こんなまかない食べてみたい 三ツ星のまかないレシピ [e-MOOK] (e-MOOK)
タイトルに「まかない」とあるので、“残り物の食材でパパっと作ったもの”だなんて考えてたら大間違い。
お店のメニューには無理でも創意工夫をこらしたレシピのオンパレードで、さすがにちゃんとした食べ物屋さんのまかないは大したもんだと感嘆至極です。
ただ、どう考えてもそのためにわざわざ材料を用意しなきゃこんな料理できないんじゃない?っていう違和感があるのも事実。
一流店のまかないってそういうもんだよ!っていう人もいるかもしれませんが、それは世間一般のまかないに対する認識とはちょっと違いますよね〜。
9店舗のまかないが紹介されていますが、「かんだ」というお店のものが一番まかないらしいものでした。
見る分には楽しい本ですが、普通のレシピ本と比べて材料の調達も調理自体も結構面倒くさそうであまり作ろうと思わない(あくまでも個人的に、ですが)ので星3つ。
言い換えれば、料理に凝るタイプの人にとってはおすすめの本かも。
シェフたちのまかないに対する考え方 三ツ星のまかないレシピ [e-MOOK] (e-MOOK)
フレンチから中華、和食まで様々なジャンルのシェフたちのまかないに対する考え方がわかる。
いずれのシェフも自分なりの芯となる考えでまかないを作っている。生産者に感謝しつつ、食材を活かし、従業員の健康にも気をつかい、基本をしっかり押さえたものをというのは共通している。まかないでうまい物が出せない料理人が、お客さんに美味しいものを出せるはずがないから、まかないを作ることで腕を磨いていく。
私も以前、店で出すのと同じものを作れと教えられたことがある。そうやって本物の味を覚えていかないと、いつまでも一人前になれないということだ。
この本は、レシピよりもむしろこのシェフたちの考え方を学ぶものだろう。
若い料理人におススメです。これで980円なら安いものだ。
レシピは比較的簡単なものが多いが、中には本格的なものもある。
ただ、基本を押さえていないとうまくいかないかもしれない。
多少、料理経験がある人向けだ。4つ作ってみたが、いずれも旨かった。
おすすめは、「バスク風シーフード炊き込みご飯」「ラタトゥィユと温泉卵、シーザーサラダの盛り合わせ」。特に「バスク風・・」は絶品だ。