LANケーブルの太さと長さはどう選ぶ?配線ルートから確認する

ゆるい曲線を描く無地のLANケーブルを机の上に置いたAI生成イメージ PC周辺機器

イメージ(AI生成)。掲載製品の実物や、端子・寸法・接続・性能を検証した写真ではありません。

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LANケーブルは、使う端子の規格を確認し、配線ルートを測ってから、線の太さとコネクターの大きさを選ぶと条件を絞れます。細い線が通る場所でも、先端のプラグが通るかは別に確認します。

直線距離ではなく、実際に通す経路を測る

PCからルーターへ机の端や脚を回るなら、その経路へひもを沿わせて長さを測ります。PCを引き出す位置、ルーターを置く高さ、端子へ差し込む向きまで含めて、ケーブルを引っ張らずにつなげる長さを書き出します。

例えば経路が1.7mでも、機器を動かす分を加えた必要長が2mを超えるなら、2m品では足りません。余裕は一律の割合で足すより、実際に動かす範囲を測ります。掲載例の「約2m」はコネクターを含まない長さです。

ケーブル径とプラグの外形を分ける

掲載するスリム型の外径は約3.0mm、標準型は約6.5mmです。同じCat6Aでも太さは異なります。配線モールに入れる場合は、すでに入っている線と新しい線の両方を収める空間を見ます。

机の穴を通すときは、ケーブルの外径に加えて、RJ45プラグと保護カバーの外形を照合します。「スリムコネクター」という名称だけで通過を判断せず、狭い穴では外形図やメーカーへの確認を使います。隣のLAN端子や壁との間に、爪を押して抜く空間も残します。

Cat6Aの表示と、機器側の速度をそろえる

下の2製品はCat6A・最大10Gbpsの仕様で、シールドのないUTPです。ルーター、スイッチングハブ、PCのLAN端子も使いたい通信規格に対応しているか、同じ表へ書きます。

ケーブルの最大10Gbpsという表示から、接続する機器の速度まで決めることはできません。PC側の端子を追加する場合は、有線LANアダプターの端子条件も照合します。爪の保護やPoE給電への対応は、カテゴリー表示と分けて仕様欄を読みます。

購入前に記入する確認表

確認すること自分の条件・記入欄
通信規格ルーター__/ハブ__/PC端子__/必要な規格__
必要な長さ経路__m+動かす分__m=__m
通す場所モールの空き__/穴の寸法__/プラグ外形__
端子まわり壁・隣接端子との間隔__/爪を押す空間__
機能爪の保護の要否__/PoE給電の要否__

太さと爪の保護を照合する製品例

どちらもブラックの約2m品です。細い線を通す条件と、爪の保護を付ける条件を分けて比較できます。必要長が異なる場合は、選んだ長さの型番と仕様を改めて確認します。

エレコム ECLD-GPASSBK2

規格・速度
Cat6A、最大10Gbps、UTP
長さ・外径
約2m(コネクター含まず)、約3.0mm
端子・線材
両端RJ45、スリムコネクター、ヨリ線
爪の保護
爪折れ防止カバーなし、ブラック

エレコム ECLD-GPATBK20

規格・速度
Cat6A、最大10Gbps、UTP
長さ・外径
約2m(コネクター含まず)、約6.5mm
端子・線材
両端RJ45、スリムコネクター、ヨリ線
爪の保護・給電
爪折れ防止カバーあり、PoE非対応、ブラック

まとめ

まず端子の規格と必要長を決め、線とプラグの両方が配線ルートへ収まる候補を残します。最後に爪の操作空間と給電条件を照合すると、机に設置した状態まで考えて選べます。

情報源

公式資料の確認日:2026-10-24

本記事は公式の公開資料を整理したもので、転送速度・曲げやすさ・端子への適合を実機で検証したものではありません。

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