映像の風景は良かったです 魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
完全映画化!!とかよく言っちゃうよなー、という作品です。
映像だけ見て楽しめる人には普通かと。
でも内容を考えて観る人には「意味がわかんない」という感じだと思います。
なんて言うかな、原作の主要シーンをつぎはぎして作ってあるので
前後の脈絡とかあんま無いんですよね。
だから「なんでこの人まだいるの?」とか「なんで今この話すんの?」って
疑問が出ちゃうんです。
こんな作品にするくらいなら御筐さまの話もカットしちゃえば良かったのに。
個人的には雨宮が車内で箱の中を見せるシーンは必要だったと思います。
あれがひとつの始まりだし、ニッコリ笑ってあの言葉を言うからこそ
最後でつながった時に「あぁああぁ!!」と納得する要因になるのに。
あんな榎木津の能力だか実際の事だかわかんないオドロオドロ系にしちゃう
意味がわかんない。
この作品を見て、なんでタイトルが「魍魎の匣」なのか
原作読んでない人に伝わったかなぁ。
伝わって無いですよね。
まぁ… 魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
なんか何言ってるんだか良く分からない所もあったけど、
俳優人が好きだし、音楽も良かったから楽しかったかな?
って感じの映画でした。
全然面白くねぇ! 魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
ちなみに原作は読んでません。予備知識も一切なし。
この状態で見たなら「全然面白くねぇ!」(さまぁ〜ず三村風)って感じること間違いなし。
第一、最初から最後まで意味が分からない。
今年、もっとも無駄に過ごした2時間の第1位に輝きましたよ。
多分、原作は面白いんでしょうし、原作を知っている方が見れば感想も
違うとは思うんですが…
自分にとってはここ10年で断トツの駄作でした。
映画としてはありだが、原作無視はいただけない。 魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
面白い小説の映画化ほど難しいものはない。読者それぞれがイメージを持っているからだ。前作、姑獲鳥の夏では怪奇ものという捉え方で、実相寺監督が映像化したため、小説には忠実だが、難解なものになってしまった。今回は関口の配役以外はそのままに、エンターテイメントとして、映画として成功させるため作られている。原作を知らなければこれはこれでおもしろいと思うが、原作を全く無視し、プロットのみ使って作られた本作はまるでパロディのようだ。関口役は椎名桔平に差し替えられ、道化役にされている。なぜ、原作者はこんな暴挙を許すのだろう。トマス・ハリスのレクターシリーズやハリーポッターにしても、原作を壊さずエンターテイメントとして、成功させている。日本の映画関係者にはもうすこしがんばってもらいたい。
どうしてこうなるの? 魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
京極作品は全て読んでいますし、前作の「姑獲鳥の夏」も観ました。もうこれ以上、映画化はしないで下さい。セットはすばらしい、お金かけてます。でも、だから何なの?脚本ひどすぎ。役者へたすぎ。関口巽にはウンザリしました。あんたふざけすぎ。個人的には榎木津ファンですが、阿部さん、「次回はもっとはじける」とか言っておきながら全然はじけてないじゃん。中禅寺敦子役の田中麗奈さん、現代の女の子を演じないで下さい。京極夏彦ワールドをこれ以上、破壊して欲しくないです。