高峰秀子の写真 画像 クチコミ!! |
収録曲
Disc1 1.銀座カンカン娘(高峰秀子) 2.三味線ブギウギ(市丸) 3.船頭小唄(森繁久弥) 4.ゴンドラの唄(森繁久弥) 5.銀座カンカン娘(カラオケ) 6.三味線ブギウギ(カラオケ) 7.船頭小唄(カラオケ) 8.ゴンドラの唄(カラオケ)
エディターレビュー 戦後の大阪を舞台に、夢に向かって懸命に生きる家族を描いたNHKの連続テレビ小説『てるてる家族』は、昭和20〜40年代の歌謡曲が物語を彩る重要な要素だった。本盤は、劇中で特に印象的だった昭和歌謡の名曲を年代順にオリジナル音源で収録したものだ。 ここには、昭和歌謡史の縮図がある。これらの曲が、戦後復興期の日本国民をどれだけ元気付けたことだろうか。そして、サトウハチロー、服部良一、古賀政男、漣健児、遠藤実、吉田正、東海林修、弾厚作などなど、歌謡曲はもちろん、70年代以降の日本のロック/ポップス史の礎をも築いた優秀な作家陣の功績も、決して忘れることはできない。J−ポップの原点という意味でも、ぜひ若い音楽ファンにも聴いてほしい1枚だ。(木村ユタカ) 収録曲
Disc1 1.リンゴの唄 (並木路子・霧島昇) 2.港が見える丘 (平野愛子) 3.銀座カンカン娘 (高峰秀子) 4.夜来香 (山口淑子) 5.こんなベッピン見たことない (神楽坂はん子) 6.ケ・セラ・セラ (ペギー葉山) 7.ヤンミー・ヤンミー (江利チエミ) 8.ルイジアナ・ママ (飯田久彦) 9.君恋し (フランク永井) 10.おひまなら来てね (五月みどり) 11.いつでも夢を (橋幸夫・吉永小百合) 12.可愛いベイビー (中尾ミエ) 13.恋をするなら (橋幸夫) 14.君といつまでも (加山雄三) 15.空に星があるように (荒木一郎) 16.恋のフーガ (ザ・ピーナッツ)
収録曲
Disc1 1.青い山脈 2.恋のアマリリス 3.母紅梅の唄 4.月よりの使者 5.恋のマドロス 6.東京の空青い空 7.三味線ブギウギ 8.別れのタンゴ 9.ハバロフスク小唄 10.かよい船 11.港の恋唄 12.麗人草の歌 13.薔薇を召しませ 14.熱き泪を 15.長崎の鐘 16.銀座カンカン娘 17.玄海ブルース 18.男の涙 19.流れの船唄 20.あんこ可愛いや Disc2 1.悲しき口笛 2.星影の小径 3.かりそめの恋 4.夜来香 5.イヨマンテの夜 6.さくら貝の歌 7.水色のワルツ 8.憧れの住む町 9.山のかなたに 10.ボタンとリボン 11.買物ブギー 12.赤い靴のタンゴ 13.ベサメ・ムーチョ -接吻の曲- 14.東京キッド 15.ダンスパーティーの夜 16.火の鳥 17.桑港のチャイナ街 18.白い花の咲く頃 19.情熱のルムバ 20.越後獅子の唄
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 青春歌年鑑<戦後編>(2)昭和24年・25年(1949年・1950年) 関連キーワード Creator : オムニバス 田端義夫 鶴田六郎 林伊佐緒 小畑実 竹山逸郎 藤山一郎 高峰秀子 岡晴夫 二葉あき子 菊池章子 関連商品 青春歌年鑑<戦後編>(1)昭和21年~23年(1946年~1948年) 青春歌年鑑 戦後編 1951年~53年(昭和26年~28年) 青春歌年鑑<戦後編>(5)昭和31年~32年(1956年~1957年) 青春歌年鑑[戦後編](4)昭和29年・30年(1954?55年) 青春歌年鑑<戦後編>(6)昭和33年~34年(1958年~1959年)
クチコミオススメ平均: ![]() 感動しました 喜びも悲しみも幾歳月
日本各地を転々とするところ、厳しい自然に耐えるところ、家族の触れ合い、歳をとるということ、ああこれが人生か!
