魔眼VS魔眼 劇場版「空の境界」 痛覚残留 【通常版】 [DVD]
空の境界の第三章、痛覚残留。
いきなりレイプシーンから始まりますが、強い嫌悪感を持つ人もいらっしゃると思うのでご注意下さい。
また相変わらずグロもあるのでそういった面でも嫌になるかもしれません。
さて今回は式以外にも魔眼を持ったキャラクターが登場し俯瞰風景以来のアクションが見られます。
長いなあと思うのも橙子お決まりの解説くらいで中だるみもあまりしないです。
娯楽作品とまでは言いませんがレイプやグロが我慢できれば深く考えずに見られる作品だと思います。
そもそも、映像向けではなかったのかも? 劇場版「空の境界」 痛覚残留 【通常版】 [DVD]
映像は綺麗です。音も良質。能登さんの声も合っています。
しかし、原作を映像化しきれていない、と言えばよいのか、正直、たいしたことのない映画で終わった感じがします。
上映館が限られ、テレビ放映の見込みも薄いとはいえ、高いお金を出して買って損したかな、と正直思います。
浅上藤乃が陵辱の限りを尽くされ、調子に乗った犯人一味に殺されかねない目にあって、初めて痛みと死の感覚を知り、凶行に走るという物語の契機が、映像にすると何ともあっけない。例えのベクトルが違うかも知れませんが、ひぐらし1stシーズンの、子どもたちや黒幕が、人々の殺害に至る描写のほうが、何倍も狂気と狂喜と共感を与えてくれました。殺人に狂喜して共感しちゃまずいかw
本当なら星ひとつ。2点の加点は、映像や音楽のクオリティと、かけた意気込みに対する評価分です。
全編完結のあかつきに、もしも、テーマ曲とサントラのボックスが出たら、それには星5つつけるでしょう。
話としては短い 劇場版「空の境界」 痛覚残留 【通常版】 [DVD]
前回、前々回の『俯瞰風景』や『殺人考察(前)』に比べて、時期は過去に戻りつつも、進展したお話となっております。
順番的には『殺人考察(前)』→『痛覚残留』→『俯瞰風景』です。
原作ではもっと藤乃の今置かれている状況や、人間と超能力者の違い、というのを分かりやすく説明してくれていますが、やはり一時間もないアニメ映画では内容全部は入りきらないようで、これじゃあ藤乃が何者なのか分からない事になってしまってます。これでは『空の境界』初心者には分かりづらくてしょうがない。
もともと伏線をいくつか含んでいるストーリー展開ですが、まったくもって優しくないと思う。