仲代達矢の写真 画像 クチコミ!! |
クチコミオススメ平均: ![]() 黒澤・勘違いの果て 乱 [DVD]
人々は誤解しがちだが、黒澤明は映画監督としては才能豊かなこと認めるに私とてやぶさかではないが、それはあくまでディレクターとしての才、であってプロデュースの能力は皆無であること、そこを理解していなければならない。それを自身プロデューサーの能力があるかのように錯覚して上原某や油井某のような素人を抜擢して「新人発掘だ!」などと自己満足を是認した映画関係者も同罪であり、「世界のクロサワ」などと祭り上げてクオリティの下がった作品を連発したことが逆に映画の衰退に拍車をかけたこと、現在から往時を鑑みて黒澤の言動不一致は呆れるほかない。「映画の復興には先ず人材の発掘から」言っておきながら起用したピーターや原田美枝子に泣くか喚くかのワンパターンな演出を施して個性を殺してしまったこと、燃やすための城を作る、などという無駄使いに終始して形だけの大作に作品を仕上げたことなど真に邦画の将来を考えた、とは思えぬ独善的行為のオンパレードである。
この映画も予算が足りなくてフランスからの資金援助の末完成した国際的大作、当時は喧伝されたが、フランスに留学していてフランスでこの映画を映画館で観た知人の話によると、ラストで首を刎ねられた原田美枝子の首から血が飛び散るシーンで、客席は爆笑の渦だったそうだ。どうやらスプラッター映画を連想したようだが、「海外で評価が高い」という評判のクロサワ・ムービーも果たしてちゃんと評価されているのか、はすこぶる疑わしく思えてくる。勘違いしているのは黒澤か、我々か、またはフランス人のほうか。 黒沢作品としては不満 乱 [DVD]
ここにレビューを書かれている方々の多くは、非常に見識が高く感心する。「乱」は言うまでもなく、後期黒沢作品の代表的な作品であり、シェイクスピアの「リア王」を時代劇の設定にするという「マクベス」の「蜘蛛巣城」と同様のアプローチを取っている。ただ、映画としては「蜘蛛巣城」のほうが、コンパクトであり、クォリティも高いのではないか。「乱」は歌舞伎を意識して作ったのだろう。コスチュームがカラフルで派手であり、また演技も大見得を切るような場面がいくつもあり、劇場劇を見ているような気持ちになる。それはそれでいいのかもしれないが、作品が非常に説教臭いのはいただけない。
欲望や戦争がもたらす世の悲惨を訴えたいのかもしれないが、それを何度も見せられるばかりか、登場人物まで大声で訴える。前期の黒沢であれば、恐らく却下したようなシーンが続く。黒沢監督も高齢になり、しかも晩年は予算の関係でなかなか映画を作らせて貰えなかったと聞く。だから、一つの映画の中でできるだけ多くを言いたかったのだろう。ただ、この映画の中では、それがかえって逆効果になっている。不満ばかりを述べたが、言うまでもなく、これは黒沢作品であり、他の監督では作れない作品に仕上がっている。 今の時代には作れない 乱 [DVD]
映画公開時に劇場で観ました。もう、20年以上前ですかね。大スクリーンの迫力っていったら素晴らしく、映像が大変美しくまさに絵巻物を観ているようでした。何億もかけた城の炎上シーンを一発撮りでやるんですから、誰もまねのできない作品です。当時のバカな評論家連中はこの作品に対して、高い評価をつけず、酷評が多かったのは残念でしたね。黒澤映画の中でも傑作の内の一つです。冒頭の猪の狩り、城の炎上、合戦、ラストの物悲しい笛の音、など、見所満載です。今の時代の映画制作者に見せつけて遣りたい映画ですね。オリジナリティもまるでないリメーク作品や漫画原作の作品しか作れないバカ監督がなんと多い事か。スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、イーストウッドの先生ですからね、黒澤明という人は。それだけでも凄い事ですがアカデミー賞の外国語映画賞をデルスウザーラで受賞、また、アカデミー特別賞も獲得しています。また、北野武監督がHANABIで受賞したヴェネチア映画祭金獅子賞を1954年羅生門で獲得し、その受賞作の中での1位も獲得しています。何をかいわんやですね。映画の世界の中で突出した人の一人です。世界に誇る日本人の一人ですね。寧ろ世界の方が有名かも知れません。こんな凄い人の映画を日本語で観る事ができる私達は幸せですねー。数年前、フランスのDVDショップへ行った時、特等席に黒澤作品が並べてありました。嬉しかったですねー。芸術の国であたりまえのように評価されているんですから。手に取ってみていたら、店員さんに黒澤映画は好きか?と聞かれ、もちろん、あなたは?と質問したところ、そのフランス人は、全部観たけど、一番好きなのは赤ひげだね、と答え、私が何故と聞くと、黒澤監督の演出を超えた三船敏郎の演技だね、と。わかる人には国境はないですね。
後期の黒澤作品では最も優れた映画 乱 [DVD]
黒澤明監督の時代劇といえば50年代〜60年代の「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」といった傑作群がありますが、集大成のような「赤ひげ」を発表した後、混迷の時期に入ります。「暴走機関車」や「トラ・トラ・トラ」のハリウッド進出の失敗、自殺未遂、三船敏郎とのコンビの解消などの公私ともに彼の人生で一番つらかったのではないでしょうか? この後の作品はカラーになり、絵のような美しい場面を見せてくれるようになりましたが、作品の評価は低迷していきます。私も以前のエネルギッシュな映画と較べると、何か中途半端に達観してしまって醒めているような後期の作品はいまひとつ画面にのめり込めず、映画自体もそういう感情を拒否しているかのような感じをうけました。その中にあってこの「乱」は絶頂期が100とすると80ぐらいのパワーが感じられた作品で後期の作品群ではベストと思います。
衣装や撮影などの技術面は最高レベルだと思います。合戦シーンも迫力があります。脚本も悪くないと思いますが、星4つにした理由は配役・演技です。主役の仲代達矢は、無理に老けさせるよりも当時の三船敏郎が演じていればメーキャップなしでもよかったし、「生き物の記録」を彷彿とさせる演技が期待できたのではないでしょうか?隆大介、根津甚八、寺尾聡、宮崎美子といった若手の出演者は熱演ですが、衣装や髷にも違和感があり、田崎潤、植木等、井川比佐志、加藤武といったベテラン俳優たちと較べると実力の差は歴然としています。当初の予定では高倉健が演じる予定であった重臣を油井昌由樹が演じてますが、重要な役どころにもかかわらずほとんど印象に残りません。若手の俳優で善戦したのはピーターと原田美枝子ぐらいでしょうか? もしこの作品に全盛期の黒澤組の俳優たちが出演していれば★5個になっていたと思います。 黒澤映画としては80点ですが、当時の邦画のレベルでは文句なしの傑作だと思います。 天の視点から描きさえしなければー 乱 [DVD]