今見ても、感動的な名作です。 感動作です!! 喜びも悲しみも幾歳月
灯台守(灯台に住んで、灯台の番をする人)の家族の話です。
日本各地の灯台へと移り住む一家の、山あり谷ありの人生を追っているのですが、オーソドックスでしっかりと描いた感動作です。 しっかりと作られた日本の映画の代表作だと思います。 日本映画をあまり見ていない人に、こんな優れた映画があることを知ってもらいたいなと思いました。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 喜びも悲しみも幾歳月 関連キーワード Creator : 木下惠介 高峰秀子
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト 喜びも悲しみも幾年月 関連キーワード Creator : 木下惠介 高峰秀子 佐田啓二 中村賀津雄 有沢正子 田村高広 関連商品 スタイル・オブ・市川崑 -アート+CM+アニメーション- [DVD] 二十四の瞳 デジタルリマスター 2007 [DVD] トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス (3枚組) 私は貝になりたい <1958年TVドラマ作品> [DVD] 砂の器 デジタルリマスター 2005
エディターレビュー 東京下町の芸者置屋では、表面の華やかさとは裏腹に、それぞれの女たちのせちがらい世界が繰り広げられていた……。 花柳界に生きる女たちの姿を、成瀬巳喜男監督が淡々と、そして冷徹に描いた秀作。原作は幸田文の同名小説。語り部は住み込み女中役の田中絹代で、女将に山田五十鈴、その娘に高峰秀子、芸者役に杉村春子、岡田茉莉子など、さらには日本映画草創期の大スター、栗島すみ子の久々の銀幕復帰と、そうそうたる女優たちの競演ではあるが、そうした白粉の匂い濃厚な女たちの世界観を極めながらも、妙に派手にすることは避け、むしろ抑えた演技で一貫させながらそれぞれの魅力や哀しみ、はかなさなどを巧みに醸し出していくあたりは、やはり成瀬演出の真骨頂ともいえるだろう。(的田也寸志) クチコミオススメ平均: ![]() 色鮮やかなモノクローム映画 流れる
1956年/東宝 (原作・幸田文)
人も時代も、河水の様に流れ移ろうもの。 浮く事もあれば、淀み、沈みもする。 落ち目の芸者置屋・蔦の家(つたのや)に、 女中として身を寄せた未亡人・梨花。 彼女の目を通して花街の悲喜と風俗を覗き見る。 町並や道具もだが、テンポの良い台詞回しが素敵。 特に 染香役の杉村春子さんは秀逸。 しっかり者の女中・梨花(春)=田中絹代 時と金に翻弄される蔦の家主人=山田五十鈴 臨機応変な年増芸妓・染香=杉村春子 勝気で不器用な 主人の娘・勝代=高峰秀子 放埓若手芸妓・なな子=岡田茉莉子 主人の愛猫・ポンコちゃん=??? 原作(新潮文庫刊)を読めば、更に深部まで浸れる筈。 華やかな着物の裏に隠れている厭らしさ、 臭さ、汚らしさも併せてお楽しみ頂きたい。 成瀬の本領炸裂映画 流れる
これこれ、これですよ。この市井の世界が成瀬の本領・本分です。正に成瀬にしか作れない映画とはこう云う作品を云うのです。
映画全編に通奏低音の様に流れる下町情緒。昔の日本は美しかったのですねぇ。 流れて行く時代に取り残されつつあるのを感じている山田五十鈴が、ラストで杉村春子と奏でる三味線のツイン・リード!姿を消しつつある旧き良き日本に手向けるレクイエムの様に胸に残る。日本人なら必見の映画!! 日本映画黄金時代の女優達 流れる
成瀬監督映画の中で一番良くできた作品は「浮雲」だと思います。
でも一番好きな作品と言えば本作品「流れる」です。 東京柳橋の花街を舞台にして、置屋で働く女中の目から見た芸者達の哀歌が描かれます。 何と言っても見所は女優達です。 高峰秀子、岡田茉莉子。現代を代表するこのふたりの2大女優が単なる「小娘」に見えてしまう程とんでもない布陣を組んでいます。 賢い女役の田中絹代。 控えめで、おとなしく、仕事はキッチリこなし、誰からも信頼され、情のある親切な女性。 まさしく田中絹代のはまり役です。 ラスト、芸者達にお菓子を買って来て、同情とも悲しみとも云える顔で皆を見つめるところが素晴しいです。 利口な女役は栗島すみ子。 日本の映画スタア第一号です。 成瀬先生と他の女優が呼んでいる前で、一人だけ監督を「みきちゃん」と呼んでいたと言うエピソードが全てを物語っています。(成瀬監督は自分の夫の助監督だったため) とにかく凄いの一言です。 頼りになるいい人なのか、油断のならない女なのか最後まで分からないお姐さん役です。 