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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17)    ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)


矢立 肇 富野 由悠季

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おぢさんに愛の手を!!!        機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
コンスコン少将かっこ悪すぎ!
あんな無能な司令官があるかね。

私の愛するドレンも見せ場なくやられてしまった。

アムロのお父さんも悲惨なことになっているし・・・。

安彦先生、おぢさんたちに愛の手を!!!

あとはスレッガーさんに期待かなあ・・・。
原作通り        機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
いい意味でも悪い意味でも原作通りです…が最近の話しから気になっているんですがオリジンらしい雰囲気が無くなってきていると思います
MSや人の動き、演出、何よりMSデザインが原作に戻ってしまったのが残念です…ザクのあのかっこよさは凄かったのに…(まぁこの巻では頭しか出ませんが)

あとこの巻で驚いたのはスレッガーとセイラさんが原作通りコア・ブースターに乗っていた事ですね
シャア・セイラ編でMSの能力を嫌って程出したのに何故ここにきて戦闘機?
ソロモンでの演出があるんでしょうがGMでの活躍も見たかったです…
地球生まれのララァ        機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
安彦さんによればララァという娘は、なかなか好きになれないキャラクターだというインタビューをかなり昔から言われていました。富野色の濃いキャラゆえなのでしょうか?ダイターンのコロスやイデオンのカララなんかと同じ富野産の女性だからでしょうか?

一方アムロには好感を感じていて母と別れ、父と再会し、ミライには「かわいそうな子」と言われるアムロですが、安彦まんがに登場する少年像にもれず、ナイーブで反骨、本性は優しい子というアムロ。そんなララァとアムロですがオリジン最終章の中では、「戦い」の中で「互い」を「解ってしまった」間がらとして描かれるのだと思います。だから、ニュータイプなんて概念はめんどくさい・・、と笑ってコメントされていたことがありました。

 安彦さんの中では、アムロなりララァに血肉の感じる描き方を予定しているように思うのです。ニュータイプの定義とされる、「宇宙に出てからの認識力の拡大」という話。みなさんお気づきでしょうがララァは「地球育ち」です。14巻でその素養を見出したのはシャアですが地球生まれの彼女には宇宙に出る前から「その才能」を持ちえていたわけです。安彦良和という作家は泥臭い作家です。古事記ではナムジが牢屋の中で幽閉され子供に帰っていくように、またかつての作品群の中でも心のうちの描写は、悲劇を体言してきた者達だからこそ「やさしさに打ち震える」ことが多く描かれています。終章に向けて安彦氏が好きな母性を描く象徴としてララァを描きたい。今巻のララァやアムロの姿を見ていると、そんな予定があるように思われるのですが。

 だからこそ、だからこそ、二人の男が戦う理由がそこにあるように思えるのです。とても泥臭い訳を丹念に描きたいと思っているのではないでしょうか。シャアとアムロにとって縁(よすが)、ララァとは二人の男の間で揺れる女であり、厄介なひとに違いありません。もし、シャアの剣でアムロが血みどろに風に舞うようになっていたら、やはりララァはガンダムの盾になったのでしょうか? せん無いことですが、たぶんアムロの盾にはならないんじゃないか、そんな風に思っちゃうなぁ。


次巻収録となりますがシャリア・ブル戦がオリジナルとして展開しています。このオリジンのシリーズは一番世間に認知されている映画版が底本としながらも、増補、改定を加えながら展開しています。長くシャア・セイラの流浪篇などオリジナルの展開が続くものですので、カメラがホワイトベースに戻ってから続く新展開こそ、安彦氏がテレビシリーズで病気で倒れた後のクールを描く展開となります。

一見、テレビをトレースしているようですが、みなさんの洞察力で見落としているところはないでしょうか ?

ユリイカ 2007年9月号 特集 安彦良和

 
手の加えようがない、秀逸なストーリー。        機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
辛口の評価がある事を念頭に読んだのですが、とても楽しく読み終えました。
雑だと言われている絵も、言われてみればそうかな?というぐらいで、
この作品に対する期待を裏切るレベルではないと思います。
僕が気になったのは背景が簡素だったことぐらいかな。

ストーリーはほぼ原作通りで、新解釈やサプライズはありませんが、
それもそのはず。
サイド6周辺のストーリーは、やはり原作が秀逸すぎますよね。

アムロの完全なるニュータイプへの覚醒と、父親との悲哀に満ちた再開。
ガンダムのメインテーマとも言える、運命的なララァとの出会い。
はたまたミライとブライトの恋物語などなど…
その後のストーリーを決定づけ、かつ、ガンダムが伝説になった
いくつかの重要な要素が、ここにはたくさん詰まっています。
他のロボットアニメとは一線を画した、ガンダムのガンダムたる所以が
ここに凝縮されていると言えるでしょう。
なので、原作そのままというのはむしろ当然の事で、
一巻の冒頭シーンと同様、ここは手の加えようがなかったと思います。

さらに、それぞれが交わすやり取りの中に、細やかなスパイスが
加えられているのですが、それがこの秀逸なストーリーをさらに
濃厚なものにしていて、ファンにも納得の出来ではないでしょうか。
ドレン率いるキャメル艦隊やコンスコン隊との交戦があり、
戦闘シーンも多いのですが、それでも人間ドラマの方が
強烈に印象に残っているのは、作者の描写力の賜物。
特に、ブライトとミライの間にある微妙な、淡く甘い空気なんかは、
結果が分かっているにも関わらず、読んでいてドギマギしちゃうぐらいでした。
ミライとカムランの関係を複雑な思いで見るブライトの心理状況は、
アニメではちょっと分かりづらく、しかも子供だった僕らには到底、
理解出来るものではありませんでしたが、ここが非常に分かりやすく描かれていて、
個人的に、最も印象に残ったシーンになりました。
ブライト、分るぞぉ〜その気持ち!(笑)
ドレンとコンスコンの、人間味溢れるやられっぷりも良かったです。

