濃密な一冊です。 機動戦士ガンダム 女たちの一年戦争
2008年末に偶然手にした本書。思いの他アタリで大変興味深く読みました。
巻頭で「機動戦士ガンダム」といえば、「リアルロボット・アニメのはしりであるとか、「その優れたドラマ性が」といわれているが、その「リアル」とは何か。優れたドラマ性の「優れた」部分とは何なのか?意外にその核心に触れたアプローチは少ない。編集に携わった岩佐氏は、確かにそれは作品の一面の事実であるけれど、作品の本質ではないという。
女性声優陣へのインタビューは一人一人興味深い。個人的な感想ではあるけれど、先ほどのその「リアル」とは演じ甲斐のある情念や個人の想いが芝居に血肉をつけるのだという。セイラ役の井上瑤さんへの思い出も少し胸が痛くなるような気がします。モビルスーツのドンパチも
SFの考証も作品の一面の事実だけど、やはり作品の本質ではないと私も思います。
私なりには思いのほか良かったです〜 機動戦士ガンダム 女たちの一年戦争
こんな本があったのですね。
値段が高い=それだけの内容があるのかしら?
と、一抹不安もありましたが。。
内容的には思いの他〜良かったです。
「機動戦士ガンダム」のTV版の製作データもコンパクトにまとめてありましたし、
映画3部作のボディ・コピーも掲載されていました。
私的には井上遥さんの「思い出の1冊」になれば良いかなぁ〜と思いましたが、
声優さん一人一人が「ガンダム」に対する思いを熱心に語って下さっている内容が、
とても深く心に残りました。
今経って尚、「ガンダム」が愛され続けている理由が、
この本を今更ながら読んで分かりました。
この本の存在をつい最近知ったので〜〜遅らばせながら星5つ☆