この作品が公開されてから間もなく四半世紀になりますが、その間これほどのエネルギーを注いで創られた日本映画というのはちょっとなかったと思いますし、海外においても、シェイクスピアを土台にしたものでこれを凌駕する規模の作品はその後ないのではないでしょうか。 CGを使わずにすべて手作りで過去の戦争絵巻を再現しようとした映画作品としてもこれは最後のものではないかと思われます。 主役の仲代達矢氏はもちろんのこと、寺尾聡さんや根津堪八さん、隆大介さんもまさに適材適所の配役。 さらには油井昌由樹さん演じる丹後や井川比佐志さんの鉄修理(くろがね)も実に魅力のあるキャラクターですが、なんといっても楓の方を演じた原田美枝子さんは“蜘蛛巣城”の山田五十鈴さんに勝るとも劣らぬ力演で、まさにお見事の一言です。
タイトルに象徴されているように、乱れに乱れたこの世の地獄絵図が展開されるのですが、“天の視点”から描かれたという作品だけあって、戦争のヒロイズムではなくその悲惨さ、無益さがえんえんと映し出されます。 しかしそういった映像の見事さに語り口がついていけていないと思います。 たとえば主人公が都合のいいところで正気に返ったりまた発狂したり死んだりするところがどうしても作為的に見えますし、“人はいつも同じところをぐるぐる廻っているものさ”とか“天は泣いているのだ! 人間の愚かさに”といった、どこかの文学書から抜き出してきたかのようなセリフがたくさん出てきますが、それが不思議と心に響きません。 肝心なメッセージを観客の心に“感じ取ってもらう”のではなく、大仰な身振りと大声で押し付けようとするかのような場面が、黒澤さんのあまり成功していない作品には時々見受けられますが、これなどもその一例かもしれません。 そもそも人間に持てるはずのない“天の視点”で描くのは黒澤さんといえどもやはり無理なのではないでしょうか。 この作品に不満を持つと言う方もだいたい同じような意見なのではないかと思います。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 乱 [DVD] 関連キーワード 関連商品 羅生門 [DVD] まあだだよ [DVD] 静かなる決闘 [DVD] 夢 [DVD] デルス・ウザーラ モスフィルム・アルティメット・エディション [DVD]
クチコミオススメ平均: ![]() 文句なしに、誰にでもオススメできる逸品 切腹 [DVD]
物語も脚本もさることながら
仲代達矢ってすんげーーーー!!!!!と。 もう、その一言です。 彼について知らなかった自分が 恥ずかしい。 ものすごいですよ みたほういいですよ絶対。 生き様、死に様 切腹 [DVD]
俳優陣の素晴らしさ、そして巧みな構成と展開もあって、最初からグイグイと引き込まれて行く。
武士の風上に置けぬということわざもあるが、武士と言えども人間であり、今日のメシの種に困れば、綺麗事だけでは済まされない。ましてや家族を抱える一家の主ともなれば尚更である。 結果、半四郎と娘婿の不器用な生き方が多くの誤解と悲劇を生み出した。 一方の老中も名家の実務筆頭権者として、一連の騒動の後、何事もなかったかのように次々に証拠を隠滅し、美談のみ語り継がれて、その後のお家隆盛にも一役買ったその政治手腕は実に狡猾であり現実的である。 天下泰平の世が生み出した武士の両極端な姿が描かれていたと感じた。浪人と政治家である。 悲惨物語 切腹 [DVD]
登場人物のすべてが不幸せな結末になる、なんとも悲惨な物語である。
冷静に考えてみると筋立てに荒唐無稽な感なきにしもあらずだが、観ているときはそれを感じさせないリアリティがあり、 作品世界に引き込まれる。熱演、名演出。 殺陣も迫力満点であるが、爽快なチャンバラではなく、カタルシスにはならない。 楽しい気分にはなれないが、観るべき価値は十分にある、異端の時代劇の傑作だと思います。 緊張感のある会話、普遍性のあるテーマ 切腹 [DVD]
寛永7年、生活に困窮する武士たちの中で、大名家へ出向き「庭先を借りて切腹したい」と申し出る事態が流行する。武士たちは、そうすることで大名家が幾ばくかの金品を彼らに渡し「お引取り願おう」と言うのを見越しているのだ。新手の物乞いだ。井伊家に現れた浪人「津雲半四郎」も一見その類かと思われたが、しかし、何やら様子が違う。
と思う間に、ぐいぐいストーリーに引き込まれ、最後まで見てしまう。 予想のつかないストーリー展開、緊張感のある会話、普遍性のあるテーマ設定。 そして、江戸時代の雰囲気を漂わせながら、現代人にもわかる言葉遣い。これには随分腐心したのではなかろうか。素晴らしく傑作である。 興味深かったのは、描かれるテーマが今日的であること。時世のあおりを受けて困窮にあえぐ浪人たちの姿や、体裁を守るために隠蔽体質を貫く権力者など。 エンターテインメント性とメッセージ性を両方楽しみたい方にお薦めの一本です 「生き方」。 切腹 [DVD]
ken longが、物凄い「侍映画」マニアで、彼から薦められて見た。
仲代達也が、まだ三十歳になるかならぬかの頃の作品だが、 孫のある爺さんの役を演じている。重厚と言う言葉だけでは 語れないほどの「迫力」。プレッシャーに次ぐ、プレッシャー。 死を賭した者のみが、尋常ならざるほどの 「覚悟」を以って遂げようとする、其の「本懐」。 仲代が、井伊家家老の三國連太郎に浴びせる「哄笑」。 確かに、仲代演じる主人公の半四郎は、此処へ「死にに」来た。 だが、其れ以前に「哂いに」来たのだ。体面だけに 汲々とする「上っ面の武士道」を。 仲代の半四郎が、井伊家よりの「預かり物」と 称して、放り出す「物体」。丸で、ポーの「盗まれた手紙」の 如く、仲代が、井伊家の門に現れた時から、この物語の 行く末は、「決定」していた。ポーのデュパンの様に 仲代の半四郎は、この映画の冒頭から、ストーリーの 支配者・コントローラーだった。 仲代演じる主人公は言う。 「今日は他人事でも、明日は我が身とか。」 この台詞は、「正社員・派遣社員・アルバイト・ フリーター・ニート」と言う「現代の身分制度」に 汲々としている、所謂「U35世代」にも 重く響くかも知れん。 尚、ken long が何者かは、Dr.バン・タープの 『魔術師たちの投資術』を参照の事。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 切腹 [DVD] 関連キーワード Creator : 滝口康彦 橋本忍 関連商品 十三人の刺客 [DVD] 暗殺 [DVD] 複眼の映像 私と黒澤明 浪人街 RONINGAI [DVD] 飢餓海峡 [DVD]