ともあれ、今回も本当に楽しませて頂きました。
いつも思いますが、この作品を読めるのはファンにとって至上の慶びです。
だからこそ、もし安彦氏の体調不良が本当であれば、とても心配ですし、
まずは体調を万全にして頂きたいですね。
僕らは長い事この作品を待っていたのですから、
今さら少々の遅れがあっても大丈夫ですよ〜!
と言いたいです。




どうしちゃったの?        機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
ストーリ云々を論じるより、とにかく安彦さんが疲れているのが絵のタッチから伝わってきて、ずっとファンを続けてきた身としては読むのがイタイほどでした。
シャアとアムロの対面シーンやミライとブライトの掛け合いなど、コマ割りが安易な気がするんですよね。シャアとララアの戦場観戦シーンには、明らかにデッサンの狂ったヘンな顔つきの素顔のシャアが出てきています。シャアの顔もミョーに若返っているし… 今までの巻で描かれきたようなシャアの色気が無くなっていて残念です。他にもいつもの安彦さんの画と比べると明らかに質の低いコマはいくつもあります。お疲れなのかと心配です。次巻で持ち直すことを心より願っています…
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)

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機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)



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傑作なんだが・・・        機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
冒頭の登場人物紹介がアニメ版準拠なのがもどかしいです。
早く修正してくれと思いつつ十数年・・・。
☆マイナス1。

アムロが最初から軍人だったりシャアの正体を最初から解説してあったり
アニメとは乗りが違いますが一気に読める小説です。
特にアムロとララァ、
出会ってから死ぬまで多分30分。
その中でお互いに出会った意味と可能性を突き詰めていく。
アニメよりも後の小説「密会」よりも一番共感した展開でした。
この本を読んでからアニメを見るとララァとアムロの繋がりが奥深く見える。
面白い、が読むには前提条件が必要        機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
3冊、かなり、面白く、一挙に読める。


ただ、それは映像版ガンダムの知識があればこそ。この小説のみ読んだ人がいるのであれば、よく分からないし、正直あまり面白くないのでは、と思える。まあ、この小説を読む人は映像から入った人だからそんなことは関係ない、と言い切ることも出来るが。

映像版に出てこなかったが小説版のみ登場するキャラクターの印象は非常に薄い。読んでいて、ああアムロ、シャア等々はこう考えるんだ、とさらっと読めるし理解も出来るが、小説のみのキャラクターをその調子で読むとなんにも記憶に残らない。

アナザーストーリーとして楽しむのが良いと思うし、それで十分楽しいとは思うが、残念だけれど映像版ガンダムの出来(特に劇場版)には遠く及ばない。

こちらを読むのであれば、「密会」の方が面白いと思う。何で密会であったのか、納得させられる。
もう一つの可能性        機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
富野由悠季本人が書き下ろしの
アニメとは違ったオリジナルストーリー。
オリジナルのニュータイプおよび、
シャアの率いるニュータイプ部隊など
世界観を維持したまま若干異なるシナリオで、
アニメを知っている人も十分楽しめる。
一貫してストーリーが良くできており
この内容でもアニメを作って欲しいぐらい。
中高生向け。
朝日ソノラマ版も面白いよ。        機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
 私がこの角川文庫を購入したのはまだ小学生の頃でした。当時は一冊420円。といってもすぐに買えるお金もなく購入できたの時はすでに5版となっていました。
 原作はテレビアニメです。設定もややテレビと変わってるところもありそれを期待された方はややがっかりされるかも知れません。(これが星5つ出ない理由です)しかし、違ったガンダムを楽しめるのも良いと思いますYO。
 この本は当時「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」が映画化されてそれを記念して出版されたものになります。もともとは株式会社朝日ソノラマというところのソノラマ文庫で出版されていました。こちらは一冊340円(U、Vは380円でした)表紙は安彦良和氏が(U、Vは大河原邦男氏です)美樹本さんとはずいぶん印象が違いますNe。さらに原作及び著者の名前が富野喜幸となっています。(彼は名前を改名しています。)内容はもちろん同じなのですが若干言葉の言い回しが変わっている部分があります。(例:…。→…なのだ。 〜なかった。→〜ないのだ。等)
 何はともあれガンダムを知らない人にも一度手にして読んでいただきたいものである。(ちなみに小説の逆襲のシャアはセックスのシーンから始まるので、当時のワシは意味も知らずに興奮していた。)五島くんこれを見たら早く本返してね。
必読        機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
正直、"THE ORIGIN"とか読んでる場合ではないと思った。
まず、こちらを読みべきです。断言できます。
まあ、アニメそのままのイメージを大事にしたいという意見もあるかと思いますが、本書は必読です。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)



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北宋レベルか!!        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
 内容は、皆様、御周知の通り。

 これは、良いものだ。必ず世間に広げてくれよ!

 こうした良作が発表される限り、ガンダムは、過酷な市場で、まだ10年は戦える!!

