ロペスの波乗りに対する深い精神性 サーフリアライゼーション―サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフスタイルストーリー
自伝によくあるように過去から現在を順に振り返るという構成ではなく、テーマごとにロペスが感じることを書いています。サーファーもそうでない人もこの本を興味深く読むことができるでしょう。
ロベスは意外にも文章が巧みでユーモアもあり、哲学的な内容であっても大変読みやすい本です。
私の中ではもはや神格化されていたロペスですが、ロペスが自分のサーフィンの実力を謙虚に見ていたことや、若い時は結構むちゃなこともやっていたこと等、ロペスの人間的な部分にも触れることができました。
しかし、ロベスが波乗りに深い精神性を追求していることに深い感動を覚えます。例えば、大波をインサイドで何回もくらい死に直面した経験から、自分の精神を深く見つめ、どんな状況でも危機を克服する道具と方法はそこにあるということに気づく、等。
人生の多くの教訓が本書から得られると共に、年をとっても可能な限りサーフィンを続けようと思わせてくれます。
海への造詣が深くなりました サーフリアライゼーション―サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフスタイルストーリー
すごく読みやすいし、面白い。
いろんなサーフィン・海の描写があるのですが、素晴らしい。
翻訳が良いと思います。
ちょっと時代が前後しちゃうところがややこしくなりますが、
内容には全く影響ないので、そんなところは気にせず読むのがこの本なりなのでしょう。
サーフィンへの情熱が高まります。
全ての海を愛する人へオススメ!
良本。
「悩むくらいならとりあえずパドルアウトしてみろよ」 サーフリアライゼーション―サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフスタイルストーリー
以前から待ち遠しかった、"Surf Is Where You Find It"の翻訳版がやっと出た。
原著と読み比べた訳ではないのだが、とても読みやすくクリアな訳文で、
800ページというボリュームにもかかわらず、読みやすい。
本書を読むまで、著者には恐れというものがないのだと思っていた。
どんなに巨大な波が来ても、平静でいられるのだと。
しかし、そんなことはなかった。
彼が今も生きていること自体が、奇跡なのかもしれない。
最も印象的なのは、海の中で彼がもう終わりかもしれないと感じたときに
彼が思ったこと、取った行動だ。
これはサーフィンに限らず、人生のどんな場面でも当てはまることだと思う。
これから何度でも読み返したいと思える本に出会えたことに感謝したい。