ガイドでは無く参考書 プラネテス公式ガイドブック (KCデラックス)
このテのガイドブックにありがちなキャラクターファンブックに非ず、正しく作品世界を掘り下げタダでさえ奥行の広い作品を恐ろしく広げ、まるで70年後にタイムスリップして宇宙観光ガイドを買った気分にさせて貰えます。さてと、この冬休みには月面旅行でもしますかねぇ、なんてね!
宇宙科学入門読本 プラネテス公式ガイドブック (KCデラックス)
私は今までマンガ・ガイドブックというのは本編を読めば分かりきった事がつらつらと書いてあるだけの、それほど面白くないものだと思っていましたが、この作品はそんなことありません。その考えで言えば、たしかに本作のMISSION2は微妙な内容でした。
しかし、本作はただマンガの解説に終止するのではなく、マンガに出てくる宇宙に関する知識の説明や解説がなされていて、宇宙科学入門読本としても楽しめる、いやむしろそのように楽しむべき作品となっています。
今とプラネテス時代を繋ぐもの プラネテス公式ガイドブック (KCデラックス)
2004年現在から、プラネテス時代までをつなぐものだと思います。
プラネテス時代の設定を詳しく知りたい人はどうぞ、という感じでしょうか?
プラネテスを理解するために プラネテス公式ガイドブック (KCデラックス)
プラネテスは、緻密にして非常に明快な物語なので、私の本心としては「説明書」は必要の無い物語だと思います。
本書には登場人物紹介がありますが、その説明を読むとそのほとんどが自分がとらえたキャラクタ像にぴったり符合します。これ自体がプラネテス全編を描いた作者の実力を物語っているといえます。そういったことをあえて確認したい人にはオススメできます。
また、読むにあたって背景世界(というより宇宙開発の現在と将来像)に関する知識の不足を感じるなら、本書は読んで損の無い内容となっています。そんな人たちにはオススメです。
価格がちょっと高いですが読み応えあります! プラネテス公式ガイドブック (KCデラックス)
初連載作品で大ヒットとなった「プラネテス」の公式ガイドブック。(原作者が他の作品も書きたい、ということで惜しまれつつ第一部完となり連載は終了)。本書は原作の登場人物や作品世界の解説だけでなく、宇宙開発の今までの歴史、未来への展望も書かれており、原作コミック未読の方にも読み物として十分楽しめるものとなっています。もちろん原作を読んだ方にも、お馴染みのツィオルコフスキーなどを解説した「宇宙開発者列伝」など、より理解が深まります。ちなみに、月刊誌クイックジャパンが初出の見開きイラストと短編「宇宙葬」も収録されていますので未読の方は是非。なお、装丁はコミックスと同じサイズで本棚に並べても違和感がありません。ハードカバーでないのに価格がちょっと高いため☆4つですが、買って損は無いと思います。是非!!