プリティ・プリンセス 特別版の写真 画像 クチコミ!! |
エディターレビュー ボサボサヘアにメガネのイケてない女子高生ミア(アン・ハサウェイ)は、ある日、初めて会った祖母のクラリス(ジュリー・アンドリュース)から、自分はジェノヴィア国のプリンセスで唯一の王位継承者だと告げられる。ミアは、女王であるクラリスの元、プリンセスになるための厳しいレッスンを受けることになる。 プリンセスだとわかったとたん人気者になり幸せに…とすんなりいかないところが現代風なシンデレラ・ストーリー。初めての恋のトキメキや将来への不安、親友とのいさかい、学校の人気者との闘いなど、ごくフツーのティーンネイジャーの悩みを、丹念かつキラキラと描いている。美少女だが微妙にダサいA・ハサウェイははまり役。女王役のJ・アンドリュースも素晴らしい。ストーリーはシンプルで先は読めてしまうのだが、ツボを押えた演出と出演陣の確かな演技が心を打つ。思春期に出会いたい映画。(茂木直美)
エディターレビュー あなたが10歳の女の子なら、2001年の大ヒットディズニー映画の続編である本作に釘づけになるだろう。そうならないはずがない。前作でヨーロッパの王室のプリンセスだと判明したミア(アン・ハサウェイ)。本作では、陽気なミアが大学を卒業し、なんとジェノヴィア国へ向かうのだが、そこでは贅沢なドレスや宝石でいっぱいのクローゼットが待っていた。どれもみな、祖母(ジュリー・アンドリュース)の指導のもと、やがてミアが女王となる時に備えて用意されているものだった。そのほか、馬が出てきたり、自分にも王位継承権があるという素敵な若者(クリス・パイン)に、はかないけれど無邪気な恋心を抱いたりする。そのあと観客は、思春期前の女の子たちがパジャマパーティで熱く語る話を聞くことになる。パジャマパーティはもちろんのこと、大きな滑り台でマット・サーフィンをするのも、なんと、世界中のかわいくて若いプリンセスたち。だからゲーリー・マーシャル監督が彼女たちに騒がないでといっても無駄なのである。そして、かつてテレビ番組を数多く手がけていた監督は、私たちには、彼のテレビ番組「ラバーン&シャーリー」の頃がまさにシェークスピアの時代に思えるような映画を作ってくれたのである。本作はかわいらしくて、中身がたっぷりで(2時間もある!)、無駄なおしゃべりにも付き合っている。女王役のアンドリュースに、ディズニー・チャンネルのアイドル、レイブンとヒップホップもどきの歌をデュエットまでさせている始末なのだ(映画のサントラ盤を売るために必死になっていると思えるシーンがたくさんあるが、これはそのほんの一例である)。物語は4分の3ほどまで来たところで話の展開ががらりと変わり、それまで観てきた贅沢な場面や結婚への憧れとは正反対の、女性解放の話題になる。だが心配ご無用、いらいらして自分の額をぴしゃりとたたいてしまった話題は、画面を見てうっとりしている私たち観客、すなわちディズニーのターゲットマーケットの頭上をすぐに飛んでいってしまうのだから。(Steve Wiecking, Amazon.com) |
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