読んでほしいと思いました 会社で心を病むということ
自分自身、心が弱っていたときに読みました。
精神科の専門医が執筆している本ですが、とても読みやすいです。
組織でマネジメント職にある人だけでなく、全ての「大人」に
読んでほしいと思いました。
精神科産業医 会社で心を病むということ
会社でのメンタル不全者は年々増加しているのが現状である。そして社員がうつ病にかかり、休業したり、退職すると会社の損害は大きい。今こそ著者が言うように「会社で心を病ませない」対策が望まれている。そのために活躍している精神科産業医の提案がまとめられている。本書には、会社の中間管理職は部下にうつ病が発生した時はどのように対応したらよいのか、会社としてどのような予防的対応が必要なのかが具体的に書かれている。
関係者には是非読んでもらいたい一冊である。
入門編です。 会社で心を病むということ
物事をポジティブに捉えることで、
ストレスを軽減することができるようです。
コップに水が半分はいっているとき、
A)半分も入っている。
B)半分しか入っていない。
このAと解釈できるヒトは、比較的ストレスに強く、
Bのヒトは、ストレスを溜めやすいようです。
落ち込まない方法として、
5S活動というのがあったので、
ご紹介しておきます。
・整理
・整頓
・清掃
・清潔
・しつけ
どれも凡事徹底に記載されているような内容ですが、
まずは、身近にできることから少しずつやり、
自身に成功体験をつけるわけではないが、
Big Picture、Small Successといわれるように、
できることから始めるのが、第一歩に進むための手段だそうです。
ストレスに強い私としては、
余りボコボコに凹むことはありませんが、
私のように、強いヒトばかりではないので、
リーダーシップ論を学ぶ上で、抑えておかないといけないことだな。
と思いました。
未成熟なために鬱に逃げ込む、という言い方はいかがなものか? 会社で心を病むということ
本書は組織内でのメンタルヘルス、特に鬱について詳しく書かれています。
当事者以外でも鬱のことがよくわかる反面、「未成熟なために鬱に逃げ込む人間がいる」といった表現がされているページがあり、それが鬱への偏見を生む可能性もありそうでちょっと残念なところではありました。
私自身、かつて鬱で休職した経験を持つのですが、現在も自分の未成熟さは非常に自覚するところです。
鬱になると自責の念が強くなるといいますが、鬱と診断される以前から私は非常に自罰的な人間だったと思います。
実際問題、社会に対応できるほど成熟していなくて、それで鬱になりやすい状況におかれてしまう人というのはいるのでしょう。
社会のいろいろなしがらみが耐えられなくて、人間関係に疲れきってしまって、それで鬱になるということは充分にありえることです。
ですが、それを「鬱に逃げ込む」と言い切ってしまうのはどうなんだろうと思います。
いわゆる「会社に都合のいい人間」ではないでしょうけれど、「逃げ込む」という表現はあまりにも個人の資質を、意欲を否定する言い方だと思います。
そこだけが、非常に気になりました。
他の部分がよかっただけに、そこだけで星マイナス1つです。
よくぞ書いてくださいました! 会社で心を病むということ
『心の病』は何が原因で起こるのか。「どんな人が、どんなときに発病するの?」、「会社で心を病むって・・・一体何?」、「精神力が弱く、真面目じゃない人がなるのでしょ?」
これだけ社会問題になっていても未だ企業にとって従業員のメタルヘルス予防については、後手後手の対策である事は、昨今の報道でも周知の通り。世間的な誤解もまだまだ多い。
筆者が取り組むメンタルヘルス対策の予防は、この後の日本の労働市場にとって大いに有益な事。正社員・非正社員の区分なく真剣に取り組むべき課題であると思料する。
とにかく、よくぞ書いてくださいました!!!と、大声で賛辞を述べたい!!
家庭でも読んでほしい一冊である。