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『ボビーZ』の検索結果は[ 全 86件 ]
エディターレビュー 本作『ふたりにクギづけ』は、天下のお笑い監督・ファレリー兄弟が心温まるムードで贈る一作。あなたの家のお婆ちゃんも安心して楽しめる、穏やかで善意に満ちたコメディだ。『メリーに首ったけ』の“精液ヘア・ジェル”とはずいぶん違うノリだが、ファレリー兄弟は主人公のボブとウォルト(マット・デイモンとグレッグ・キニア)に心からの愛情を注いでいる。2人は結合双生児で、マーサズ・ヴィンヤード島にあるハンバーガー・レストランのオーナー兼コック(即席料理専門)だ。アマチュア俳優のウォルトは、ハリウッドに行ってプロになろうと決意。そして、運良く人気テレビ番組で大女優シェールと共演することになる(シェールが自分自身の役で登場するが、ハリウッドをチクリと皮肉った作品だけに勇気ある行動と言うべきか)。となれば、ボブはウォルトと行動を共にするしかない。分離手術は危険すぎるからだ。というわけで、本作のじんわりとした笑いは、大部分がこの兄弟の親密な関係から生まれている。とりわけ、ボブがメル友(ウェン・ヤン・シー)に恋心を抱くあたりがそうだ。もちろん、彼女はボブが結合双生児であることをまだ知らない。 ファレリー兄弟は、またしても、差別的と取られかねない題材を進歩的に扱うことに高い手腕を発揮。いくつかの脇役は、肉体的障害を持つ俳優が演じている。いつもながら、ファレリー兄弟のコメディ観には感心させられることしきりだ。一方、もっと伝統的な見どころも用意されている。たとえば、芸能界に憧れる天然ボケ娘役のエヴァ・メンデス(および、そのナイスな胸の谷間)、ウォルトをこき使うマネージャー役のセイモア・カッセル、そしてカメオながら見せ場を奪うメリル・ストリープ(そう、あのメリル・ストリープ!)らの出演だ。『ふたりにクギづけ』はたわいないコメディだが、古き良き時代を思わせる兄弟愛が気持ちよく、悪口を言う気になれない作品なのだ。(Jeff Shannon, Amazon.com)
エディターレビュー 山下達郎によるワンマン・アカペラ・アルバムの第3弾(1999年発表)。間奏のストリングスパートも透明感あふれるアカペラで歌う、ベン・E・キングの名曲<2>、ムーディなドラムループに乗せてロマンティックにカヴァーする、テディ・ペンダーグラスのミディアムソング<9>、フランキー・ライモン&ティーネイジャーズの陽気なアップナンバー<11>のほか、シリーズ初のオリジナル作品として、あふれる愛情を胸に好きな人からの電話を待つ<12>(NTTコミュニケーションズCMソング)も収録。永遠に色あせないヴォーカルが心を優しく温めてくれる。(武村貴世子) 収録曲
Disc1 1.愛する君に 2.スタンド・バイ・ミー 3.グローリア 4.エンジェル 5.ドリーム・ガール 6.心には春がいっぱい 7.ドント・アスク・ミー・トゥ・ビー・ロンリー 8.ラヴ・ユー・ソー 9.ラブ・TKO 10.恋は曲者 11.ヘヴンリー・ファーザー 12.ラヴ・キャン・ゴー・ザ・ディスタンス(アルバム・リミックス)
エディターレビュー 1970年代から1980年代の懐かしいAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)ナンバーを集めたオムニバスアルバム。 ボビー・コールドウェルの名曲<1>(1979年全米チャート9位)、青空のように澄みきったクリアなヴォーカルを披露するエア・サプライ<3>(1981年全米ナンバーワン)、マイケル・フランクスがソフト&メロウに歌う<7>(1977年)、柔らかい歌声がハートに優しいランディ・ヴァンウォーマー<8>(1979年全米チャート4位)、ソングライターとして有名なキャロル・ベイヤー・セイガーがつづるせつないメロディの<11>(1981年全米チャート30位)、ファルセットが爽やかなサーファー系ディスコチューン<14>(1983年R&Bチャート48位)など、レーベルの枠を超えて、往年のAORヒットを一挙に収録。(速藤年正) 収録曲
Disc1 1.風のシルエット(ボビー・コールドウェル) 2.風立ちぬ(クリストファー・クロス) 3.シーサイド・ラヴ(エア・サプライ) 4.ヒム(ルパート・ホームズ) 5.君のすべてを今夜(ウィルソン・ブラザーズ) 6.ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー(アヴェレイジ・ホワイト・バンド) 7.淑女の想い(マイケル・フランクス) 8.アメリカン・モーニング(ランディ・ヴァンウォーマー) 9.ジス・ナイト・ウォント・ラスト・フォーエヴァー(ビル・ラバウンティ) 10.恋にノー・タッチ(エリック・カルメン) 11.愛は果てしなく(キャロル・ベイヤー・セイガー) 12.テル・ミー(ペイジズ) 13.ハート悲しく(マーティ・バリン) 14.サマー・スキップ(フィニス・ヘンダーソン) 15.テイク・ユア・タイム(潮風(かぜ)のバラード)(フランキー・ブルー) 16.シーイング・イズ・ビリーヴィング(パウリーニョ・ダ・コスタ・フィーチャリング・ビル・チャンプリン) 17.彼女はウェイト・フォー・ミー(エアプレイ)
収録曲
Disc1 1.ランカとボビーのSMS小隊の歌 2.ボビーの私の彼はパイロット~妄想の彼もパイロット 3.ランカとボビーのSMS小隊の歌 (カラオケ) 4.ボビーの私の彼はパイロット~妄想の彼もパイロット (カラオケ)
エディターレビュー 空(くう)を見て話しかける人を見たら、妄想か他人の気を引こうとする大嘘つきかと思うのが一般的かもしれない。しかし、そんな妄想癖のある子どもとその家族を描いた『ポビーとディンガン』(原題『Pobby and Dingan』)は、単なる妄想の物語では終わらないのである。 ウィリアムソン家では、家族の分だけでなく妹ケリーアンの友人ポビーとディンガンのための食事も毎日用意されていた。しかし、物語の語り手である兄アシュモルはそんな状況を疎ましく思っている。なぜなら、ポビーとディンガンは妹の空想上の友人に過ぎないのだ。大切な友人を失った妹の病気が重くなるのを見かね、街中に「賞金つき捜索願い」を出す兄アシュモル。かくして街中の人々がポビーとディンガン探しに奔走するが…。 本書は、架空の友人をストーリーの中心に置くことによって「目にみえないものの価値」を訴えかけている。「何を言っても誰にも信じてもらえないのは、あんまり気分のいいものじゃない」とアシュモルは妹の思い(=「目に見えないもの」)の大切さに気づき、また街の人々は「目に見えない夢」を求める自分に気づき、ケリーアンが大切にしていたものの真の価値を認める。ポビーとディンガン探しや「架空のお葬式」がただの哀れみや酔狂ではなくなるところに、本書の魅力がある。 また、物語を通じて出現するオパールも本書のきらめきを引き出す重大な役割を果たしている。オパールの不思議な色彩のイメージと重なり合い、かすかにゆらめくような読後感が読者をひきつける。(青山浩子)
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