 
黒い三連星の残りを殲滅        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
安彦様の新解釈ファーストガンダム依然加熱中!
基本は劇場版だが各MSもストーリーも新しく
しかし名シーン・名言はそのままに素晴らしい作品

今巻ではシャアザクとガンダムの再戦
生身でどちらかのパイロットが脱出
あんな高さから着地して無事か?!
というつっこみから
更に数を増やしてガンダムを囲むドム部隊との連戦
星の減った黒い二連星は
即席の大部隊で繰り出す
ダブルジェットストリームアタック
果たしてガンダムの対応は?!
そして
オデッサにてマ・クベと対峙する地球連邦の大部隊
内通者
裏切り
ヤツの所作が更に哀れに描かれ爆笑
アニメと同じく話は進み
例の悪しき弾頭を打ち落とすアムロの描写には圧巻です
ギャンが早くも登場しますが出番が少ない(笑)
次巻からは宇宙へ戻ります白馬が・・・
マンガだから・・・        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
シャアザクがジムを大量に破壊し、様子を見にきたガンダムを待ち伏せて勝負を挑む。確かに凄味があるシーンなんですね。味方の敗勢覆いがたい中で、ジムの小隊を全滅させたシャアザクが山頂に座り込んでガンダムを待っているところなんて、雰囲気がすごくあるシーンですね。松本零士の名作戦記もののようで、とてもいいです。しかし、ミサイルより、空中を飛ぶガンダムが早いなんてことはありえない。さらに、崖から落ちるシャアザクから飛び出たシャアがその下を通ったジェット機の上に飛び降り、無事だなんて、違和感を通り越して笑ってしまいます。このジェット機は少なくとも時速500km以上で飛んでいるのではないのでしょうか。現実的な考証がいい加減なので、多少白けますが、マンガとしては上出来です。


















よくは出来ています。        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
新訳ストーリーは良くできていると思います。(どこぞの新訳ゼーダとは違って安心)
ただここのレビューでマ・クベはべた褒めでしたが、オリジナルと若干性格違ってないですか!? かっこよくなっているのですが個人的にはオリジナルの少しゆがんだ性格が好きでしたので・・・。また黒い3連星がアホに見えるのもマイナス評価。レビルだって言うほどかっこよくない。なんとなくノンポリ爺さんにしか見えないのですが・・・。と、少し気になる点はありますが、読んで損はないコミックです。
気高きマ・クベ。        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
オデッサ作戦終結。ほぼ新作状態と言ってもいいこの巻は圧巻である。エース連載時から痺れまくってたが、こうやってまとまって読むと全身痙攣で動けなくなるくらいの感動が。この巻の全シークエンスは、全てクライマックス級に読み手を興奮させるであろう。

愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV    ジャブロー編 機動戦士ガンダム
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愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編



定価:¥ 2,835 (税込み)
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ユーズド価格:¥ 2,400より

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度肝を抜かれろ!        愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
愛蔵版のみを購入して見ているのですが、その都度テレビ放送とは少し異なるMSデザインやストーリー、人物像や設定を補完した描写などに驚かされています。

また安彦さんの絵は素晴らしい程の描き込みで、情報量の多さが半端じゃありません。
会話がなく景色だけのシーンなどにも魅せられてしまいます。
私もだったのですが、きっと初めて安彦さんの作品を見る人は本当に驚かされる事でしょう。

非常に高レベルな作品ですので、愛蔵版の方がより堪能できることうけあいですよ。

ちなみに色々と批判のある巻末にあるオマケですが、今回のものは安彦さんの凄さや執筆風景が少しだけ垣間見えたのが私には嬉しかったです。
大御所だからこそコレだけ色々な人達が集まって来るのではないでしょうか?
だいたい幾ら納得のいかない内容でも安彦さんやオマケを依頼されて描いている人達に失礼だと思いますし、このくらいの事で批判だけするのは簡単で「重力に魂を・・」としか言い様がないのでは?
人としての革新が進んでいる人達はもっと大きな気持ちで単なるオマケとして捉えた方が愉しいこと間違いなしです。

今まで購入を躊躇していた人にこそ愛蔵版を見て、その完成度の高さに驚愕して欲しいと思いました。
KYすぎる        愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
・・・・なんですか、この巻末漫画・・せっかくの気分を台無しにしています。

 この漫画家のファンの方には申し訳ないが、そもそもこの絵柄を巻末に載せる編集者のセンスを疑う。
 とくにカラーページ「セイラさんのやっちゃった感がにじむコスプレもどき」など、そこだけ破り捨ててしまいたくなります。

 過去の愛蔵版にも巻末漫画はありました。彼ら(彼女ら)のなりのリスペクトを感じましたが、

この方は、氏を「神」と仰ぎながら、本心は馬鹿にしてるのかとすら感じました。不快以外の何ものでもありません。

なお、本編の評価は「★★★★★」です。
子供の頃にはわからなかったマチルダ中尉の色香        愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
他の方も書かれている通り、巻末のおまけはいらないと思うのですが、
連載時のカラーページの完全再現は嬉しいものがあります。
ただ、浦沢直樹氏の『プルートウ』と同じように、原稿ママの
大判で出版してくれた方が一層嬉しいのでありますが…。

ジ・オリジン版のストーリーは、大筋ではアニメ版に沿っているのですが、
細かいところで設定やストーリーが異なります。
個人的には、オリジン版のズゴックは受け付けないですね…。
赤いズゴックがGMを串刺しにするシーンも、映像版のほうが
洗練されていたように思います。
ガンダムも余計な線が増えているので、少し格好悪いと感じます。
GMもガンダムのようなアゴが付いているのは格好良いのか…?