エディターレビュー 昭和30年代、かつて大本営参謀中佐だった壱岐(仲代達矢)は大手の近畿商事に迎えられ、FX(次期使用戦闘機)の選定と買い付けをめぐってのライバル商社や政界を巻き込む黒い霧の中に身を投じていく…。 山崎豊子の同名小説を“赤いセシル・B・デミル”の異名を取った巨匠・山本薩夫監督が映画化。戦争を放棄したはずの日本で、あたかも戦争のような商社間の対決が繰り広げられていくさまが、3時間を越える長尺をものともせずに一気呵成に、そして明確に描かれている。なお本作の撮影中、原作のモデルとなった疑惑のロッキード事件が表面化したことや、政界の闇を描いたことから代議士のクレームがついて一部カットを余儀なくされるなど、作品そのものの出来を超えたところでも大いに話題になった。その意味でも真の問題作と言えようが、いずれにせよ、1970年代まではこうした現実の政治経済とオーバーラップさせる意欲的な社会派娯楽映画がまだ日本でも作られていたのだ。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 何が壱岐正を防衛商戦に向かわせたか 不毛地帯 [DVD]
11年のシベリア抑留生活の後、壱岐正は防衛庁の誘いを断り近畿商事繊維部で働き始める。妻子の安堵した表情はその後の葛藤の伏線だ。壱岐は社長の策略でエドワード空軍基地を視察した際、陸軍の「戦友」川又空将補と出会う。次期戦闘機には東西商事・グラント社が優勢であったが、川又は欧米各国が採用しているラッキード社のF104を押して、防衛庁内で微妙な立場に立たされていた。川又が左遷されそうだと新聞記者から聞いた壱岐は、自社の押すラッキードF104を調達させるべく、大本営参謀時代の人脈をフルに活用し始める。妻(八千草薫)や娘(秋吉久美子)の懇願をよそに、壱岐は仕事の鬼、実弾攻撃をものともしない商社マンとなっていく。
この映画の見どころは、壱岐正がどのようにして心変わりしたのか、そこであろう。防衛庁に近づくこと、大本営参謀としての人脈を使うことはしないことを彼は心に決めていたはずである。それが変心したのは、ひとえに川又との友情が理由とされている。ここに物足りなさを感じるのは私だけであろうか。抑留中家族の面倒をみてくれた川又への恩義はあるだろう。しかし、それだけで自らがシベリアで誓った信条を曲げることができるだろうかというのが率直な疑問である。 なお、壱岐正のモデルは瀬島龍三であり、近畿商事は伊藤忠商事であることは衆知のとおりであるが、事実との相違を若干付け加えておく。 1.グラマン(グラント)の代理店は伊藤忠商事である。 2.第一次FXに内定していたのはグラマン=伊藤忠商事である。 3.第一次FXに決定したのはロッキードであり、代理店は丸紅である。 4.芦田二佐(小松方正)の見積価格漏洩は、1959年の防衛庁データ流出事件に想を得たと思われるが、このとき流出したのは地対空ミサイルボマークの性能データである。 (以上沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫を参考にした) 原作に力負け 不毛地帯 [DVD]
本作は、山崎豊子の『不毛地帯』を映画化したものである。山崎豊子の作品は、最近でも「白い巨塔」や「女系家族」、「華麗なる一族」などがテレビドラマとしてリメイクされ、大変話題となったが、本作も古いながらも見ていて思うことはたくさんあった。
物語は、元大本営参謀の壱岐正が、近畿商事に入社するところから始まる。陸軍のエリート街道を突っ走ってきた壱岐正。しかし、彼の人生もアジア・太平洋戦争の敗戦によって一変した。アジア・太平洋戦争の末期、大本営の停戦命令を関東軍に伝えるため、満州へと渡った壱岐は、そこで日ソ中立条約を一方的に破棄して攻め込んできたソ連軍に捕えられ、多くの将兵らとともにシベリアに抑留される。そして過酷な収容所の生活に耐え、帰還した壱岐は商社マンとして第2の人生を歩み出した。しかし、徐々に壱岐は、次期主力戦闘機の選定をめぐる「黒い空中戦」へと巻き込まれていくことになるのである。 基本的には、長時間の作品であるにもかかわらず、一気に見てしまえる内容であった。しかし、やはり原作に力負けしていると言わざるを得ない。もちろんそれだけ原作が大作であり、優れているということでもあるが、壱岐のシベリア抑留時代が割愛されすぎ、それを境とする壱岐の心身にわたる変化が十分に描けていない点は大変気になった。また古い映画にはありがちであるが、例えば100式司偵を適当な飛行機で代用するなど、細部へのこだわりが見られず、その時々の状況を完璧に作り出せていないところも残念である。 もちろんそれでも原作のストーリーの要所は押さえており、CGのない時代の作品であることも鑑みれば、十分評価に値する内容ではあった。しかし、原作のファンとしては、やはりより完成度の高いものを期待してしまう。是非、また他の山崎作品などと同様に本作もリメイクされることを強く期待したい。 タイムリーだった企画 不毛地帯 [DVD]
ちょうどこの映画が封切られた当時は世の中「ロッキード事件」で大騒ぎであった。ジャストタイミングの企画だったと記憶している。山本薩夫監督も「11PM」などに出演して、映画の宣伝に努めていた。
さて、「戦争と人間」「華麗なる一族」「金環蝕」それに本作と魑魅魍魎の世界が展開される。ライバル社の飛行機が墜落してテストパイロットが死亡したのを「Good news」として、小躍りして喜ぶ連中の奇怪な様子などはその典型だ。 ただ、やはりナレーションが過剰なのと主役の壱岐の苦悩があまり出ていなかったのは少し残念な気はする。原作からすると途中で終わっているのはまだ撮影当時はまだ完成されていなかったのではなかろうか。これは「白い巨塔」と同じ事情ではないだろうか。 山本監督作品は自らの旧作からの画面転用をよくやっているが、ここでもそれが行われている。まずタイトルの雪原は「戦争と人間・第二部」の休憩直前のシーンであるし、ソ連軍の進攻のシーンは「戦争と人間・完結篇」のノモンハン事件のシーンからの転用である。 国防商売のウラ舞台 不毛地帯 [DVD]
防衛省の事務方トップが防衛専門商社から200回以上ものゴルフ接待を受けるなど、「第二のロッキード事件」ともささやかれる一連の防衛疑獄が発生しているが、その原点を垣間見せてくれる作品がこれだ。
原作は、実話に想を得た迫真の小説で定評のある元毎日新聞記者、山崎豊子。公開当時は原作未完のため、前半部のエピソードのみで映画化されているが、主人公の元大本営参謀、壱岐正の生き様を追うというよりも、次期主力戦闘機はラッキード(ロッキード)かグラント(グラマン)かという、防衛ビジネスのウラ舞台を体感する視点で観ると、これはこれで非常に完成された映画だと感じられるはずだ。 映画冒頭に「特定のモデルはいない」と明示されるが、壱岐は先日他界した瀬島龍三氏がモデルだとされているし、近畿商事とは伊藤忠、首相も岸信介そっくりだ。元海軍航空参謀で、戦後空幕から参院選に出馬した源田実らしき「原田勝」や、背中だけ登場する右翼の大物らしき人物が児玉誉士夫など、それぞれ「これはあの人だな」と察しがつくのが楽しい。 瀬島はシベリア抑留時代、ソ連と何らかの秘密取引をしたことが疑われているが、劇中、防衛庁長官の口を借りて「最近、日本の防衛機密がソ連や中国にもれているのは、近畿商事のジャカルタ支店あたりを介してではないか」という、さりげないセリフを聞き逃してはならない。 観ている内に、現在問題になっている防衛疑獄の隠された絵が浮かんでくる。そう、防衛ビジネスの図式は半世紀前から何も変わっていないことに気づくはずだ(そういえばヒゲの隊長は、源田実そっくりの立場だ)。今後、捜査は元防衛庁長官など、有力政治家にまで及ぶだろうが、新聞やテレビのニュースを見る前に、これでよくおさらいをしておこう。 蛇足ながら米国の航空機関連企業はユダヤ財閥が仕切っているとされる。右に刀を売り、左に盾を売り、左に銃を売れば、右には防弾チョッキ。武器を買うカネがなければそれも貸す、そういう国際戦争ビジネスの末端に、米国の事実上の高度自治州である日本が、都合のいいように組み込まれていることにまでに思いをいたせるなら、このDVDは安い買い物だ。 ちょっと残念 不毛地帯 [DVD]