儲け役ではありますが、山田五十鈴ですら吹っ飛ぶ貫禄には脱帽です。 そして残りは愚かな女達ばかり。 中でも、杉村春子の達者さには舌を巻きました。 決して儲け役でもなく、下手な役者がやったらチョイ役の一言で片付けられそうな役です。 なのに魅せてくれます、これが! 芸者なのに氷を口に含んで立ったまま「お帰りなさい」。 酔って浮かれて「じゃじゃんがじゃん」と踊りまくった挙句「おえー!」と吐くシーンはおかしさだけではなく、悲しみや哀れさまで感じさせて、名女優だったんだなァとつくづく認識させてくれました。 勿論、これだけの女優達を統括し素晴しい映画に仕立て上げた成瀬監督の手腕もたいしたものです。 日本映画黄金期の名作中の名作といえるでしょう。 最高の日常 流れる
山田五十鈴と田中絹代と杉村春子の三大スター共演がさらりとごくふつうみえるのは流石というしかない。
驚くべきは、なんてことない日常だけで綴られているのにとんでもなく美しい、ということだ。なにより戦後まもない昭和の日本の風景が圧巻である。自分が体験していないにもかかわらず、こんなに懐かしくいとおしくなるのはなぜだろう。美術はもとより、ちょっとした生活の音(猫や花火や火打石など)に成瀬監督の細やかなこだわりが感じられる。見過ごしがちな日常の美しさを見直すよい機会になった最高の映画。日本の女性ってほんとにきれいでかっこよかったんですね。 流れて、あとあじすずしい 流れる
原作「幸田文」の、五十年前の映画です。
文章は想像をかきたてます。 映像はそれを具現化します。 物語は芸者屋と女中とそのまわりで進んでいくのですが、まず芸者がよかった。 山田五十鈴は私のいままでのイメージでは、粋だけどすごいばあさんで舞台では大御所 というかんじだったのですが、この役はまだ若いころなのもあってか素晴らしかった。 他の芸者役の役者もそうだけど、座敷に上がっていないときに芸者らしさ、 この物語でいえば‘くろとらしさ’を出すのは、いまの女優では到底無理。 あの‘しな’を作れる人はいないと思いました。 誰誰が演じてる何何、ではなく、もう根っから何何にしか見えない。 原作とは多少前後したり足したり省いたりってところはありましたが、 それはそれ、素晴らしい映画でした。 五十年も前の映画ですから、車屋が人力車であったり(タクシーも別にありますが)、 クーラーがなかったり、火鉢で暖をとったり、氷屋で氷を買ったり、金の価値が違ったりと、 いまとはまるで違うのですが、まったく自然でそんなことを感じさせず、 違和感なく見終わりました。 まるでホントにある芸者屋のヒトコマを切り取ったようです。 映像は想像を具現化してしまいますが、 この映画はまだ想像の余地が全編に渡ってありました。 それは映像が白黒だったこと。 当時は寝巻きは着物、寛ぎ着も着物、まして花柳会は着物が商売で、 着物がたくさん、普段からヨソ行きから座敷に上がる着物まで、 着脱やたたんだりといろんな女のいろんな着物がたくさん出てきました。 この着物、どんな色なんだろう? カラーでないのがもどかしいですが、想像が膨らみます。 原作本もとてもよかったのですが、映画もとてもよかった。 原作は女中の視点、映画はまた第三者の視点からで、物語は同じですがまた別物で、 どちらも楽しめました。 映画とあわせて原作本もおすすめです。
クチコミオススメ平均: ![]() これは単なる反戦映画ではない! 二十四の瞳 デジタルリマスター 2007 [DVD]
この作品を「反戦映画」としてしか観られないようでは、その鑑賞者の感性はいかにも貧しすぎると思う。
(あまりにも有名な作品だから、物語のあらすじを辿るのはやめておこう。書くのがめんどくさいし。) 数年前にリメイクされた『二十四の瞳』(黒木瞳主演)については、観ていないし観る気もないから分からないが、木下恵介監督のこの『二十四の瞳』(高峰秀子主演)に関しては、「戦争反対がこの映画の趣旨です」と言ってしまうにはあまりに惜しのだ。なぜなら、確かに「戦争の悲しさ」がモチーフのひとつになっているとはいえ、あるいは「女性の自立」みたいなモチーフも見え隠れするとはいえ、そこにさほど強いアクセントが置かれているわけではないからである。 映画作品の魅力を上手く表現する力が私にはないので、手短に結論だけ言っておくと、木下映画が魅力的なのは、ひとつのテーマのごり押しになってしまうことを注意深く避けて、あくまで「時代」を描くことに徹しているからである。 これは木下監督のほかの作品にも言えることだ。「戦争なんか早く終わればいいのに」とか「命は大事にせなあかんよ」みたいな、監督の「思想」らしきセリフはいくつも出てくる。