愛蔵版4巻目となる本冊は「ジャブロー篇」ですが、
(以下少しネタばれになりますので、未読の方は飛ばしてください)
スレッガー中尉がGMに搭乗していたり、ガンダムが
コア・ブロックシステムへの改修で使えず、アムロがGMで出撃、
ホワイトベースの強襲揚陸艦から戦艦への改修…などなど
映像版とは違った展開が見られます。
特に今回の白眉は、アムロの精密検査だと思っています。
ニュータイプとは何であるのか?とジャブローの研究者がアムロを
調べ上げる辺りがアニメ版にはなかった面白いところだと思います。
セイラの医学生っぷりもそれに絡んで発揮されます。

安彦先生が描くマチルダ中尉は、艶やかな色香を感じさせます。
子供の頃にブラウン管で見ていた当時は、カイやアムロがマチルダ中尉に
夢中になるのが理解できなかったのですが、こうやってあらためて
読んでみると、マチルダ中尉にはぞくっとする色香がありますね(笑)

安彦さんのみに!        愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
愛蔵版でまとめて一気に読んだ方が、単行本よりも構成の良さを感じます。
カラーページが全ページちゃんと色付いてますし、是非愛蔵版で読んでみて下さい。

どっぷりと安彦さんのガンダムの世界に浸っている時に、その気分を害してくれるのが、他人のコメントやイラスト。
1巻の庵野秀明監督は、メカ繋がりで納得出来たのですが、正直、ガンダムエースの表紙用に描かれた、安彦さんのカラーイラストが載る方が何倍も嬉しいです。

のちにイラスト集を出す予定だから載せてくれないんでしょうか。

とにかく気分が壊れるので、編集部の人、改善して下さい。
やめてほしいなぁ        愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
本編は星10個なんですが、巻末の無関係なマンガ。やめて欲しい。
なぜ「愛蔵版」にこういうこと(無関係な絵や、マンガを掲載する)をするのか理解できない。
巻末の無関係なマンガ、うれしい人は何人いますか??

機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)



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富野由悠季の最高作品        機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
自分が知る限り最終決戦前で主人公が退場してしまうヒーロー(ロボット物、特撮含む)物は
この作品の他にあと一作しか知らない。
人は死して何を残せるか、死した後にどう生きるのか・・・
その死んでいった者を知っている残された者たちは。

そして良き世界を信じて願って死んでも同じ事の繰り返しの始まりにしか過ぎないのか。

富野由悠季さんのその後のストーリーの中に内包している問題は
全てこのガンダム小説版に上げられている。
富野さんの願いと諦めが全て詰まっているようなお話だと今になって思います。
TV版とは別の作品        機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
TV放映後に書かれた小説版の完結編で、当初は朝日ソノラマから出されてたのもご存知だと思いますが、まだ読んでないガンダムファンは必読です。
内容、登場人物もTVと多少異なり、後半は衝撃的な展開が待ってます。出版当時は映像化も期待するファンもいました?が、MSや人物がゲームで登場しているのみで、夢となってしまいました。
意識の革新        機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
・宇宙世紀の続編、Zガンダムの小説同様、ガンダムの小説作品の中で
 最も、思想的背景を深く描いていながら、すんなりと読めてしまう文学
 的にも思想哲学的にも極めてレベルの高い作品であると思います。

・人の可能性と人の今までの限界、戦争と平和。人と組織。人と宇宙。
 示唆に富みながら、楽しめる傑作です。

・アニメとの違いとしては、主要なキャラクターの生死の違いと
 それによる続編との矛盾は生まれていますが、この生き死には
 ありえるストーリーとして受け入れることができました。

あらゆる問題の本質は、人の意識の問題であり、かつ
それを行うのは宗派の神ではなく、極めて人間的な存在であると感じることができました。
オリジナル小説        機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
TV放映後半に出版され、監督自らが執筆したことに驚いた。
アニメ版と似ているが違う、という楽しみができる。
ちょっとおとなの、ガンダム        機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
いわゆるオリジナル・ガンダムの小説版。
たぶんテレビの枷にはまって思うとおりの物語ができなかった富野監督が、自分の中のガンダムを表現した作品。
文章は硬くて読みにくいし、えすえふとしてはそんなに新味を(当時でも)感じさせないけれども、アニメっ子には、ラストシーンやベッドシーンまで含めて新鮮でいい刺激になるかも。
ガンダムファンで、まだ読んでない人が居たら是非。

機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)



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もしかしたらZの原形?        機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)
ララァ死後、戦争続行という感じで話が続く2巻。
新たな状況、新たな人物との出会いでアムロとシャアがララァの死を
忘れていくほどの忙しさだ。
アニメでこういう状況だったらあの逆シャアのオチは無かっただろうと感慨深い。
新キャラが続々登場。
特にオリジナルキャラのクスコ。
凄惨な過去を持つ彼女はシャアを始めとする男性の同僚を拒絶し
偶然出合い敵だと知っていても可愛いボウヤのアムロに固執していく。
ハマーンとフォウの原形を見る感じがする。

アムロとセイラの関係も純粋なものではない。
人は孤独だから他人に近づく。
しかし自分の内側を覗かれようとすると拒絶する。

今読み返してみるとZガンダムによく似た感じのするガンダム小説版第二巻です。
ファースト・ガンダムのアナザーワールド        機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)
 いわゆる「ファースト・ガンダム」のノベライズ版の2巻。前巻でララァのエルメスと相打ちになり、ガンダムを失ったアムロが、再びガンダムを手に入れ、シャア率いるジオン軍のニュータイプ部隊と死闘を繰り広げる。