原作を先に読んでから、この映画を観たのですが、181分という長い映画でありながら、物語は原作の1/4程度で幕を引きます。それだけ原作が大作であることは分かるのですが、この映画から「不毛地帯」に入った人はちょっと尻切れトンボ的な印象を持ってしまうかもしれません。何より壱岐正という人間の生き様はまさにこれからというところで終わってしまうので、この段階での幕引きだと、壱岐正という人物に不信感を抱いてしまう人もいるだろうなと思いました。この物語の核は、壱岐正という男が自己との対話を逃げずに繰り返し、常に自身に誠実であることの素晴らしさを問うているものだと思うので、後半部を知らない方は、ぜひ原作を読んで頂きたいなと思います。
なお配役や設定については、本当にドンピシャという感じで、小説の雰囲気そのままを映像化できていて、さすがは社会派の巨匠・山本薩夫監督だと思います。
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クチコミオススメ平均: ![]() 待望のDVD化だけど…… フジテレビ開局50周年記念DVD 砂の器
1時間枠全6回のTVドラマとして放映された作品のDVD化。
傑作の誉高い映画版は尺の都合で登場人物やエピソードをかなり整理しているが、こちらは比較的原作に忠実に映像化している。もっとも主人公である今西刑事の人物像作り込みのつもりか、義理の妹との危なっかしい関係に時間を割いているのは、ストーリー運びの上でも全く必然性がなく余計な感じだ(原作にもそんな描写はなかったはず)。どうしても映画版と比較してしまうのだが、やっぱり脚本のまとめ方、ストーリーのテンポ、キャスティングのいずれをとっても映画版に軍配が上がるだろう。 作品の出来とは別に、DVD化に当たっても不満がある。制作年度の記載がパッケージのどこにもないことである(調べたら1977年だそうだ)。解説書もなければ、特典映像は勿論ない。「フジテレビ開局50周年」と謳うのであれば、制作年度くらい当然入れるべきじゃないだろうか? いつの時代の作品かというのは、記録的価値を考えてもおろそかにすべきでないポイントだと思う。 懐かしいコンテンツをDVD化してくれるのは有難いけれども、もう少し丁寧な商品に仕上げて欲しい。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト フジテレビ開局50周年記念DVD 砂の器 関連キーワード 関連商品 フジテレビ開局50周年記念DVD 熱帯夜 砂の器 デジタルリマスター 2005 [DVD] ルパンの消息 [DVD] 美しい人 DVD-BOX(4枚組) 狼の挽歌 デラックス版 [DVD]
エディターレビュー シェイクスピアの『リア王』をもとに、人間の業をまざまざと描き出す、黒澤明監督晩年の戦国絵巻。一文字家の党首・秀虎(仲代達矢)は3人の息子に家督を譲ろうとするが、それがもとで兄弟の骨肉の争いが始まり、やがて秀虎は発狂してしまう…。 監督本人いわく「自らのライフワーク」と語っただけあって、そこには自身の人生観を凝縮させたかのような壮絶な思いと、仏にすら見放されたかのような人間たちに対する祈りといったものが見え隠れする。 前半のクライマックスとなる三の城炎上の際、一切の効果音をやめ、武満徹の音楽だけで、荘厳な地獄図絵を見せつける演出のすさまじさ。ワダエミがアカデミー賞衣裳デザイン賞を受賞など、それぞれのスタッフワークもすばらしい。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 因果応報、狂気の世界での狂気は正気 乱 [DVD]
黒沢の作品を見るのは、「白痴」に続いて2本目で、これも初めて見ました。この作品はつまるところリア王とおそらくマクベスを原作とした作品です。ということである程度筋自体は想像できてしまいます。むしろ筋よりも映像の展開を追って味わうべき作品なのでしょう。そして全編を通して流れる死生観と世界観は黒沢独特のものでしょう。話は短い間の展開となっています。外人には雑音としてしか聞こえないといわれるセミの鳴き声が絶え間なく背景をしめています。そして風です。風は荒野のシーンだけでなく、いろいろなシーンで風景の一部となっています。そして一切せりふがなく、武満の音楽だけが流れる三の城での合戦のシーンは見事なまでの映像美となっています。そして太郎の死を境として繰り広げられる城内での合戦のシーンは赤を基調とした死のイメージが前面に出てきて、その前の音楽だけのシーンとのコントラストは見事です。この一族の没落の背後で糸を引くのは、太郎の正妻、楓です。この一族の没落に人生の生きがいを見出す楓は、裏の主人公なのでしょう。同じような運命の下にある次郎の正妻の末は楓とは別の生き様を求めています。その弟の鶴丸が最後のシーンで登場しますが、ここでは仏の絵が最後を締めくくります。驚くべきことに、amazon.jpでは6本のレヴューしかのっていないのに、amazon.comでは210本ものそれもかなり長文のレヴューが掲載されています。この乖離はいったいどういうことなのでしょうか?ここにはもう一つ別の深いテーマが潜んでいます。
「悲劇」とは何か 乱 [DVD]
世界的な映画監督としての評価を不動にした一方で、その妥協のない作風ゆえにとにかく予算がかかり、東宝との関係も最悪だったという80年代の黒澤明。この映画も日本国内ではもはや予算が集められず、フランスまで行って予算を集め、25億円以上(当時)をかけて作られた。CG全盛の現代映画と違い、圧倒的な物量と綿密なカメラ・ワークが作る映像世界は、やはり圧巻。(また、仲代達也のメイクと芝居は現代ハリウッドのCGアニメキャラを超えた完成度を未だに誇っている。)こんな贅沢な戦国映画はもう撮影されることはないのだろうか、と思うと、時代劇ファンとしては少し寂しい。(当時だって「世界のクロサワ」(=なんか、嫌な響きだよね)だから許されたワガママ放題であって、邦画制作は既に惨憺たる状況だった。)
