大作であり名作 BASARA (1) (小学館文庫)
世界観はもとより、人間にスケールの大きさを感じる、そんな作品です。舞台は遠い未来の王制となった日本。レジスタンスのような主人公たちが、その王を打倒するまでの話なんですが、個々のキャラクターの「信念」が非常に大切にされているように感じました。別に誰もが日本を変えてやろうと思っているわけではなく、非常に個人的な信念(忠誠とか)もあります。でも、そのすべての信念が熱く、等しく命を賭けている。ゆえに登場人物は、みな魅力的なのでしょう。また、ストーリーを通して、人の内面の美醜を描いていることに、作者の力量を感じました。戦国活劇のような物語なので、絵に抵抗が無ければ、是非男性にも読んで欲しい名作です。
大作に間違いない BASARA (1) (小学館文庫)
これは私のお気に入りの漫画の中でも1,2を争う。
すごい大作だと思う。
色々考えさせられるし、心に響く名言も多い。
今まで何度となく読み返している。
お陰で寝不足になることもあり。
とにかく、おすすめ!!
是非読んでみて下さい。
正に「大河ドラマ」的な冒険譚にして革命を部屋のなかに居ながらにして体感できる興奮! BASARA (1) (小学館文庫)
私はこんなに次々と名セリフが挙がる漫画を他に「うしおととら」くらいしか知らない。
文明が滅びた未来の(驚き)日本を舞台によくもまあここまで胸踊り、感動の嵐を巻き起こす物語を紡ぐことができたなと感心することしきりである。登場人物はちゃんと名前が付いていて、セリフのある人だけでも100人以上(!)。主役は一応タタラであるところの更紗なのだが、私はこの漫画の主人公は他に朱里・揚羽・浅葱の3人がいて合計4人が「主人公」だと思っている。
中でも個人的に注目は「揚羽」の生き方。昔予言された「命を賭けられる運命の女」を捜し求め、それを更紗だと信じて守り続け、土壇場の王城地下では城の崩壊を遅らせるために誰にも知られることなくたった一人で戦い続けた姿は強烈な印象を残す。城が崩壊した後、揚羽を捜して泣きじゃくりながら必死に瓦礫を掘り起こそうとする更紗の姿が痛々しい。番外編を読んで最後まで迷い無く生きられたのだと知って少しだけ救われた。
その番外編も珠玉の名作ばかり。特に「KATANA」のラスト、100年以上前の戦いを「銀杏の木が実をつけるのには時間がかかること」とに喩えて
「いつか熱い想いを胸に 4本の宝刀を持って 弱き者たちが立ち上がるだろう」と結んだシーンで・・・・・・泣いた。
昔の少女漫画と馬鹿にしてはいけません。 BASARA (1) (小学館文庫)
昔姉貴が持っていたため偶然見た作品です。少女漫画の部類にありますが正直少年誌に乗せても違和感ないです。たぶんこの作品はどんな時代になっても名作として残る作品です。騙されたと思って一度みてください。
共闘する恋なのか。 BASARA (1) (小学館文庫)
自分の中にある「女の子」。そして「闘い」。
「女の子」部分がいっしょにいたがっている相手と、
理想に向かって「共闘」できるとはかぎらない。
本編は15巻まで。16巻は外伝。
更紗と朱里の「共闘」を願いながら、読み続けました。
おもしろいっ。