最終巻となる6巻は「狼男」一本+10分ほどのメイキングを収録。
「狼男」には原作はなく、完全オリジナルの作品。
細かい筋書きを書くとネタバレになってしまうのだが、
これは時代劇の姿を借りた変身ヒーローものの第一話と
言える。「腕輪」や「鎧」などのギミックもそういった作品への
オマージュのようにも感じられる。
はっきり言ってしまうと「怪談」ではない。シリーズ中では
異色……というよりも異端に近い存在に思える。
が、窪塚洋介の特殊メイクなど見るべきところも多く、
意欲的な作品としては評価したい。
メイキングは窪塚洋介のファンならともかく、個人的には
あまり面白くなかった所。これまでとは収録話数が違う分、
メイキング無しでもいいので値段を下げてほしかった。
連作時代劇の一時間としてはかなり贅沢な特殊メイク&SFX!だが、それに頼らない新解釈の狼男物語を作り上げている。特典のメイキングも付いており、満足度高し。