そして、この贅沢さで映像美を裏打ちする方向性というのが、逆に90年代以降の黒澤映画の「衰え」(と敢えて言おう)を準備したんじゃないかと思う。本作はそういう意味で、物量映像美路線の臨界点なんじゃないか。 シェークスピア「リア王」をベースにしているため話の筋の予想がついてしまうのが難点だが、人間と戦争の残酷さ・エグさが存分に描かれており、シェークスピア映画としてみても全く違和感なく仕上がっている。とにかく残酷なストーリーなんだけど、これが「悲劇」というものなのだろう。「悲しい劇」が「悲劇」だと思ってた自分の目を覚まさせてくれた一作。しかし、シェークスピアのクラオモシロさ(暗い+面白さ)に気づかせてくれたのは思わぬ収穫。 モノクロ映画時代のファンが多い黒澤映画だが、「クロサワ」を語るなら色んな意味で避けて通れない作品。 ちょっと話の進み方がスローペース。 乱 [DVD]
実はこの映画が生まれて初めて観る黒澤映画でした。期待して観に行ったのですが話はスローペースでセリフも聞き取りにくくて疲れました。長男の嫁に振り回されて1国が滅びてしまうという人間の欲と愚かさ、憎しみの恐さは伝わりました。井川比佐氏が原田美枝子を1瞬の内に斬り捨ててしまうところは凄みがありました。カラー映画だけあって衣装などの色使いは綺麗でした。
後になって黒澤映画の白黒作品を見たのですがこちらの方がはるかに面白かったです。 狂乱 乱 [DVD]
狂乱だ。
殺し合いとは、正に狂乱だ。 いつの時代も、ひとは殺し合わねば生きてはゆけないのか。 狂うのが正しい 狂っておれば楽だ 自分がくるったように振る舞うことで主を“あやして”きた男は言う。 その男は主がしてきたことを許さなかった。 しかし、主が唯一愛せた息子の亡骸にしがみつき消えるように昇天したのを全身で拒み、 そのさだめを与えた仏を罵り諫められた。 三郎は誰より父を慕っていた。 だからこそ父の老いた姿かなしくて、吐いた言葉雑言と戒められる。 父は愚かであった。しかし三郎は恨まなかった。 身なりはひどいが穏やかな表情を得た父を己の馬にのせ、彼の言葉に耳を傾けているところに…… 私は息も絶え絶えに泣いた。 これほど感情を掻き乱す映画、これから先出会うだろうか。 そういう気が、しないのだ。 「黒澤明」を思い知らされた。 シェークスピアから創造された映画の芸術 乱 [DVD]
この作品は、「影武者」から5年後に公開されました。手元にパンフレットがありますが、その中に「毛利元就の3人の息子たち、これは素晴らしい息子たちで、そのおかげで毛利はあれだけ栄えたが、もしそうじゃなかったら、と考えた。それが「リア王」と交じりあってこんな作品ができた。創作とシェークスピアの境目がなくなった」と、黒澤監督は「乱」を製作する気持ちを語っておられます。
ストーリーそのものはフィクションなんですが、黒澤映画は見ていると現実のものとして入っていけますよね。戦国時代をベースにした物語ですが、シェークスピアから創造された芸術映画という感じです。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 乱 [DVD] 関連キーワード Creator : 黒澤明 小国英雄 井手雅人 関連商品 羅生門 デラックス版 [DVD] 白痴 [DVD] 雨月物語 [DVD] 天と地と 天の盤 [DVD] 蝶の舌 [DVD]
エディターレビュー 日露戦争最大の激戦となった二〇三高地の戦いをモチーフに、そこに関わった軍人や兵士、そして民間人とあらゆる階層の激しくも苛酷な人間模様を、舛田利雄監督が堂々3時間の流れの中で一気に描ききっていく戦争映画超大作。 高地の突撃を繰り返しながらも戦死者が続出するだけでまったく成果を上げられず、非難を浴びる乃木希典大将(仲代達矢)と、なぜか彼を交替させようとしない明治天皇(三船敏郎)。そして親友の乃木を見かねて現れた児玉源太郎大将は「味方の弾が味方に当たっても構わない」と豪語する。そんな中、兵士たちは疲弊し、次々と斃れてゆき、かつてロシアとその国の文学を愛していた教師(あおい輝彦)の心には、ただ敵に対する憎しみだけが募っていき、ついにその想いは乃木に対してぶつけられていく。 勝とうが負けようが、残されるものはただ兵士たちの無為の死のみという戦場の現実を露にした傑作。さだまさしの歌う主題歌『防人の詩』も大ヒットした。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 戦争映画の名作 二百三高地 [DVD]
児玉源太郎役の丹波哲郎の演技がめっちゃ上手です『陛下のせきしをこんにちまで無駄に殺してきたのは誰じゃっ!!貴様たちじゃないんかっ!いくさは気合いじゃぞっ!しりごみする前に実行せい!』 ロシアの侵略に立ち向かった明治の日本人をリアルに再現した名作だと思います
一将功なりて万骨枯る 二百三高地 [DVD]
文字通り、本作は日露戦争当時の
旅順攻囲軍の苦難を乃木・児玉両将軍 のやり取りを中心に、加えて 戦争に翻弄される金沢の連隊4人の 市井のひとびとの物語です。 連日のように続けられるロシア要塞への 肉弾攻撃・・・。 いともたやすく消耗してゆく兵士たち・・・。 無為無策ともいうべき乃木将軍の第三軍でした。 そこで万勇を鼓舞し戦局を打開したのが、 児玉中将でした。 乃木を替えるなと命じた明治大帝。 乃木に勝たせる事を決した児玉中将。 苦心の末、落とした旅順二百三高地から 勝利のバトンが渡り、やがて日本海海戦 の大勝利へと・・・結実するわけです。 乾坤一擲とはまさにこの事。 よくもロシアを相手に戦争したものです。 外交も戦略も太平洋戦争とは比較にならない 人物が揃っていたということです。 戦後の、乃木将軍の嗚咽が全てでした。 防人とは強くそして哀しいものだと・・・・。 是非お勧めします。 完成度の高い作品。おすすめ。 二百三高地 [DVD]
日露戦争における旅順要塞攻略作戦がメインではあるが、
開戦から終戦までの様々な立場の人間ドラマを幅広く描いた作品である。 「幅広く」と言ってもそれぞれが薄いわけではない、 「広く、濃く」表現しきっているのがこの作品の特筆すべき点であろう。 家族を残してきた兵士の苦悩。 国連など無い時代、開戦せざるを得なかった天皇、政治家の苦悩。 戦車や飛行機なんかもちろん無い。世界最大の軍事要塞を前に、 人間の命が泡のように消えていく。 それを前にしても、突撃命令を出す以外に方法が無い乃木指令官の苦悩。 「命令一つで数多の人命を死地に追いやる…。指揮官に有能な者などおりゃせん。」 生まれたばかりの近代国家・日本がぶつかったシビアな現実を 一人一人の人間の目線で描ききった稀有な名作である。 左右のイデオロギーを問わずおすすめできる作品。 ビジネスのバイブル、生きる知恵 二百三高地 [DVD]
作家性を凌駕して圧倒する。これは人間のための映画。ここに書かれているコメントを読むだけで、涙が止まらなくなる。児玉源太郎(丹波哲郎)が、自意識だけが強くどこまでも不平不満に終始する乃木の参謀らと対峙し、最後に「戦さは気合いだ」と一蹴する。このときの心情を察すると胸が熱くなる。この想いが「そこから旅順港は見えるか」に転調する感動。本作と「八甲田山」の2作品を鑑賞すればビジネスの極意が見えてくる。出発点はハートなんだ。ハートとは感情ではない。どうすれば人を守ってやれるか、助けてやれるか。全知全能を傾けて全身全霊で取り組むこと。なにが大切さなのかを教え続ける名作。
