方でも十分。
あとは、エンディングまでの積み重ねに、もう少し意外性とカタルシスが用意されていれば言うことはなかった。

本筋のストーリーから離れて楽しめる要素は盛りだくさん(どころの騒ぎではない)。
特に「ゾディアーク」「ヤズマット」「オメガMk-XII」あたりの隠しボスの強さといったら半端ではなく、
中でも50,000,000以上のHPを持つというヤズマットの攻略は手ごたえ抜群!
長期に渡る準備とレベル上げに加え、まさか10時間以上も戦闘が続くとは……
途中で何度もくじけ、この3体を倒すのに半年はかかった。

わたしが2年半以上もの間、その気になればいつでもエンディングが見られたのにそれをせず、ひたすら回り道を続けたのも、
提供されたものをしっかり遊びつくさなければ、という、ある種、制作者への敬意の表れだったかもしれない。

いろいろあるが、
総合的にみて、PS2時代の集大成的作品として、非常によくできたゲームだったと思う。
オススメ!!        ファイナルファンタジーXII(特典無し)
新しいRPGて感じです。グラフィックもすごいですけどゲームの内容もおもしろいですよ。
これからやる人へ注意事項        ファイナルファンタジーXII(特典無し)
 まず言いたいのはこのゲームは圧倒的に面白いということ。だから安心していい。あなたは確実に楽しめる。しかし、そのための注意事項がいくつかある。
 第一に、心の便秘薬のような効果を期待してやると失敗する。特に日ごろストレスに悩んでる大人の方は注意。邪心を抱かず純粋な気持ちでやろう。
 第二に、中世ヨーロッパ風の乾燥した世界観は好き嫌いがある。「ロード・オブ・ザ・リング」にピンとこなかった人は注意。私はその一人。
 第三に、このゲームの舞台となるイヴァリースという世界には長大な歴史の流れがあり、FF12はその中の一つのうねりにしか過ぎないということを始めに知っておくこと。
 
 以上を心しておけばとても面白いゲームです。ここからは私の耽った快楽の数々をだらだらと紹介。読まなくても大丈夫です。
 まず、シームレスバトル+ガンビット。何なんだようあれは!もう、悦楽の極み。マサムネ×バーサクで12連撃とか…超究武神覇斬を過去にしました。うっとりです。
 それからリアルレンダのときのキャラの表情とか質感。あれは事件です。これ以上があるんだとしたら、13はもう夢の世界ですね。いい時代に生まれてよかった!
 そしてシナリオ。「自由と運命」「人間と神々」「過去による嚮導とブレークスルー」という大小の装置が最後にひとつにつながる場面。大泣きです。。。自分という心許ないところにとどまる勇気。未来という心許ないところへと一歩を踏み出す勇気。そうして自分の意識が変わったとき、過去もまたその意味を変えるのです…シドルファス、ガブラス、そして指輪。
 
 まとめます。とにかく、ネガティブな意見に囚われてやらないのはあまりにもったいない作品。あなたの宝物の一つになる可能性を秘めています。

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