 セイラとアムロのセックスシーンがあったり、エルメスのパイロットとして新たにクスコ・アルが登場したりと、テレビ版や映画版とは全く別の話になっているが(小説版ではガンダムやホワイトベースは地球に降りない)、小説として極めて高い完成度を持っており、純粋にSF小説として楽しめる。特にクスコ・アルの人物描写は魅力的で、個人的にはアムロと絡んだ女性キャラとして最も秀逸だと思っている。
監督オリジナル版        機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)
TV放映後半に出版。監督オリジナル版。
TV版とは別ヴァージョンとして楽しめる。
アニメの        機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)
ガンダムとは違う世界がここにはあります。
衝撃を受けながらも読み進めてしまいました。

機動戦士ガンダムUC (5)    ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6)) 機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))


矢立 肇 富野 由悠季

定価:¥ 672 (税込み)
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激しさを増していく戦況        機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
戦いの鍵となる少年と少女、そしてガンダムを奪い合うために失われつづける多くの命。大切な人を失った悲しみ、そして奪った者への憎しみが互いに交錯し激しさを増していく戦況。未だ明かされない箱の真相をもとめて物語は少しづつ佳境に向かう。もう1台のRXー0や新たな敵の出現にも期待して6巻を待ちたい。
大人の事情        機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
ガンダムは一環してスペースノイドvsアースノイドの物語であるが、
これが革新派vs保守派であり、ジオンvs連邦であり、エゥーゴvsティターンズであり、
オールドタイプvsニュータイプの構図であった。その中に子供vs大人の構図も
常に存在し、ニュータイプは常に子供である。
この表現は間違っているわけではもちろんないし、子供向けロボットアニメであれば、
子供達の共感を得るため、やむをえない。

そんなガンダムシリーズにあって本作は大人のためのガンダムである。
主人公、バナージ・リンクスこそ子供だが、その周りを固める大人たちが魅力的だ。
今までのガンダムのように、ただ古い考えを持った保守派の大人として描かれているのではなく、
それぞれに事情があり、立場があり、秩序を守ろうとする大人。
このスタンスでガンダムを描くことが、これほど面白く感じるとは思わなかった。
ガンダムは成長する。
我々ガンダムを見て育った世代とともに。

蛇足ではあるが、いっそのこと主人公も30歳過ぎて急に覚醒した悩めるニュータイプにしてもおもしろかったかも知れない。
胸が躍らない読者は少ないだろう        機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
著者と同い年、所謂ガンダム世代の私にとって
トミノ監督の手によらないにもかかわらず
ひさびさに「正統な」作品を読んでいる気がした。
(挿絵の効果も大きいとは思われるが、
 その点からすると四巻から部数が伸びないような気も・・・)

ファーストから30年近い年月が経過し
直木賞候補作家が作品を手掛けるまでの成長を
当時、誰が予想し得ただろうか?

本巻は第五巻。ニュータイプというある種
「選ばれた人間の特権的な悩み」ではなく
組織の中で歯車として疲弊しながら
それでも道理を貫こうとする大人の描き方に
骨太で、大人が読むに耐えるSFを感じさせる。

本歌取りではあるが、
それでも圧倒的な筆力で展開される物語に
胸が躍らない読者は少ないだろう。
大人たちの現実と戦い        機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
 先日東京に出張があり、ついでに神田と浜松町の書店を回ったのだが、本書がコミックやライトノベルの棚ではなく、きちんと文芸コーナーに並べてあるのを見て(かつ、書店の店員さんの手書きによる推薦までついている)嬉しくなってしまった。さすがに東京の大書店は違う。
 これが私の地元茨城の書店だと、少数の例外を除いてコミックやラノベ扱いされてしまうのだ。福井氏ほどの実績ある文芸作家に対してあまりにも無礼な扱いではなかろうか。(まあ、いかにもアニメっぽい安い装丁も良くないのだが・・・)

 5巻に入り、いつもの福井節による”中年の大人達”の描写が更に冴えわたってきた。脇役として描かれる分、仙石曹長や並河警部補のような存在感には正直まだ至っていないが、マックール中佐、オットー・ミタス艦長、レイアム副長、ジンネマン船長など、きちんと重ねてきた年齢を感じさせる大人たちの苦衷と行動は、”子供”しか登場せず(これはキャラクターの年齢のみを指さず、描かれるキャラクターの”薄っぺらさ”、製作者の”幼さ””オタクっぽさ”をもって、”子供”という意味である)、またその”子供”の事情で世界が動いてしまう”オタク向けガンダム”にうんざりさせられてきた身は嬉しい限りである。
 
 1.2巻のレビューの際に、私は本作を「普通の現実を描ける正統派ガンダム」と評したが、福井氏の諸作品はその点で既に冨野氏を超えていると私は感じている。

 冨野監督は、シャアのように、大人になりきれない、大人になりそこなった”こどもおとな”の”痛さ”を描く点では卓絶した力を持っているが、反面”よくも悪くも年齢を重ね、どんな形であれ一本筋の通った大人”を描くのは、決して得意ではない。ファーストガンダムでこういうキャラクターを描き出していたのは、冨野監督ではなく安彦良和氏の力である。(連邦軍参謀本部のゴップ大将やレビル大将などは、安彦氏の”大人を描く力”の好例であろう。冨野監督はこういう人物が描けない)
 だから、安彦氏が演出から抜けたZ以降、冨野ガンダムに出てくる大人は、どこか”変”である。アムロとシャアは最後まで”おとな”になれていない。最後のVに至っては、どこかが”狂った”大人しか登場せず、幼い少年少女にかろうじて希望を託す内容になっている。

 これは大人になりきれない”こども大人”が多くなってしまった現代の現実の”痛い”一面ではあるのだが、一方でVガンダム以降の冨野監督が自己反省をしたように、過剰に”大人への絶望と無垢な少年少女に希望を求める”点で、危険な描き方でもあった。(現代の現実への絶望が、極端な現実否定行動への理論武装になる点で=オウム事件等)

