にきた 二キータ [DVD]
いまさらながら見て、この頃のリュック・ベッソンの独特のスピード感、雰囲気、音楽にちびれた。ハリウッド資金が入った『フィフス・エレメント』はらしさをなくしてしまい残念な出来栄えだった。いまや世界的な名声を得た俳優も多く出演していて、それぞれいい味を出しているな。
まだ真骨頂ではない 二キータ [DVD]
切ない愛を描く巧さはさすがだと思ったけどやはりまだ、未熟さが残った作品だと思う。
構成、演技、脚本どれにおいてもよく出来てるのだけどほかの作品に比べるとつくりが荒い気がする。それは必ずしも悪い意味ではないし、それが味として残るのだろうけどここは、あえて星3つにした。
レオンのほうがうまくまとまっていて映画として綺麗だった。
NIKITAはNIKITAうえの良さがあり、美しさがある。
いい映画だと思う。
二キータを愛おしく感じる。 二キータ [DVD]
リュック・ベッソン監督のアクション系作品は、ゴージャスで豪快な立ち技を見せるハリウッド映画とは異なり、どちらかと言えば寝技的なアクションでフランス映画独特の世界が広がっています。
この作品は公開からかなり経っていますが、彼の作品ではおなじみの流れとなっています。
単なる派手なドンパチ合戦やアクションの決めワザでこの作品に片をつけるというのではないところが印象に残るコンテンツがあると思います。
それは、感情をかみ殺した自堕落な少女だったニキータが、一変して政府のヒットマンを続ける傍らで、彼女がヒットマンだと知らなくても誠心誠意で支える恋人との生活で、刹那のしあわせを感じる反面に人をあやめる仕事に対して複雑なこころの葛藤を生じるというところがうまく描写されています。
それは、どろどろし饐えた匂いから脱皮したハートフルなあたたかみなのです。
今観ても新鮮 二キータ [DVD]
皆さんのレビューの通り、
根底には「愛」があります。
そこが普通のアクション映画との違い。
そして、その愛から冷徹な暗殺者への切り替えの演出が上手い。
こちらも気が抜けない。
途中から彼女の心情が移ろいで行く様も、とても自然であり、
ラストがとても印象的。
個人的に、ラストが変な方向に行かなければ・・・と思っていましたが、
予想以上に印象を残すよいラストでした。
リュック・ベンソンの脂の乗り切った時期の傑作ですね。
リュック・ベッソンの愛 二キータ [DVD]
映画は1990年2月21日リリース。ベッソンはDVDのインタビューで、「『ニキータ』は僕にとって、自分を壊して飛び出した作品。僕の作品は『ニキータ』以前と『ニキータ』以後で分けられる」と語っている。ここでの主演アンヌ・パリローはベッソンの当時の妻だがこの作品が完成するころには離婚していた。そういう意味でもベッソンのターニング・ポイントと言える作品だ。
アンヌ・パリローが、政府に隷属的に雇われる暗殺者を演じているわけだが、この作品の根本に流れるのはジャン・ユーグ・アングラードとの愛だ。この恋人役の台詞が僕にはリュック・ベッソン自身と重なってしまう。特にラストはその深い愛情溢れるシーンにしびれる。アンヌ・パリローもベッソンからの言葉を聞いているような表情をしているように感じるのは僕だけだろうか。
『ニキータ』以後のベッソンはハリウッドで『レオン』を撮り、以後の活躍は皆さんご存じの通りだが過去との決別を宣言するようなこのラヴ・ストーリーにとても惹き付けられる。