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『 石井 米雄』の検索結果は[ 全 52件 ]
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タイ仏教入門 (めこん選書 1)
石井 米雄
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タイの仏教事情の紹介 タイ仏教入門 (めこん選書 1)
タイは国民の大多数が仏教徒です。そして、青年期に多くの男性が僧侶を経験します。
つまり、仏教はきわめてポピュラーなものなのです。しかし、タイの仏教は教理上、「上座仏教」、すなわち、僧は自己の解脱のみを目的として修行をするという仏教です(その逆が大乗仏教)。
一見矛盾するこの2つをどう現実的に折り合いをつけているのか、など、日本とは全く異なった仏教事情を、タイにおける仏教の宗教改革などを盛り込みつつ、多角的に紹介しています。
日本とは全く異なったと書きましたが、興味深かったのは、日本の読経が漢訳仏典の音読みで意味が全くわからないのをありがたがっているのと同様に、タイにおいても、民衆にはわからないパーリ語で読経をしている点です。どちらも読経は意味がわからないのありがたいのですね。
日本語で読めるタイ仏教の入門書ならこれがお勧め タイ仏教入門 (めこん選書 1)
たとえばチベット仏教関係の概説書が人気を博しているのに比べると、あるいは、ヴィパッサナーなどの瞑想法に特化した本はあるが、タイ仏教の全体像を社会との関わりの中で要領よくまとめた入門書は意外に少なく、そういう意味では貴重である。
書かれた時代からして、内容はやや古いところもあるが、基本的な部分は今も変わっていないのではないかと思う。
体験談から書かれたものとしては、青木保『タイの僧院にて』がもはや古典であり、併せて読むとより理解が深まるだろう。
タイの仏教を知る タイ仏教入門 (めこん選書 1)
伝統的な仏教の考え方から、近代の仏教改革運動、近年における新興宗教的教団の動きなどを学術的な視点から解説している本。読みやすいし、一般向けとしては妥当なものだろう。タイの仏教について全く知らない人はこの本を読む前に青木保氏の『タイの僧院にて』という本を、読まれるといいと思う。『タイ仏教入門』と『タイの僧院にて』は我が国で数少ない一般向けタイ仏教解説書であり、タイ仏教に興味のある方は是非目を通されたい。

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