だがたいてい、しつこくならない程度のタイミングであっさり次の場面に切り替わってしまう。だから、ある種の人は期待を裏切られるだろうし、またある種の人は憤懣が高まる前に拍子抜けするだろう。 でもそれでいいのだ。「時代」という、一つか二つのテーマに還元することなどおよそ不可能な、広がりと深みを持った対象を木下は捉えている(捉えようとしている)のだから。 またあるいは、「テーマ性」を追求しすぎると「時代のリアリティ」を遠ざけてしまい、「時代のリアリティ」を追求しすぎると「テーマ性」を手放すことになって何の映画だったのかが分からなくなるという、矛盾・葛藤・逆説を引き受けていることが、木下映画の魅力だと言ってもいいかも知れない。そういう緊張に耐えられる監督は稀有である。 「戦争はいけないことだと思いました」みたいな野暮な感想しか持てなかった人は、6回ぐらい観なおすべきだと思う。
クチコミオススメ平均: ![]() 銀幕とは裏腹に わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)
この本は上下2冊からなっていて、上巻は著者の生い立ちから太平洋戦争が終わるまで、下巻は戦後から松山善三氏と結婚するまでを描いている。
「文庫版まえがき」に本を書いた経緯が書かれてあるが、当時週刊朝日の編集長だった扇谷正造氏が昭和50年の記念プランとして連載エッセイを頼みにきたのは49年の末だった。著者はあまりに強引な勧誘に半分やけになって引き受けたと書いてあるが、恩師山本嘉次郎監督の死去が49年の9月でその葬儀があまりに寂しかったと本に書かれてあるのを読むと、書いたのは山本氏の死去と無縁ではなかったと思われる。 著者の銀幕でのきらびやかな活躍とは裏腹に私生活では複雑な養父母との関係や東海林太郎が別の養父として現われたり、ろくに学校へ通えない環境など多難な日々を送っていた。著者の青春時代は戦争と重なり、血染めのブロマイドの話や「同期の桜」を特攻隊員の前で歌って途中から涙で歌えなくなると、それに誘われるかのように隊員も泣き出したというエピソードを添える。若き日の黒澤明助監督との淡い恋の描写は秀逸。谷崎潤一郎や田中絹代など豊富な人間交流を丁寧に描写しており、貴重な写真も数多く載っていてそれも楽しい。 20代の私でも。 わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)
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高峰秀子さんは、そういう女優さんがいたという
知識ないまま、雑誌の文章で知りました。 養母さんが亡くなった時のことを書いておられた と思うんですが、筆者の生い立ちや文章力にひきこまれて 見たこともないのに強く印象づけられました。 その後TVで「放浪記」を見て 「こんな個性的な上手い女優さんだったんだ」と思いさらに 興味もちました。 「わたしの渡世日記」は、女優としてよく 上下ともいいのですが、特に彼女の少女時代について
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫) 関連キーワード Creator : 高峰 秀子 関連商品 わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫) 台所のオーケストラ (文春文庫) コットンが好き (文春文庫) おいしい人間 (文春文庫) 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
クチコミオススメ平均: ![]() 文章の巧みさと面白さ わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫)
後半は上巻の最後で特攻隊員を涙で送った著者が、日比谷の東宝劇場を急遽米軍用に改造した「アーニー・パイル劇場」のステージで、超満員の米兵を前にアメリカの流行歌を歌っているところから始まる。「人には言えない、妙なうしろめたさが、私の背後に忍び寄って」くるが、「人々は食料を奪いあって道義は地に堕ちた」とも書く。
