推理ものとしてはよいと思うのだが…… 六月はイニシャルトークDE連続誘拐―私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
新本格ものとしては合格点ではないだろうか。
ただラブコメ路線については不満がのこる。
霧舎の得意な大仕掛けが特徴。たかが、あれだけのことのためにそこまでやるとは。
マップ、完璧なタイムテーブルなど、いたれりつくせりでヒントをくれる。
それでも謎が解けないのは、小説の収束スピードが速いような(無理して短く作ってる?)気がする。
警察はこんな真相だと見当をつけて捜査するはずもない(実際にはありえない)あたりを評価したいと思います。
誘拐もの 六月はイニシャルトークDE連続誘拐―私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
「私立霧舎学園ミステリ白書」シリーズの第3作。
本格ミステリとラブコメをミックスするという暴挙に出たシリーズ。第一作から読んだ方がいいだろう。
今回の本格ミステリ部分は、誘拐事件。けっこう手が込んでいて、新味もあり、満足させられる内容だった。ミステリ・ファンにも充分に評価される出来映えだろう。
ラブコメ部分への関心はだんだん薄れていく。著者もあまり力を入れて書いていないみたいだし。
遊びの詰まった本・・・ 六月はイニシャルトークDE連続誘拐―私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
本格によくある遊びの詰まった本です。
著者(霧舎巧さん)の開かずの扉シリーズの『カレイドスコープ島』を読んでいると思わずニヤリとすること間違い無しです。
琴葉パパ登場です♪