ちょっとねえ 三億円事件と伝書鳩 1968~69
内容の大半が、3億円事件に関する週刊誌記事や、鳩レース雑誌の引用で、それに対しあれこれ推理するものの、筆者自身が実際に取材した内容はほとんどない。文中で、ある鳩レース雑誌の記事に対し「ジャーナリズムとしての自殺行為だ。自ら積極的に調査して、知りえた事実について報道すべきであったのはいうまでもない」とあるが、この言葉をそのまま筆者にお送りしたい。
鳩飼育禁止令?! 三億円事件と伝書鳩 1968~69
中学校で飼育禁止令が出される程の伝書鳩ブーム…。
60年代後半のアナーキーで、エネルギッシュな空気!
タイムマシーンに乗って、あの時代に行ってみたい。
団塊ジュニアに、そんな夢を抱かせてくれる本でした♪
鳩飼育者の感想 三億円事件と伝書鳩 1968~69
1968年から鳩レースを始め現在に至っております。
鹿児島の1300K、1800Kの事は、愛鳩の友の引用を読み記憶がよみがえってきました。第2次鳩ブームの中で、多くの学生も鳩を飼っており、レースにも参加していました。高校生であった私も朝から晩まで鳩、鳩、でした。今、鳩人口も急激に減少し、マニアックな趣味となっているようです。多くの人が鳩レースを楽しんでいた1960年、70年台が懐かしく思われます。
極小世界の文化論 三億円事件と伝書鳩 1968~69
60年代後半という時代をこんな風に掘り下げた本はこれまでなかったと思う。「伝書鳩」をめぐるさまざまな出来事を軸に据えて時代を読み解く試みに驚きを感じた。「三億円事件と伝書鳩1968−69」というタイトルは、読み終えて納得である。一見なんら関連のないものを結びつける、「時代の調子」というものが伝わってきたことが一番の収穫。あたかも幕末のように、若者が世間をどうにでもできる気分でいたあの時代への興味がますま強まった。折しも、中野ぽれぽれでは「日本心中」という左翼的気分丸出しの映画が公開されているが、金芝河は農業に従事し、重信房子の娘さんは国際ジャーナリストという堅気の仕事を目指す現代において、2度と同じ熱い風は吹かないだろう。
鳩レ−スってなに? 三億円事件と伝書鳩 1968~69
団塊の世代、ポスト団塊の世代の人たちが、
鳩が好きだったなんて、初めて知りました。
鳩のレースなんていうのもあったんですね・・。
今でもあるんでしょうか? 私はむしろ、三億円事件の
話よりも、彼らの世代がハマっていたという鳩のレースの
話が興味深かったです。団塊の世代、ポスト団塊の世代の
人たちへの理解が、すこし深まったような気がします。