涙!涙!涙! 二百三高地 [DVD]
ラストの乃木の慟哭は涙なくしては見れませんでした。脚本と監督が叱りしているならばCG等がなくても素晴らしい映画ができるということがよく分かりました。まだご覧になってない方は是非観賞してください。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 二百三高地 [DVD] 関連キーワード 関連商品 八甲田山 特別愛蔵版 [DVD] 日本海大海戦・海ゆかば [DVD] 大日本帝国 [DVD] 明治天皇と日露大戦争 [DVD] トラ トラ トラ! [DVD]
エディターレビュー 戦前の土佐の侠客「鬼政」こと鬼龍院政五郎(仲代達矢)の壮絶な半生を、養女・松恵(夏目雅子)の視点からつづっていく文芸任侠映画。実娘・花子(高杉かほり)を溺愛しながらも、その一方で血のつながっていない松恵と心通わせる鬼政の不可思議な絆はあまりにもせつなく、数々のダイナミックな殺陣シーンにも勝る情念の迫力を醸し出す。 自身、背中に入れ墨をしょった侠客でもあり、銃砲所持で逮捕の憂き目に遭っていた映画監督・五社英雄の起死回生の作品。また、「なめたらいかんぜよ!」の名台詞でも知られる薄幸の名女優・夏目雅子の代表作でもあり、さらには撮影、美術など、映画ならではのコクと気品に満ち満ちた傑作である。 原作は宮尾登美子で、以後『陽暉楼』『櫂』などなど、土佐を舞台にした彼女の小説が続々映画化されることになった。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 夏目雅子が見たかった 鬼龍院花子の生涯 [DVD]
夏目雅子が出ているという情報と五社英雄のやくざテイスト映画という認識位しかなかったが、みてみるとなかなか面白く見ることができた。夏目雅子さんについては死んでしまってからの情報しかないのだが、ご多聞にもれずこの映画の中の彼女はとても素敵で、他の作品も見てみたくなった。
また1982年の作品だということを調べるためにいくつかのレビューサイトをみたところ、花子役の人の面構えに関していくつか否定的なコメントが目立ったが、僕は作品の中であの人以外ないのではないというくらいはまっていてすごいキャスティングだと思った。花子の悲しさががうまく表現されているのはキャスティングによるところが多い気がする。 凄い・・ 鬼龍院花子の生涯 [DVD]
子供の頃にTVで見たときはストーリーを理解できなかったけど
大人になってから見直すとその完成度の高さにただただ絶句します。 なんといっても仲代達矢の演技が凄くて・・ ストーリーの展開とともに時代背景の移り変わりや、 それによって変化する鬼政たちの状況なんかの描写も細かく表現もされています。 たとえば、晩年財政難に陥った一家を表現するのに割れた窓ガラスをテープで貼って 修理してあるような細かい描写があったり、とか。 同時に鬼政や組員たちも歳を重ね、それに応じた演技の変化も見どころです。 そして最後には覚悟を決め自分の死について語る鬼政・・ どんな世界に生きていても人間の根底にあるものには変わりないなぁと思ってしまいました。 キャストは豪華だが 鬼龍院花子の生涯 [DVD]
こうゆう世界って無茶苦茶だなあとつくづく思ってしまう(実際はどうかわからないけど)。鬼政の傍若無人っぷりも「やりすぎでは?」とつい思ってしまう。個人的のは岩下志麻さんがよかった。私はまだ20代なので、「昔はこういう映画が流行っていたのかな。」や方言が強くて意味がわからないとこが多いという感じで冷めてしまうのが正直なところです。
伝説の女優夏目雅子 鬼龍院花子の生涯 [DVD]
伝説となった女優夏目雅子さんの代表作である。
この作品に彼女が女優としてのすべてをかけたといっても過言ではないすざましいまでの情熱と共演女優たちの(おそらく火花の散るような)演技合戦、五社監督のエネルギーがぶつかって非常に見ごたえのある作品に仕上がっている。 例のタンカを切る場面(「なめたらあかんぜよ」と叫ぶシーン)以外見たことがなかったので、夏目さんの役は岩下志麻がやっていたような役だと思っていたが、侠客の養女としていきながら、美しく凛とした女の役である。 彼女の清楚で清らかな美しさが際立っている。 又、闘犬や喧嘩のシーンなど見どころは沢山ある。夏目さん以外の女優、子役の仙道敦子を含め、男性俳優陣(仲代のいやらしいまでのすざましさ、あと役所広司さんが小さな役で出ているのを発見してちょっと得した気分、他豪華共演俳優皆演技も見事。 唯一の例外は鬼政の娘役の女優があまりにもお粗末。どうして彼女が起用されたのか?あの役は他の女優さんが良かったと思う。 あらためてすごい映画であると驚嘆した。 夏目雅子 鬼龍院花子の生涯 [DVD]
夏目雅子のDVDが1つ欲しくて、迷わずこの映画を選びました。
「なめたらいかぜよ」の有名すぎる台詞。 夏目雅子の痛々しいまでの美しさ。 岩下志麻の迫力。 夏木マリをはじめ女優陣の色っぽさ。 全裸なのに少しもいやらしくない。 五社監督は女優を脱がす名人ですね。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 鬼龍院花子の生涯 [DVD] 関連キーワード Creator : 宮尾登美子 関連商品 陽暉楼 [DVD] 吉原炎上 [DVD] 女猫 [DVD] 序の舞 [DVD] 吉原炎上 [DVD]
クチコミオススメ平均: ![]() 忘れられない作品です。 大地の子 全集 [DVD]
子供の頃毎週放送を見ていました。
最初はチャンネルがかかっていたのでたまたま見たというかんじでしたが この作品は一話目を見ると、もう最後まで見ざるを終えません。 時代に翻弄された人たちがいるということ 勉強するきっかけを与えてくれる作品でもあると思います。 最後に主人公が「大地の子です」と言うシーンからは 全ての場面が浮かんできて、このドラマのあまりの内容の濃さに 今思い出しただけでも泣けてきます。 実際にこの境遇にある方が見るとどう思うのでしょうか・・ スケールが大きなドラマ 大地の子 全集 [DVD]
テーマがあんまり好きなドラマではなかったのですが、観るとハマリました。原作はもっと悲劇的なシーンが多いようですが、これ以上悲劇的だと、個人的には、観れません。中国の俳優の演技も新鮮でしたし、風景も素晴らしい。人生で、苦境に立っているときに観ると、勇気づけられると思います。
「泣ける」では済まされない人間ドラマ 大地の子 全集 [DVD]
あまり深くは描かれませんでしたが、主人公の妹の話は兄以上に悲劇でした。これが泣かずにいられようか…。
TVでは無名だった上川隆也を発掘し、主人公に起用した人はすごい、と思いました。「大地の子」の意味がラストに解りました。 最高峰のドラマ 大地の子 全集 [DVD]
人間とは?戦争とは?貧困とは?文化とは?国とは?愛国心とは?家族とは?命とは?