戦後の東宝大争議に巻き込まれて当時の「赤いスタジオ」の様子を描き、また自殺直前の意外な太宰治の印象や、恐れ多くも昭和天皇・皇后両陛下に御植樹の介添え役で会われたエピソードを書いている。これらの描写が抜群にうまくて面白い。あまりにうまくて解説で沢木耕太郎氏がゴーストライターの存在の有無を書いているほどであるが、その疑いはその後多くのすぐれた著作を残していることで明らかである。仕事は猛烈に忙しかったが、母親との確執はますます先鋭化し、プロデューサーとの金銭トラブルや深みにはまった泥沼の男女問題も生じていた。これらを一掃したくてパリに逃避行するが帰国後も人気は衰えず、「二十四の瞳」などの代表作を残した。 尊敬する小津安二郎、谷崎潤一郎、梅原龍三郎、木下恵介、成瀬巳喜男らとの交友は写真も載せて楽しい読み物になっている。沢木は「言いたいことを言いたいように書く。容易そうに見えてこれほど難しいことはない」と書き、それをいとも簡単にやってのける著者の才能をほめているが、自伝の場合は特にそうだ。著者は恥の上っ面だけ撫でたような気がして不満が残るというが、身内のことや金銭、男女問題などかなりきわどい話も赤裸々に書かれていて、飾りッ気のない著者のさっぱりした性格が反映されている。 読み終わって気持ちが暖かくなりました。 わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫)
世の中すごい女性がいるものだと思いました。独特のリズムの良さに上下一気に読んでしまいました。5歳からの女優業、小学校も満足に行っていないという著者の言葉ですが、世間が周囲の人々が立派な学校でした。人生を社会を深く見つめる著者の確かな瞳の力にすっかり魅せられてしまいました。すこし大げさですがこの本と出合えて本当に良かったと思います。多くの人々、政治家も評論家もマスコミ人にもそして市井の人々に是非読んで欲しい本です。沢木耕太郎の解説もいいです。
ポツダム宣言から。 わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫)
上巻は彼女の出生から昭和20年の戦争までが描かれ、
下巻はポツダム宣言から、50歳までが描かれています。 これ、文庫本としてはボリュームもたっぷりで、 上下で800頁近くもあるのですが、私はお風呂の中にまで 持ちこみ、数日で読んでしまいました。 川口松太郎が「人生の指導書」と絶賛した、と裏表紙に 人生をかじり始めた私でも面白く、また勉強させられ、 大正13(1924)年に生まれて、こんな自由なものの見方が 少しでも多くの人に読んでもらいたいです。
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着メロと着うた、歌詞、MP3、音楽PVのダウンロード 関連サイト わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫) 関連キーワード Creator : 高峰 秀子 関連商品 わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫) コットンが好き (文春文庫) 台所のオーケストラ (文春文庫) おいしい人間 (文春文庫) 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
クチコミオススメ平均: ![]() 名作の解説のような・・・ 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
高峰秀子の名作「わたしの渡世日記」の副読本あるいは補足版とでも言うべき本です。
もっと知りたいファン心理で読んでしまいましたが、他の評価にもあった通り、本人自身が書いたものを読めば十分であり、同じ本を2度、思い入れと感情が入り過ぎた解説付きで読んだような印象です。エッセイの中で高峰さん自身が率直に綴ったことは、その時点でその表現で整理できたものであり、もっと書けば書けたのにそうしなかった。つまり読み物として抑制と客観性があり、なお十分魅力が伝わってくるものです。 著者と松山ご夫妻との関わりが述べられている中で、かつて高峰さんの親戚がお金をむしり取っていくように、著者がお金の変わりに高峰さんの心を奪い取っていくような相当に負担をかけた出来事が繰り返し出てきます。自分も彼らと変わらないことをしていたと著者自身述懐しています。 一度書かれた本を、それはこういう事だったと、証拠をあげて詳細に論じていくのは、皮肉な言い方をすれば結局は彼女をまた利用しているような気分にさせます。そして読んでいる自分もそれに加担したような後味の悪さを感じてしまいました。 根底に著者の松山夫妻への尊敬・愛情があり、大好きな二人をもっと論じたいという情熱がある。しかもここまで詳細に書くことを許された信頼関係もある。それがわかっていても、できれば別な視点から著者ならではの独自性をもって書いて欲しかった。後半そういう部分が出てきて幾分救われました。 タイトルが意味深 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
