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『梶尾真治』の検索結果は[ 全 121件 ]
エディターレビュー 九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。厚生労働省に勤務する川田(草彅剛)は、故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しかこの世にいられないという法則に気づき、葵のために俊介をよみがえらせようとするが…。 梶尾真治の同名小説を原作に繰り広げられるラブ・ファンタジー映画。生者と死者との優しき想いが前半は群像劇として描かれ、後半は川田と葵のドラマに焦点が絞られていく。阿蘇という古代伝承の地を活かした伝奇ミステリとしての要素は薄いのは残念だが、『害虫』などで注目される塩田明彦監督の端正な演出が切ない感動を巧みに盛り上げ、2時間5分の長尺を一気に盛り上げる。3週間の期間限定公開だったが、あまりの好評にロングランとなり、劇中のシンガーRUI(柴咲コウ)が歌う『月のしずく』も大ヒットした。(的田也寸志)
エディターレビュー 九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。厚生労働省に勤務する川田(草彅剛)は、故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しかこの世にいられないという法則に気づき、葵のために俊介をよみがえらせようとするが…。 梶尾真治の同名小説を原作に繰り広げられるラブ・ファンタジー映画。生者と死者との優しき想いが前半は群像劇として描かれ、後半は川田と葵のドラマに焦点が絞られていく。阿蘇という古代伝承の地を活かした伝奇ミステリとしての要素は薄いのは残念だが、『害虫』などで注目される塩田明彦監督の端正な演出が切ない感動を巧みに盛り上げ、2時間5分の長尺を一気に盛り上げる。3週間の期間限定公開だったが、あまりの好評にロングランとなり、劇中のシンガーRUI(柴咲コウ)が歌う『月のしずく』も大ヒットした。(的田也寸志)
エディターレビュー タイムスリップによって過去に戻る物語は数多くあるが、本作は20年前の自分自身に出会うという設定がユニーク。2006年、故郷の門司へ帰るために飛行機に乗った比呂志だが、着いたのは1986年の門司だった。彼は実家を訪ね、10歳の自分や、当時、あこがれていた近所のお姉さん、和美と対面。しかし彼女は、難病で死ぬ運命にあった…。 和美の弾くバイオリン、比呂志の実家である旅館、坂の多い門司の町。劇中に、あえて懐かしさに溢れた風景を多用することで、20年間のタイムラグを鮮明に感じさせる。病気の和美がどうなるのかは物語の大きなカギだが、比呂志と同じ飛行機に乗り、一緒にタイムスリップした他の乗客のドラマも心にしみる。とくに母親と再会するヤクザ青年のエピソードが感動的。全般に好演をみせるキャストのなかでは、まっすぐな思いを抱く比呂志で伊藤英明がハマリ役だ。細かい部分には、どうしても矛盾と感じられる点があるものの、重箱の隅を突っつかず、素直に物語に向き合えば、切なさで胸が締めつけられるだろう。(斉藤博昭)
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