 一方、福井氏は処女作「川の深さ」の桃山警備員以来、常に青少年と中年おじさんのコンビを登場させており(ワンパターンではあるが)、どこかダサい、しかし最後には一本筋を通せる中年オヤジを見事に描く点で定評がある。また、主人公の青少年達の行動のみで、問題を解決させておらず、必ず現実の組織内の大人達の、ささやかな行動の積み重ねで、”ちょっとだけ”現実が前進する、または可能性だけが残るというスタンスを貫いており、決して”少年少女”の言動のみによって事態が解決する形にはしていない。

 本作でもバナージ・リンクスの周りには、スタンスは様々であるけれども、それぞれに少年に生き方を、可能性を伝えられる大人達を配しており、彼らと少年との会話が各章の見せ場になっている。
 その意味では、本作に必ずしもモビルスーツといったギミックは必要でなく、基本的に人間と人間の物語である。しかし、冨野監督の小説”ベルトーチカ・チルドレン”が映画化に際して、”モビルスーツ否定である”としてスポンサー側から却下されたように、ガンダムは不幸にして”本来語りたい本質”からは、常に歪められた発信を強いられてきた。
 ガンダム・ユニコーンが文芸として成功することで、それらに対する強力な一石となることを願ってやまない。 

 いずれにせよ、福井氏が執筆に先立って語っていた”可能性”は、物語の折り返し地点に至り、少しずつ姿を見せ始めている。
 ガンダムを小説という形で発表した意味。
 ガンダムを文芸という舞台に持ち込んだ理由。
 福井氏は、それを”多くの人がガンダムという作品が獲得した普遍性に気付いていない”という表現で発信した。
 ”精巧なガンプラ””オタクっぽいミリタリー用語、世界観””華麗な戦闘アニメーション””萌える美少年美少女”・・・etc。様々な形で発信され継続してきた”ガンダム”に対して、福井氏は本質的に異なる、しかし、”本来のガンダムの可能性”を見せようとしている。
福井氏は天才        機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
この人ほどガンダムのファン心理をわかっている人は他にいない。
憎いほどに過去の作品からの結びつきを次から次へと作ってくる。出し惜しみなんてする気は全くないのだろう。
その一つ、今回フル・フロンタルの台詞に、どう考えてもあの人としか思えない台詞が出てきた。
それもまた大興奮の場面で。あの人かも知れない人が大ピンチに陥っている。
まずあの人かも知れない人が大ピンチというシーン事態がもうたまらない!

私は福井ファンで、他の福井作品もほぼ読んだ。
そんな私は、ダグザという登場人物がダイスシリーズと呼ばれる作品からの異人であるように思っている。
今までのガンダムシリーズの中には(∀福井版を除く)いない人種だと思う。エコーズ=ダイスであろう。戦い方が完全にダイスなのだ!
これは私の勝手な感想だが、フロンタルとダグザが戦闘で絡むシーンには、ジオンVSダイス、もっと言えば富野VS福井という、異種格闘技のような大興奮を感じてしまった。
あの人(かもしれない)が920SOFに・・・・!!

そしてその戦闘の行く末に・・・次から次へと降りかかるサプライズの連続。

たまりません!!早く続きを読ませてください・・・

続きをガンダムエースで少し読みましたが、コアファンを狂わせるのを止める気は全然ありませんね福井さん・・・あなた天才です・・・。
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これぞガンダムの本来の姿        機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
1994年、アナザーシリーズに移行してから一気にガンダム顔したロボットしたのが5機+ステレオタイプイケメン5人というのが主流になり、一騎当千しかしない物語、もはや泥臭さも生活感もない雰囲気。ましてや萌えアニメしか作ったときがない連中がキャラクターデザインを担当しネコミミ幼女まで出てくる始末。設定考証担当はスーパーロボット大戦(笑)で最強めざすことしか考えない。そしてこれを踏まえてもリアルティがあると今の人間はいっているのです。しかしこのガンダムUCは違う。リアルティ至上主義のカトキハジメがメカニックデザイン。キャラクターデザインは生活感に定評があるファーストガンダム、ヴィナス戦記を手がけた安彦良和先生。ガンダムをなめている監督やスタッフが作ったどっかのガンダム、いやガソダムか..とは全くの別物であるということを思い知らさせる作品。
3人の運命の出会い        機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
宿業の血を継ぐ少年と少女、そして、近代のロックフェラー財団の如く宇宙世紀0096年において政財界の陰のキープレイヤーたるビスト財団の当主、その3人の出会いまでが本書で描かれています。

格差社会・宗教とテロ問題・政財界のエスタブリッシュメントの腐敗・家族の問題等の深みを持つ物語背景や主人公達を取り巻く情景の描写が見事で、優れたTVアニメの最初の数話分を息を飲んで見た気がしました。安彦さんの素晴らしい絵に想像力が描きたてられた所もあると思います。

最後の三つ巴の所では、3人の運命と思想と意思が絡み合い、正にガンダム的に心にぐっと来るものがありました。本書はまだ物語の導入部分だという前提で評価すれば、気鋭の作家福井晴敏の作品としても十分に楽しめると思います。

人気作家の宮部みゆきは帯で本書は未来の若者への「戦争と平和」ですよと述べていますが、それは富野由悠季が過去のガンダムで戦争(軍隊)のない(死=生を身近に感じることの無くなった)日本の若者へ投げかけたテーマであると同時に著者が2005年に映画化された原作「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」等で扱ってきた現社会おいてとても重要なテーマでもあります。

