一旦完結? KING OF BANDIT JING (bottle7) (マガジンZKC (0212))
回を増すごとに漫画というよりは芸術作品のようになっていくKING OF BANDIT JING。今回も一コマ一コマから何かを読み取っていくかのように読んでいくと大変奥深いものがあります。セリフなども大変凝っているなぁと感心させられます。
ボンボンの時のように勢いのあるコミックでは無くシリアスな感じも織り交ぜた中にキールとジンのやり取りが絶妙なコミックとなってきましたが、本誌の方ではKING OF BANDIT JINGは当面の間休止になり、新たに新連載を始めるとの情報が有ります。個人的には熊倉先生のジンシリーズ以外の話も読んでみたいと思う半面、休止をせずにこのままKING OF BANDIT JINGを続けて欲しいと思う気持ちもあるだけに複雑です。
王ドロボウJINEの時もそうなのですがちょうど七巻目が節目となって何か変化が起きている様な気がします。
7巻 KING OF BANDIT JING (bottle7) (マガジンZKC (0212))
「KING OF BANDIT JING」 第7巻。
マガジンZ読んでないから分からないんだけど、気になってる事をひとつ・・・
終わらないよね?
リアルと非リアル KING OF BANDIT JING (bottle7) (マガジンZKC (0212))
連載10年。やって来た(?)街は世界中がオシャレを求めるがあまり滅びた都。利便性を求めすぎた『究極の服』は肉体を締めつけ、やがて肉体が滅びても魂さえ締めつけてしまう。『王ドロボウ』の10年間という局面、物語の終演をも思わせるジンの言葉。
今回も相変わらずハイセンス&芸術的作画で、リアルと非リアルな世界観は健在。
ご覧あれ。
「全ての服は大いなる眠りの前に着せられるパジャマにすぎない。」
独創的な世界観が◎ KING OF BANDIT JING (bottle7) (マガジンZKC (0212))
今作「ブラックベルベットの底編」でもジン特有の世界観や独特のセリフ回しは健在です。
特に普段何気なく着ている服に焦点を置き、もし無限の便利さを誇る服ができたらーーということに言及しており、その想像力には脱帽しました。
セリフの端々、画面の隅々にまでジンの世界観が滲み出していて目に楽しかったです。
私が気に入ったキャラクターはジンらしくちょっとへんてこでどこか愛らしい歩くボタンたち。
歩く音がちちちち…でとってもキュートです。
独創的な世界観が堪能できるジン7巻。
ジンにハートを盗まれてしまいたい方はゼヒ☆
JING世界のある意味総括的 KING OF BANDIT JING (bottle7) (マガジンZKC (0212))
黒天鵞絨の底編が収録されています
かつて栄華を誇ったが一夜にして滅んだという、服飾の都が舞台。
今回ジンがこの都に来たのは思わぬアクシデントによるものなんですが(笑)
そんな都で<王ドロボウ>ジンが盗むものは何なのか――
ラストの展開は、ジンを見続けた人にとっては、
かなりじ〜んとくるものがあるのではないかと思います。
ですから、初めての方は、別の巻から読んで欲しいところです。
英題なら赤い風車と恋愛税編あたりを・・・