魅力的な作品 KAMEN&HOTEI:GUITAR CONCERTO
映像音楽作曲家として活躍したマイケル・ケイメン(Michael Kamen)(1948-2003)による協奏曲(正式名称はGuitar Concerto for Electric Guitar,Rock Band and Orchestra)。
Eric Claptonの委託曲であるが、ここでは、作曲者の指揮のもと、布袋 寅泰とNational Philharmonic Orchestraが共演している。
個人的には「古典派」の協奏曲(例:Beethoven・Chopin・Schumann・Brahms・Sibelius)はもう聴き飽きているので、こうした新作が作曲されることはとても嬉しい。
内容的には、この作曲者特有の都会的な感傷を活かしたもので、普段、クラシック音楽に親しんでいない方々にも楽しんでもらえるのではないかと思う。
こうした作品が東京の演奏会でとりあげられるのであれば、もっと頻繁に演奏会にいくのだが……。
これ KAMEN&HOTEI:GUITAR CONCERTO
4・5曲目はよけいな感じ。たぶんこの作品で布袋は別にダビングして仕上げたのだろう。布袋は譜面を書いたり読んだりできないから。(作曲はケータイに鼻歌)。クラシック通に聞かせたら“こーゆーの…”とバカにされました。
むずかしいことはわかりませんが KAMEN&HOTEI:GUITAR CONCERTO
ボクにはむずかしいことはわかりませんが、このアルバムは本当にすばらしいと感じました。
エリック・クラプトンの代役かもしれないけど、マイケル・ケイメンから白羽の矢が立ったのは、他の誰でもなく布袋寅泰だった。うまいギタリストは他にもたくさんいるかもしれない。だけどボクの心を動かし、癒してくれるのは、布袋のギターだけかもしれない。
三通り KAMEN&HOTEI:GUITAR CONCERTO
布袋が好きか、オーケストラが好きか、エリクラが好きか、の三通りで買い手が分かれるから、売り上げの点では完全な失敗作。オレオレギターで売れてると思うと、すぐこういう企画に飛びつきタガルカラ、始末におえない。
許せない KAMEN&HOTEI:GUITAR CONCERTO
この手の安易な編成は昔から映画音楽などではありきたりのもの。そんななかでも日本では“ダウン・タウン・ファイティング・ブギ・ウギ・バンド”によるNHK大河ドラマ『獅子の時代』が質の高さで有名。この布袋のアルバムと同様の制作盤としては、マハヴシュヌ・オーケストラの『黙示録』(1975)と13年後の『地中海』がある。J-POPでは足元に及ぶべくもない。