過去、ターンAガンダムのノベライズ化も手がけたガンダム世代のガンダムファンであり、江戸川乱歩賞・吉川英治文学新人賞受賞者でもある福井晴敏によるガンダムUCの今後の展開がとても楽しみです。
福井作品として        機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
大好きな福井晴敏の作品として手にしました。
タ-ンAの時もそうだったのですが、個人的にガンダムと言うのは、世代的にピンと来ないのですが、福井作品となると読まずに置けない。
今回も、独特の場面描写や人物像の書き込み具合等福井節が満点。

話はまだ序盤ですが、今回も期待できそうです。
息子が最近ガンプラに凝りだしているので、親子で楽しもうと思っています。
福井+UC        機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
福井晴敏にガンダムを描かせるとどうなってしまうのか?
それは既に「小説版∀」で一度行われた試みではある。
しかし∀が文字通りその名で表されるテーマを持つとは言え、一作品として存在する以上はあくまでも並列的に存在するガンダム作品中の一であり、所謂宇宙世紀シリーズから見た際の印象としては、遠未来に位置するとしても特殊な番外編という感が強く、それ故に福井がノベライズするというサプライズも特殊な状況下に組み込まれた特殊な事象がその特殊性故に非特殊化する、といった具合にすんなりと受け入れられてしまった節も有る、と個人的には思う。

だが、今回は何と言っても「UC」「シャアの反乱より数年」である。
この様な下世話な書き方はガンダムの作品群や福井晴敏作品、ひいては一作品の本質を語ろうとする方々にとっては非常に失礼な態度なのかも知れないが、
私の様な一部の「ガンダム=宇宙世紀」という認識に囚われた人間にとって、「福井晴敏が宇宙世紀ガンダムを描く」というその一点だけでどうしようも無く惹かれ、それだけで期待せずにはいられない作品なのである。
ユニコーン1        機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
コミックコーナーに置いてあったのを手にとり
中身が見れたので見てみると小説でした.


もちろん
作者の福井晴敏氏の小説でありさらにガンダムであることに惹かれて
購入しました


映画化やテレビ化の予定はないのでしょうが

じっくり
ガンダムの世界が堪能できる
いい作品だと思います

映像化にあたっては
予算や時間の制限がかかり
こんなに細かいところまで表現するのは困難であると思います
(小説の映画化やドラマ化はいつも批判がでるイメージがある)


また主人公が学生であり
現実の生活感もとてもよく表現されていると思います

しってるようでしらないガンダムの世界を

想像することで

より深く知ることができるように思います

1巻では
「事件」の始まりが描かれています

これからの展開に期待です.
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ギレンの目論見        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))
第13巻は、ジオン側から見た1年戦争開戦前夜のエピソードを収録。
国力・戦力ともに圧倒的な格差がある連邦とジオン。
正攻法で考えれば、まともに相手にならない力の差がある。
ハンデを回避する方法としてジオンは緒戦における大勝利を重ねる短期決戦を選択した。
1つは「コロニー落とし」による頂上作戦、もう1つは少数ながら質で勝る新兵器の開発。
シビアでリスキーな綱渡りではあるが、ここまでせねばジオンがハンデをふり払う可能性は無かったのだ。
しかし、大義名分のもとに自らの掲げる主張とは反するかたちで多くの犠牲を払うという矛盾を犯してしまう。
仮にジオンが短期決戦を成功させて講和を成立させていても、火種は仲間であるはずの宇宙市民の中に確実に残る。
なんとなれば、そう遠くない未来にその火種を連邦に衝かれ、煮え湯を飲まされることになったのではないだろうか。
謎が解けました!!!        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))
テレビでガンダムを見ていて、
冒頭の地球にコロニーが落下する風景に謎を感じた方はいませんか?
13巻はこんな私の疑問を払拭するような内容でした。
ますますガンダムWORLDにはまっていく1冊です。
丁寧な描写で、テレビでは描かれなかったエピソードが少しずつ明らかになっていくので、今後も目が離せません。
ルウム戦役・前編        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))
シャーが名を挙げたことでファンにもなじみの深いルウム戦役ですが、アニメではそれが凄惨な戦いだったことしか伝えられず、全貌は明らかにされずじまいでした。この13巻は、そのルウム戦役の火蓋が切られる直前までが収められています。
開戦直前までとはいえ、長々と前置きした挙句いいところで「次巻に続く」などという姑息さは微塵もなく、ルウムの前段階である「一週間戦争」、とりわけ、アニメでは毎回前置きされていた、コロニーを地球に墜落させる例の「ブリティッシュ作戦」についても細かく筆が及ぶという盛りだくさんの「読ませる」内容になっています。(これについて、無名の男女を登場させたちょっとした挿話もあります)
また、時流に主体的に関わってゆくギレンやシャーや三連星の客気、時流から外れたラルやデギンの屈託、湧き上がる情を理屈で慰めるドズルや憎しみに打ちひしがれるセイラの屈折など、戦争を舞台にした人間ドラマもこの巻の見所の一つです。
小洒落たツノの赤いヤツ!        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))
「悪名高い」サイド2での毒ガス使用および「コロニー落とし」を巡るドズルとラルの対立とドズルの苦悩。その苦悩を「ミネバを護るためだ!」という大義にすり替え、相手を殺してしまった事を「連中に『自分たちのミネバ(子供達)』を護る力が無かったから」、と転嫁。ドズルはやはり、ザビ家において唯一「善良なる凡人」なのだなぁと、ソロモンでの彼の最期にまで思いを馳せ、何故か感傷的な気分です。

