マンガにする価値のあるコンテンツだが、肝心の絵がダメ 狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
アニメから入って、小説読んで、マンガにも手を出したんですが、これはダメですね。肝心の絵が下手だ。ホロがかわいらしくない。構図もおざなりだ。派手な動きの少ない作品なんだから、ロングとアップを多用して、メリハリをつける必要があるだろう。
クオリティは高いです。 狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
原作→アニメ→漫画という順番にこの作品に触れました。
魅力ある作品であるのは原作そのものに力があるからですが
原作の魅力をうまく表現しているのはアニメよりこちらの
漫画のほうが高い、と私は感じています。
絵の良し悪しは好みがあるので特に言及しません(私は好きです)。
ただ、描写のクオリティは高いと思います。
作画を担当されてる方は『よく勉強しているんだろうなー』と思うような
描写が色々とあります。中世ヨーロッパの町並みや、生活習慣、その他諸々。
一番それを感じたのは、主人公のロレンスが朝、教会の井戸で歯磨きを
している描写のところです。昔の歯ブラシらしきものが描かれています。
多分、あれは時代考証した上で描かれているんだと思います。
(あとがきにも色々調べるのが楽しい、との旨が書いてありました)
というわけで原作が好きなら漫画も大丈夫だと思いますよ。
オススメです。
こう闇になんかいそうで良い感じ 狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
行商人のロレンスはパスロエ村を出た夜、
荷台に見知らぬ女性が寝ているのを見つけます。
良く見ると獣の耳に尻尾、
牙まであり悪魔憑きかと疑いますが、
女性は狼の化身賢狼ホロと名乗ります。
話しを聞くと、昔交わした青年との約束を守り
パスロエ村を見守ってきたが、近年村人の信仰が失われ、
村を離れて故郷である北の大地ヨイツに帰りたいともらします。
ロレンスは食い扶持を自分で稼ぐことを条件に
一緒に旅することを承諾。
実際はもっと暗かったんでしょうけど、
電灯とかない時代の薄暗い雰囲気がよく出ています。
こう闇になんかいそうで良い感じ。
ホロは目が大きいせいか幼く感じますね。
本巻では銀貨の取引をもちかけに、
ミローネ商会に行くところまでが描かれます。
そういえば、アニメ版でロレンスが
荷台のホロ見つけ証拠を見せろと迫るシーンで、
ロレンスの記憶がとんでる演出が凄い良かったんだけど、
マンガだとなんか普通でした。
このシーンをどうやって見せてくれるか
期待していたのでちょっと残念。
☆4つ 狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
私は漫画でしかこの作品を知らないので、そういう視点での評価です。
分かりにくい表現は確かに散見されました。
そのたびに「???」と思わされ、ページをめくる手が遅くなるのは残念。
が、そのせいで楽しめないなんてほどでもなかったです。
むしろ及第点は充分クリアしてると思います。
ヒロインは可愛らしいし、主人公と彼女の距離感もまずまず。
世界観や雰囲気も面白いですし、見やすい画風も好感。
正直あまり期待せずに買ったものですから、いい意味で裏切られました。
その分評価は若干甘めかもしれません。
悪しからず。
作者が「活字の漫画化」に徐々に手馴れてくることを含めて、この先が楽しみな作品です。
悲しい 狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
表紙を見ただけで、購入を断念しました。
絵が酷過ぎる。
小説とアニメが素敵なだけに、残念でなりません。