そして、生きるということとは? 観ていて、何度も突きつけられる問い。 核心を突く鋭利さと共に、包み込む深い人間愛が、感涙を呼びます。 上川隆也と朱旭の名演技は、まさに神がかっていたように感じました。 ドラマ作品としては圧倒的に星5つなのですが、DVD商品としては星3つくらい。 皆さんが既に挙げられたように、チャプターなし、外国語訳なし、日本語吹き替えなし、 字幕on・off機能なし、映像特典も途中放映されたトーク番組という安直さで、 高価な割には不満が残り、大変残念です。 個人的には、せっかくの日本語吹き替えを、なぜ入れなかったのか疑問です。 戦争と人間を問う感動の名作 大地の子 全集 [DVD]
「大地の子」の原作を読み、感動しました。さらに、映像を見て、さらに溢れ出る涙を止めることはできませんでした。
仲代達矢と上川隆也の熱のこもった演技は、ドラマを越えたものです。ストーリーと社会的背景が、映像を究極の作品にしたようです。 「現実はドラマよりも奇なり」といいますが、日本人孤児が中国人夫婦に養われ、文化大革命後に製鉄所建設の責任者となって仕事をすることを通して実父と再会するなど、まさにフィクションではありながらっても、事実としてあったような感じを受けます。 このDVDは、長く語り継がれる貴重なものです。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 大地の子 全集 [DVD] 関連キーワード Creator : 山崎豊子 関連商品 『大地の子』と私 (文春文庫) 白い巨塔 DVD-BOX 第二部 白い巨塔 DVD-BOX 第一部 人間の條件DVD-BOX 芙蓉鎮 全長・公開版 [DVD]
エディターレビュー 時は戦国時代、甲斐の名将・武田信玄(仲代達矢)は敵の雑兵の弾に当たり死去。配下の者たちは「我が死を3年隠せ」という主君の遺言に従い、彼そっくりのコソ泥(仲代達矢・2役)を信玄の替え玉に据えて難を逃れようとするが…。 黒澤明監督が久々にメガホンを撮った時代劇で、製作にはフランシス・コッポラやジョージ・ルーカスも参加し、またカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的貫禄を誇る作品。黒澤監督独特の色彩センスがもっとも幻惑的に映えた作品ともいえる。しかし、当初主演に予定していた勝新太郎をクビにしたり、また黒澤映画長年の名パートナーでもあった作曲家・佐藤勝が、芸術的見解の相違から音楽を降板するなど、製作上のトラブルの絶えない問題作でもあった。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 勝新でみたかった 影武者 [DVD]
公開当時は、黒澤監督の久々の時代劇で、勝新の降板劇やコッポラ、ルーカスの製作協力、カンヌ映画祭のグランプリ受賞と話題豊富で劇場でもかなりヒットしました。
しかし、公開当初から映像の色彩美とは裏腹に人間描写がいまひとつで往年の黒澤時代劇を期待した人々からは散々の酷評されていました。それでも現在、ヒットしているようなアイドル映画に較べれば数百倍丁寧に作られているし、武田信玄に影武者がいたという着想や脚本もまあまあで星4つでもいいかなとも思いましたが、3つにしてしまった理由はキャスティングです。仲代達矢は突然の代役だったことを配慮すれば善戦していますが、オーバーアクト気味で70点の出来でしょうか。ショーケンはセリフが聞き取れず落第点です。オーディション組では隆大介にはスケールを感じましたが、油井昌由樹は素人臭くて続く「乱」でも完全にミスキャストです。顔が小さく童顔で痩せ型の体型の若手俳優の多くは演技以前に髷や着物に非常に違和感があります。クリント・イーストウッドが「許されざる者」を監督した当時、馬に乗れる役者がいなくなってしまったので西部劇を作るのは難しいと嘆いていたそうですが、日本でも髷の似合う俳優がいなくなってきており、本格的な時代劇映画を撮ることは難しいのではないでしょうか。(リメイクの「椿三十郎」の織田裕二の髷姿はまるで子供のようで幼く、とても「もうすぐ四十郎」にはみえません) そんな中にあって山崎努だけがプロッフェショナルな演技をみせてくれます。また当初の予定では勝新を主役に、山崎努の演じた信廉を若山富三郎、上杉謙信を三船敏郎という案だったそうで、ぜひこの配役で観たかったです。 芸術的な武田信玄 影武者 [DVD]
僕が、大学時代に最も感銘を受けた映画。武田信玄とその影武者を題材にした映画ですが、これは映画と言うより芸術作品という感じがします。
仲代達矢の迫力はもちろん名優が脇を固めているばかりでなく、SFKを駆使しているわけではないのですが、とにかく色彩が鮮やかで映像に迫力を感じます。 この映画のロケには、「影武者・外国版」エクゼクティブ・プロデューサーとして、なんと「地獄の黙示録」のフランシス・フォード・コッポラや「スター・ウォーズ」のジュージ・ルーカスなどが参加していました。 風林火山など武田信玄を映画化したものは多いのですが、黒澤監督の武田信玄は、とても芸術的です。 映像美。日本の根本的欠点。 影武者 [DVD]
これほど美しく格調高い「画像」がえんえんと続く映画は無い。内容は後にバブル崩壊を実体験したので、今では納得しながら観る事ができる。日本の組織が「外敵」に、あっけなく敗れるのはいつもこのパターンだ。嫉妬とプライドの絡んだエリート集団間の抗争のあげく、外部の敵につけこまれ、乗っ取られてしまうのである。太平洋戦争もこうだった。これは黒澤「天皇」による天皇制社会批判だと思う。
若き自分との戦い 影武者 [DVD]
「影武者」は「乱」を作るための前哨戦という言い方を どこかで黒澤自身がしていた記憶がある。前哨戦にしては3時間になんなんとする大作であり まずこの点は敬意を表したい。
黒澤ファンとして この映画を語ることは 幾分難しい気がする。他のレビュアーの方も仰っている通り 全盛期の黒澤映画に比べると やはり 黄昏と言うべきかとも思うのだ。黒澤が持っていた天馬空を翔るといった 想像力と創造力が やはり本作においては見られない。 繰り返すが 本作品は 極めて丁寧に作られた大作であり 凡百の時代劇映画と比較すべくもないと思う。但し「極めて丁寧」は 黒澤映画にとっては 只の「必要条件」でしかありえない。「十分条件」が足りないのである。これが 黒澤の晩年の諸作の特徴だ。黒澤にとって 自分の若き日々の作品は 恐ろしいほどの桎梏になったのではないかと 今 思う。 盛者必衰 影武者 [DVD]