何よりも、遂にあのコスチュームの「赤い彗星」が登場!!
「黒い三連星」を挑発する様にシビレますね。後の良き相棒ドレンとのやりとりにも、思わずニヤリとさせられます。

そんな中で「赤い彗星」がキャスバルではないかと察するセイラ。彼女が巻き込まれる騒動など、今巻はこれまでになく、とてもテンポ良く様々なドラマが描かれ満足度高いです。

そして、いよいよ「ルウム戦役」の火蓋が切って落とされようとしています!!!
モビルスーツ開発の裏側か        機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))
TV・映画では描かれていない、コロニー落しの背景や、ルムウ戦などの
史実が描かれています。
また、人物描画にも見るべきところがあり、ドズルの苦悩のシーンなどには
ドズルの顔からは浮かばないセンチメンタルな面も必見です。
シャア・黒い3連星などの活躍は次巻へ持ち越しですね。

機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4) 機動戦士ガンダム
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それぞれの運命        機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
戦乱に巻き込まれるそれぞれの運命。まだまだ信じあう者達が辿り着く結末までの通過点に過ぎないが、少しづつ明かされていくサイドストリーからこれから繰り広げられる苦悩や悲劇が垣間見れる。これまでに比べ数人の登場人物を除き存在が薄かったことと、なにより安彦良和のイラストがなくなった事が残念だった。
小説もきちんと見れば面白い        機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
ガンダムエースをきちんと読んでない人は、お薦めですね。もちろん、付属のビームガトリングガンも、素晴らしいと思います。
福井氏の本領        機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
私がファーストガンダムの伝説的エピソード「光る宇宙」を最初に見たのは、初回放映時だから約28年前のことになる。当時まだ小学2年生だった。そして2年後、更に解釈と描写を昇華させた「めぐりあい宇宙」を見た。それらを見たときの衝撃は、未だに言葉に出来ない。
 様々に形而上的な意味を象徴するであろう光の渦の中で邂逅するアムロとララァ。交わされた言葉の断片は、可能性と言うには余りにも茫漠としており、私は子供心にも「このアニメは、何か物凄いことを伝えようとしている」と直感すると同時に、それが何なのかを言葉にすることも明確な論理にすることも出来ず、ただひたすらに呆然としたことを、つい昨日のように記憶している。

 福井氏が、この「機動戦士ガンダムUC」を書こうとした最大の動機が、そのときに同様に感じたであろう「衝撃」、そして「示された可能性」に対して、青少年世代から現役世代となった今、何かしらの形で受け継ぎ、応えていかねばならぬという使命感に駆られてのものであったことは、様々な場での公式の発言で明らかになっている。
 前作である「終戦のローレライ」「Opローズダスト」の二作において、既に福井氏は「示された可能性」に対する強い気持ちを作品に込めてきた。この「ユニコーン」は、その二作に続く、福井文学の集大成となることだろう。(その意味では「ガンダム」だから、という理由だけで読むのは、勿体無い作品である)

 この4巻は、物語の根幹のテーマが福井節全開で語られる、前半の白眉ともいうべきクライマックスである。

 マリーダ・クルスとの刹那の邂逅と共感、バナージは「人間の可能性」を叫ぶ。アムロ・レイやカミーユ・ビダンが見たように、或いは折笠征人や丹原朋希が見たように、バナージが見たものも又、刹那の可能性に過ぎない。バナージも、その刹那であることの悲しさを一面ではわかっている。
 しかし、マリーダの優しさはバナージに希望を残す。「”それでも”って言えるお前は、いいと思うよ・・・」
 それが儚い「パンドラの箱」の希望であったとしても、ミネバ〜オードリーのエメラルド色の瞳と再びめぐりあう為に、バナージの旅は続くのであろう。

 この4巻では久しぶりに、「川の深さ」以来「亡国のイージス」「終戦のローレライ」「Opローズダスト」のクライマックスで常に味わってきた”福井節の熱”を、バナージがミネバに感じた”熱”のように、熱く感じることが出来て幸福な気持ちになった。
 しかし、まだ最後のクライマックスではないからか、「終戦のローレライ」の最後で、伊507の歌声を聴きながら涙が止まらず、泣きながら読み耽ったような心地までには至らなかった。是非、このユニコーンでも、過去の長編で涙と共に感じさせてくれた”熱い”クライマックスを描いて欲しいと切に願う次第である。
なんで安彦氏じゃないの?        機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
バンダイの策略に躍らされてたまるかと思いつつ結局買ってしまいました。ユニコーンの出来がいいのでガトリング目当てで買って、ついでに小説もこれを期に揃えようと思ったのですが…なんで安彦氏じゃないの?と言う訳で小説はまだ読んでません。
最後に、シールドはガトリングに装着出来るようです。これでフル装備もOK!
福井節炸裂!        機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
来ました福井節!バナージのリディへの台詞に持ってかれました。
実は3巻までにちょっとストレスがたまっていました。ここまで「活躍」といえるような見せ場がなかったバナージとリディ。それから過去作品のシーンをなぞる際の微妙なわざとらしさ。胸躍りつつもあざといような気がしていました。
でもそんな思いもあの台詞に全部すっ飛ばされました。これぞ福井作品!しかもガンダム!
ラプラスの謎やフロンタルの謎、もしやアンジェロってば...なの?そしてマリーダは..なんてことなども含めますます今後が楽しみになりました!
おまけにデルタプラス(もちろん完全変形!)やリゼル(もちろん完全変形!)のプラモデルも欲しくなりました!

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