高峰秀子という大女優のことは母から聞いたり、山田風太郎のエッセイで知っているだけなのですが(汗)、この本でその愛すべき聡明な人柄を知り、俄然興味がわいてきました。筆者の思い入れがあまりに強すぎて、途中読み進めるのが苦しくなったほど。だって、筆者は高峰夫婦から子供扱いされ、自分を子猫になぞらえているのだが、その時の筆者の年齢は40代・・・ちょっと引きます。ただ、娘の立場になった彼女にしか書けなかった本ではあると思います。
高峰秀子は、幼少期から背負わされた今の時代ではありえない荷物をひとつずつ降ろしていったんだなぁ、とその並大抵ではない人生に頭が下がる思いです。高峰夫婦の生活の描写はとてもイキイキしていて、70代の夫婦とは思えません。こういうふうに年を重ねていけたら理想的ですが、品格も気骨のない昭和生まれにはムリかも・・・ 高峰は亡くなった養母を今でも「ブタ」と呼んでいる 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
高峰の自伝は「彼女自身の30歳までの姿を描いた」ものではなく、正確に記すれば、高峰の自伝は1976年5月23日から同年11月14日号までの週刊朝日の掲載文をまとめた物であり、この時、高峰は47歳である。
斉藤明美は公私に渡り高峰秀子、松山善三夫妻に深く関っており、その5年間の結晶ともいえるべきものがこの本であろう。斉藤自身、決して「評伝」のつもりで書いているわけではないのは、高峰を「かあちゃん」と呼称する時点で自明である。 斉藤の文章は好みのはっきり分かれるところであり、これを否とする人は単に斉藤に対する「嫉妬」でしかない。かくいう私も斉藤には嫉妬するが(苦笑)、それ以上に斉藤明美の夫妻に対する執着にあっぱれマークを示さざるを得ない。 高峰の自伝が素晴らしいのは誰しもが認めるところではあろうが、この斉藤の著作には、自伝では描けなかった部分、つまり、高峰の思い込みによる「誤った認識」を客観的事実(証拠)をつけあわせることにより本人に問いただすところまでを描けており、その意味では「自伝を正しく読み解くためのガイド本」としての位置づけが良かろう。 現在、婦人画報の連載にて斉藤の高峰に対する筆は益々奮われているが、「本当の高峰」を知る唯一の生き証人(=娘)としての斉藤に、今後も益々期待したい。ちなみに高峰松山夫妻に子供はいない。 これを評伝と思う高峰エッセイファンはいまい。 高峰秀子の捨てられない荷物 (文春文庫)
「評伝」を期待したり、「自伝以後の(30歳以後の)高峰秀子」を知りたい人には向かない本。つまりまだこの世に、この方の伝記は存在しません。しなくていいと思います。
ご本人の素晴らしいエッセイを知っていると却って引いてしまいます。 むしろ、ご本人のユーモアと強さを兼ね備えたエッセイから垣間見る姿だけの方が、ここまでベタ褒めされるより素敵だと思いました。 この本は、「高峰秀子と親しい」ことを売りにした「自分と高峰秀子の関りを描いたエッセイ」に過ぎません。 しかも、では彼女が高峰秀子という生き方に触れてどう生きていこうと考えているのかもわからないし、結局は1冊使って自分の好きな人を褒めているだけなのです。でも、それでは、エッセイを読んでとっくに高峰さんのファンである私は物凄く引きました。 別にそれでもいいですが、だったら、「評伝のふり」をしないでほしいです。 内容は、既にご本人のエッセイのファンなら誰でも読んだことがある話ばかりで、終盤はやや、ご本人が書かなかった、老母の介護をめぐる親戚との裁判、日常のタイムスケジュール、結婚前後のエピソード、夫婦愛(これだってエッセイが素晴らしい)がついているだけ。でも、何もかもを書かないからといってご本人のエッセイが物足りないわけではないのだし、親しさ故に色々知っているからといって、評伝になるわけではありません。 別に色々とこの本で新しいことを知ってもイメージが崩れるなどということはさらさらありませんから、「本人が書かなかったことを書くな」と怒っているのではありません。あくまでも、自分自身のスタンスを取り違えて「評伝」のつもりであることが困るのです。正直、これでは、「伝記」を渇望している人々に売りたいだけか、とさえ思ってしまうほどです。 高峰さんを知りたい人、ファンは、絶対にご本人のエッセイから先に読んで下さい。特に自伝を読んで下さい。 この本から入る、ということさえしなければ、高峰さん関係のものは全部読みたい、というファンに、読むなとは言えません。
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