栄光は儚い。
一時凌ぎは、所詮、幻。 戦国の臨場感タップリ。 老臣忠臣は、消え去るのみ。 戦場シーンの迫力は、流石、黒澤。 役者の迫力は、秀逸。 歴史的名作を楽しみましょう。
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クチコミオススメ平均: ![]() 途中から引き込まれた映画 人間の條件DVD-BOX
第2部の始め、軍隊内部のイジメの画面にまたかと思ったが、いつしか主人公の抵抗していく姿勢にひきこまれていた。そうすると見るのが止められなくなった。暴力シーンも迫力があり、ヒューマニストが揺さぶられていく過程が胸をうつ。もうこんな映画は撮れないだろう。作り手の情熱がひしひしと伝わってきた。
日本映画の傑作のひとつとしてみる価値がある。 学生時代見た唯一の映画。 人間の條件DVD-BOX
大学4年の頃みた。高潔なヒューマニストである青年梶の思想的挫折、そして近代批判の示唆、これがこの読後の雑感だ。主人公は反戦の社会主義者であり正義感をもったインテリであるが、任務先の炭鉱で想像とは違った炭鉱夫たちの肉欲や親しい人間の背信という現実、つまり人間たちのほどきがたい感情の絡みつきとその崩壊といった、小奇麗な近代ヒューマニズムで一刀両断できない人間関係に直面する。
主人公梶は炭鉱事務から離れ本人も結局は戦争の兵士として戦地へ赴くことになる。 そこでは高潔なはずの主人公が生きるために同胞の首を絞めて殺す、あるいは生意気ではあるが自分についてきた部下が過労死させられ、それに怒った主人公が「昼間なら手が止まっていた」という調子で、チェーンで顔面を徹底的に潰すやりかたで、上官を惨殺する。このように主人公は自分の「ヒューマニストとしての思想」に生きていない状態、つまり思想と生の統合失調状態となり、最後は兵士の異端者として個人的な思いで妻を捜しながら中国大陸を夢遊病者よろしく彷徨い、絶命するのである。 生が剥き出しになる限界状況の設定において「人間であるための最低の条件」とは一体なんなのか、という平時に隠蔽されているものへの根源的な問いを、映画という【虚構】で探索した。したがってこの映画を党派的な反戦や反社会主義等に還元するのはあまりに軽率で、本当は近代主義に覆われた戦後日本捉える極めて重要な実存の映画として解釈されるべきなのではないだろうか。 昔の日本映画ってパワーあるよね。 人間の條件DVD-BOX
今から見るとよくこの内容の映画をよくもこの長さで撮ったものだと心から感心する。
この頃の日本の映画人も観客も本物の映画というものを追い求めていたのだろう。 原作そのものも作者の軍隊に対する怨念がほとばしっていたが、この映画は 小林監督がその怨念を引き継いでおり、鬼気せまるものがある。 左翼に救いを求めたかったのだが、原作者が満州でソ連軍と戦い、戦後虐待を受けたため 単純に左翼思想そのものも信じられなくなっていたのがそのドロドロした部分なのだろう。 内容的には中途半端なヒューマニズムは特に戦争中には自分どころか敵にも味方にも 甚大な被害を及ぼすという教訓を含んでおり、主人公の梶には原作読んだときから 感情移入できなかった記憶がある。 でも自分があの立場だったらというのは見ている最中幾度も思い、正に題名の人間の条件とは なんぞやと考えさせてしまうという点ではやはり重い映画なのである。 人の力で一から十まで丁寧に日本人が造った映画であり、日本映画の良心であることは間違いない。 全ての日本人は一回は見るべき映画なのだが、その意味からも値段にはもう少し考慮が欲しかった 軍国主義の悪 人間の條件DVD-BOX
軍国主義であった頃の日本が起こした戦争の本質を見事に描いた大作。長い映画だが、特に3部から6部はよく出来ている。先の戦争は明らかに醜い愚行であり、日本の国家も軍隊も腐っていた(特に悪の根源であった陸軍が激烈バカ)。北朝鮮なんか比較にならないほど激しかった。最近日本も、一部、右がかって来ている傾向があるが??(まあ北朝鮮を相手に完全平和ボケの左の連中もいらつくが)あの戦争を美化など断じてしてはいけないのであり、軍国主義、国家主義などあってはならない。戦争が遠い記憶になった今、出来るだけ多くの人に観て欲しいと思う。
長い。でも、見ていない人は一度はみよう。 人間の條件DVD-BOX
〜もう、20年前になるだろうか。
大阪梅田の映画館で一晩中この映画を見た。 途中で少しだけ眠ってしまったが、朝までずっとみていた。 〜〜 これが最後と聞いて見た。本当に魂がゆさぶられた。こんな構成のしっかりした映画を作ることができるエネルギーをこの国は持っていたのだ。戦争の悲劇が構成の中で語られている。プライベートライアンのような写実性はない。でも、戦争が描かれている。 今までも、時々この映画がDVDか何かでまとめられはしないかと思っていた。やっと、まとめられるらしい。 〜〜 もし日本映画にこだわりがあったら見る価値はある。戦争について知りたくても見る価値はある。最近の戦争映画の希薄さを実感できるだろう。スペクタクルとは画像の力ではなく構成の力で質が決まる。このDVDがどれほど受け入れられるか、気になって仕方がない。私は受け入れられて欲しい。話題になって欲しい。 〜〜 でも少し高い。これが残念。星の数を減らさざるをえない。〜
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 人間の條件DVD-BOX 関連キーワード Creator : 小林正樹 松山善三 稲垣公一 関連商品 人間の条件〈下〉 (岩波現代文庫) 人間の条件〈中〉 (岩波現代文庫) 戦争と人間 第三部 完結篇 [DVD] 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 [DVD] 戦争と人間 第一部 運命の序曲 [DVD] |
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