劇団☆新感線の座付き作家,中島かずき氏の最高傑作の一つ。
時は応仁の乱の頃,焼け野原となり,魑魅魍魎の跋扈する京の都に現
れた,傍若無人の快男児,その名も物怪野獣郎が,晴明塚の謎をめぐっ
て暗躍する陰陽師やあやかしどもを相手にまわして,縦横無尽に活躍す
る大スペクタクル伝奇ロマン演劇。
そのパワー,スケールの大きさは,黄金時代の少年ジャンプを思わ
せる。活字で読むと「本当に上演可能なのかな」と思わせるスケールの
大きさだが,実際芝居を見た人に聞くと,この作品世界が余すところな
く舞台上に実現していると言うから,素晴らしい。
この作品を読んで,劇団新感線の魅力のトリコになりました。